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フランス車シトロエンのコンパクトカーであるC3。シトロエンC3の中古車ですが、外見は同じに見えるけどどれを選んだら良いのかとお悩みの方へ、故障の種類や故障率など、中古選びの際に気をつけたいことをまとめてみました。
この記事のコンテンツ
シトロエンC3中古の選び方ってある?
車は機械なので、当たり外れがあります。日本車より外車は壊れやすいとかお金がかかるなどと言われていますが、半分当たっていて、半分はハズレです。
新車なら故障した時のための保証期間とオプション料金を支払うことで延長できる長期保証があります。
では中古車はどうでしょうか?中古車にも保証がありますが保証内容は販売店でバラバラです。
そこで、出来るだけいい車体に巡り合うためのコツと、フランス車を検討されている方のための、シトロエンC3の中古の選び方を、元中古車ショップで働いていたフランス車大好き著者がお伝えします。

引用:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/2016-03-01_Geneva_Motor_Show_1079.JPG/1280px-2016-03-01_Geneva_Motor_Show_1079.JPG
著者はフランス車が大好きで、以前はプジョーの207というハッチバックタイプの車に乗っていましたが、フランス車の魅力は足回りです。
車好きの中では「ネコ足」と呼ばれている感覚が好きな人は、著者と同様ハマると思います。
そこからシトロエンに移動したのですが、何と言ってもデザインが素晴らしいです。その個性は世界中探してもあまりないのではないでしょうか。
フランス車はおしゃれなので、乗る人を選ぶということも聞いたりしますが、そんなことは関係なくデザインが好きになったら乗ってみるべきと著者は思います。

でも、現実問題、シトロエンを含めたフランス車を買う時どんなことを気にしたらいいのでしょうか?
これは私が販売店をやっていた時にもお客様に徹底的にお伝えしていたことですが、車を買うときと、買って乗ってる時では視点が全然違うということです。
これは販売店のことを見るのも同じであり、例えばシトロエンを検討していて、C3の試乗をしているお客様の場合は、何か目的があって試乗しに来ているわけです。競合の1つなのか、シトロエンが好きでいつか乗りたいと思っているのか。

引用:https://commons.wikimedia.org/
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c5/Citro%C3%ABn_car_dealer%2C_Huntington%2C_Cheshire.JPG/1024px-Citro%C3%ABn_car_dealer%2C_Huntington%2C_Cheshire.JPG
現在では、アフターフォローが充実していると言うのは当たり前です。どこを見ればいいのかというと細かい部分・部品に対する対応です。
前置きが長くなりましたが、何を基準にシトロエンC3の中古車を選んだらいいかというと、下記2点です。
1、中古車の購入は、買ったあとがとても重要。買う時の営業マンの笑顔ではなく、整備のことを聞く。
2、中古車は車の乗り方と消耗品交換がとても重要。走行距離の保証ではなく、部品の保証を聞く。
お伝えしたいのは、日本車自体の性能が高いのと故障率が少ないと、多くの日本人の感覚が車はあまり壊れないものだという認識が浸透しているということです。
日本の工業は世界トップクラスだと言われていながら、毎年どこかのメーカーがリコールを発表しています。
日本の車が壊れないというのは、実は車全体のことを言っているのではなくて日本と世界のシステムの違いがあります。
日本では、法定整備というものがあって、2年、もしくは3年で点検の時期がやってきます。この点検が日本車が壊れないと言われている要因でもあります。

あとは、大雪や高温多湿。

引用https://commons.wikimedia.org/
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fb/Tire_tracks_in_the_snow_-_blue_hour_at_St._Croix_State_Park_%2825334373617%29.jpg/1280px-Tire_tracks_in_the_snow_-_blue_hour_at_St._Croix_State_Park_%2825334373617%29.jpg
梅雨時期には長期間湿気が高い。この気候に耐えうる車を作っているのが日本車なのですね。これだけの環境を持つ国は珍しいので工業製品の完成度は自然と高まります。
シトロエンC3は故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!
日本車は壊れにくく、外車は壊れやすいとよく聞きますが、中でも、日本車とドイツ車は壊れにくく、イタリアやフランス、アメリカはよく壊れると言われています。
私が中古の販売店をやっていた時も散々聞いた言葉です。日本車とドイツ車は日本でのメンテナンス網やディーラー網が充実しているから感覚的にそう感じているというのかもしれません。
しかし、フランス車、中でもシトロエンC3の故障率について調べてみると意外な結果が見えてきました。
Warranty Direct社というイギリスにある保証会社が、信頼性調査を行なった結果が下記のデータです。こちらをご覧いただくと、日本車が壊れにくいというのはデータ上事実のようです。
下記は修理に関するデータを元に指標化したものです。基準は、故障発生の頻度と修理にかかった費用です。単純にランキング低いから故障しやすいという見方ではなく、例えばドイツの高級車などは、故障すると修理代が高いという側面もあります。
これは後でも書きます。
一番右端のスコアが信頼性スコアで、低ければ低いほど信頼性が高いということになります。
※この抽出データ日本ではなくイギリスであることを考慮してください。
1 日 Honda 39
2 日 Suzuki 46
3= 韓 Hyundai 63、日 Subaru 63
5 日 Toyota 70
6 日 Lexus 81
7 米 Chevrolet 88
8 日 Mitsubishi 89
9 米 Ford 94
9 日 Mazda 94
11 日 Nissan 96
12 伊 Fiat 97
13 仏 Citroen 101
13 チェコ Skoda 101
15 仏 Peugeot 105
20 英 Vauxhall 127(=独Opel)
21 独 Volkswagen 135
22 英 Mini 138
23 仏 Renault 142
26= 独 BMW 173
26= 瑞 Volvo 173
30 独 Mercedes-Benz 219
31 独 Audi 230
35 伊 Alfa Romeo 251
36 独 Porsche 270
38 英 Bentley 482(最下位)
上位10社中8社が日本メーカーというのは日本車さすがです。しかし、欧州メーカーを見てみると、フィアット12位。シトロエンが13位です。
https://twitter.com/krrrrrrnjpn/status/1099307849417510912
前述したように、街中を走っていて、フランス車のディーラーはあまり見ませんが、ドイツ車のディーラーはよく見ませんか?パーツの供給が遅いと、壊れた印象が強く記憶に残ります。壊れた状態の車に乗りつづける必要があるからです。
前期も後期もシトロエンらしさは薄いって言われてますね。 pic.twitter.com/VqSPkzxO4r
— バンパー割れたSAXO-Fish (@MKoseSaxo) February 24, 2019
あとは、壊れてしまった箇所にもよります。細かい部品が壊れると、壊れやすい車になりますよね。昔、某ドイツの高級ブランドのセダンに乗っていたのですが、その車はスイッチ類などの細かな部品はほぼ壊れないです。車の完成度はとても高いです。
が、数年に1回、走れなくなるというレベルの故障が起こったりしてました。

引用https://commons.wikimedia.org/
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8a/M%C3%BCnster%2C_Beresa%2C_Mercedes-Benz_C-Klasse_Cabrio_–_2018_–_1708.jpg/1280px-M%C3%BCnster%2C_Beresa%2C_Mercedes-Benz_C-Klasse_Cabrio_–_2018_–_1708.jpg
シトロエンC3中古車のよくある故障ってどんな?
では、実際にシトロエンC3の中古車でよくある故障についてみていきましょう。
先ほども言いましたが、シトロエンの車は、故障率や信頼性で欧州車の中でも2位と健闘していました。おそらくこれは、普及している台数にも関係があると思いますが、壊れている部分と交換費用の関係もあります。
自分の体験からお伝えすると、壊れやすいのはスイッチ系と電気系です。
駆動系は15年ほど前の、オートマがよく壊れていましたが現在は製品の質が上がってきていてトランスミッションが壊れるという話は走行距離が少ない場合はあまり聞かなくなっています。
走行できる故障部品や故障箇所ですが、壊れてもいないのに、警告灯がついたり、パワーウィンドウが閉まらなくなる、スイッチが取れる、ワイパーの動きがおかしい等です。
夏は嫌いじゃないわ。運転席のパワーウィンドウが開かなくなるけれど。 pic.twitter.com/ZhQY6aIYrh
— トヨタプラッツbot (@toyotaplatzbot) July 20, 2013
完璧を求めてしまうと、そのような細かい故障は日本車ではあまりみられませんので、よく壊れるという印象になりますが、それを含めて乗り続けられるほど好きな車だったら気にならないという精神論のような部分もあります。
シトロエンC3中古車故障のまとめ
以上、シトロエンC3の中古車故障についてまとめてみました。
結論すると、シトロエンC3は細かい部品で、ディーラーがよく壊れますという部品は本当によく壊れると認識する必要があります。
あまりに車を売りたいために、ポジティブな面だけをいう販売店ではなく、ネガティブな情報をちゃんと教えてくれる販売店で選びたいですね。
あとは、整備と保証、特に部品について質問をしてちゃんと答えてくれるところがオススメです。
上記を考えると、シトロエンC3の中古車選びはディーラー認定がいいです。故障箇所も他の中古車販売店よりもデータが揃っているはずです。

引用https://commons.wikimedia.org/
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b3/Car_Dealer%2C_Uckfield_-_geograph.org.uk_-_1376112.jpg
アイキャッチ画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=o3ydobUL59k
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