新型エブリィワゴンの燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

スズキの新型エブリィワゴンの燃費はどうでしょうか？

新型エブリィワゴンの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/

エブリィワゴンとは

2015年2月に約9年半振りのフルモデルチェンジを行ったスズキ「エブリィワゴン」。

今回のフルモデルチェンジでは、室内空間の拡大やエンジン、足回り等、開発段階からの軽量化を図ったことで燃費が向上しました。

同年、グッドデザイン賞も受賞しています。

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/

マツダのスクラム、日産のNV100クリッパー/クリッパーリオ、三菱自動車のミニキャブバン/タウンボックスは、「エブリィワゴン」からOEM供給され、一部変更等して販売されているものです。

日本だけでなく、アジア圏での人気もあり、インドでは「オムニ」という名前で親しまれています。スズキのグローバル戦略車という事でしょう。

引用: http://www.marutisuzuki.com/omni.aspx

名前の由来として、「every（あらゆる）」という言葉から、高い積載性と走りの軽快さを兼ね備えたワンボックス車をイメージしたと言われています。

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/interior/

エンジン性能

• 型式・種類　　　 R06A型・水冷4サイクル直列3気筒 インタークーラーターボ
• 弁機構 　　　　　DOHC 12バルブ VVT
• 内径×行程（mm）64.0×68.2
• 総排気量（L）      0.658
• 圧縮比 　　　　　9.1
• 燃料供給装置　　 EPI（電子制御燃料噴射装置)
• 最高出力（kW/rpm）　　ネット 47＜64PS＞/6,000
• 最大トルク（N・m/rpm）ネット 95＜9.7kg・m＞/3,000
• 燃料タンク容量（L）　   37
• 使用燃料 　　　　　　　無鉛レギュラーガソリン

燃費(JC08モード)

• 14.6km/L(4WD)
• 16.2km/L(2WD)

サイズ

• 全長（mm） 3,395
• 全幅（mm） 1,475
• 全高（mm） 1,815 (標準ルーフ) / 1,910(ハイルーフ)

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/

室内寸法（mm）

• 長さ 2,240
• 幅 1,355
• 高さ 1,315 (標準ルーフ) / 1,420(ハイルーフ)

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/interior/

実燃費

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/styling/

軽自動車の実燃費ランキングでは、以下の通りです。

アイドリングストップ等の燃費向上システム等を付けている「燃費重視」の軽自動車や、軽量なバンにはやはり負けてしまいます。

そんなに悪い数値なのでしょうか。

参照: https:/e-nenpi.com/enenpi/?defact=carname_engine_best_case1&page=4

アトレーと比較

ここで、ダイハツ アトレー 660cc(S321G)AT FR ターボと比較してみましょう。

引用: https:/www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/03_exterior.htm

まず、アトレーの基本情報です。

• 型式 S321G
• 車両価格 140～160 万円
• 使用燃料 レギュラー
• ミッション 4AT
• 過給機 ターボ
• 駆動方式 FR
• 排気量 660cc
• 登録年月 2015年11月
• 乗車定員 4人
• 車両重量 980～990 kg
• 全長×全幅×全高 3395×1475×1875 mm
• JC08モード燃費 14.8 km/L

参照: https:/e-nenpi.com/enenpi/carname/1380

競合車の「アトレー」と「エブリィワゴン」は、実燃費で同等と言えます。悪い数値とは言えなさそうですね。
⇒ 新型エブリィワゴンを値引きから更に50万円安く買う裏ワザ！

「エブリィワゴン」の歴代データ

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/styling/

過去のモデルも含めて、歴代モデルの燃費データを見てみましょう。

参照: https:/e-nenpi.com/enenpi/carname/795

実燃費は、運転者の運転の仕方や道路状況によって変わりますので注意が必要ですが、初代からのデータを比較しますと、燃費についての企業努力が見て取れます。

燃費に重点を置いている軽自動車やハイブリッド車等とは一線を引く形にはなりますが、この燃費で、趣味で使いたいと言うような目的を持った使い方をするには、良いのではないでしょうか。

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/styling/