圓光寺の紅葉を楽しむドライブコース！車のアクセスや駐車場は？

圓光寺は京都市左京区一乗寺にあるお寺です。

広々とした境内に美しく整えられた庭園が特徴のこのお寺は、建物の柱や窓が額縁のようになる、絵画のように芸術的な紅葉が印象深い名所です。

今回は、圓光寺へのドライブに役立つ情報をお伝えします。

圓光寺への車でのアクセスは？

圓光寺は、名神高速道路 京都東ICから北西へ車で約10km、車で約25分程度の場所にあります。

ただし、紅葉の頃には混雑するので、時間に余裕を持ってご出発ください。

わかりやすいルートは下記の通りです。

京都東IC→京都府道143号線(三条通り)
→蹴上交差点で右斜め方向→京都府道182号線(白川通り)
→白川通北大路交差点で直進→京都府道104号線(白川通り)
→左京区一乗寺宮ノ東町付近を右折→曼殊院道
→左京区一乗寺花ノ木町付近、京都府道104号との交差地点で右斜め方向
→左京区一乗寺釈迦堂町付近を左折
→現地付近を右折
→現地

圓光寺参拝に便利な駐車場は？

圓光寺の参拝に必要な時間は30分程度だと言われています。

ゆっくり見てまわることと、駐車場までの移動も考えて、1時間から1時間半みておくと余裕があって安心です。

この時間をもとに駐車場をご紹介していきます。

圓光寺本体の駐車場の有無は？

公式駐車場はあるが紅葉のピークは利用不可！

公式駐車場が圓光寺の西側徒歩1分(70m)にあり、無料で普通車30台分とめられますが、11/15-11/30までの、紅葉のピークの期間は利用できません。

(駐車場利用停止期間は変更にる可能性がありますので、HP等でご確認ください)

12月上旬の散り紅葉や、そのほかの時期の観光にはぜひ活用したい駐車場です。

圓光寺駐車場

利用時間: 9:00-17:00

料金: 参拝者無料

台数: 30台

住所: 〒606-8142 京都府京都市左京区一乗寺燈籠本町３

HP: http://www.enkouji.jp/

近隣のおすすめ駐車場は？

公式駐車場以外にはどのような駐車場があるか調べておきましょう。

タイムズ一乗寺第２

圓光寺から徒歩10分(650m)の駐車場です。

付近に駐車場が少ないため、 ここが一番近いコインパーキングになります。

台数7台で少ないですが、HPで空き状況が確認できます。

平日と土日祝の料金体系が違うので分けて考えていきましょう。

まずは平日、8:30-16:00までは30分 200円なので、平日・1時間の利用であれば1時間400円、1時間半600円となります。

圓光寺の参拝時間は17:00までですが、この駐車場は平日16:00-22:00までは30分100円となるので、16:00-17:00にかかる時間に利用する場合は少し安くつきます。

土日祝は8:30-22:00まで、30分100円のため、 1時間で200円・1時間半で300円になりリーズナブルな料金になります。

なお、 土日祝のみ、当日最大料金が700円に設定されており、3時間半以上の利用で適用されます。

タイムズ一乗寺第２

24時間営業

料金:
平日
8:30-16:00 30分 200円
16:00-22:00 30分 100円
22:00- 8:30 60分 100円

土・日・祝
8:30-22:00 30分 100円
22:00- 8:30 60分 100円

当日１日最大料金700円(24時迄)

台数: 7台

住所: 〒606-8116 京都府京都市左京区一乗寺宮ノ東町43

HP: https://times-info.net/P26-kyoto/C103/park-detail-BUK0015142/

リパーク一乗寺宮ノ東町

圓光寺から近いコインパーキングの二番目、徒歩12分(750m)の駐車場です。

ここも台数12台で多くはありませんが、HPで空き状況が確認できます。

こちらは、平日・土日祝に関わらず、 8:00-20:00 40分200円のため、1時間20分までの利用なら400円になります。

時間に気をつけていれば十分使いやすそうですね。

また、駐車後24時間最大料金600円なのも嬉しいところです。

夕方の終了時間を気にせず散策したい人におすすめです。

リパーク一乗寺宮ノ東町

24時間営業

料金:
8:00-20:00 40分200円
20:00-8:00 60分100円、夜間最大料金 300円

全日入庫後24時間最大料金600円

台数: 12台

住所: 〒606-8116 京都府京都市左京区一乗寺宮ノ東町15-4

HP: https://www.repark.jp/parking_user/time/result/detail/index.html?park=REP0013676

タイムズ修学院

圓光寺から近いコインパーキングの３番目、徒歩14分(1km)の駐車場です。

台数7台と少ないですが同じくHPにて空き状況が確認できます。

昼間については最初にご紹介したタイムズ一乗寺第２と同じ値段帯になります。

平日・1時間の利用であれば1時間400円、1時間半600円で、16:00-17:00にかかる時間に利用する場合は少し安くつきます。

土日祝は 1時間で200円・1時間半で300円です。

ただしここは、最大料金設定はありません。

近い２つが空いていない場合など、少し歩きますが、ここがおすすめです。

タイムズ修学院

24時間営業

料金:

平日
09:00-16:00 30分 200円
16:00-21:00 60分 200円
21:00-09:00 60分 100円

土・日・祝
09:00-21:00 60分 200円
21:00-09:00 60分 100円

台数: 7台

住所: 〒606-8081 京都府京都市左京区修学院大林町2-7

HP: https://times-info.net/P26-kyoto/C103/park-detail-BUK0025573/

予約ができる駐車場は？

圓光寺は、紅葉の時期には混雑するエリアにあります。

駐車場が事前に予約できていて、駐車料金も把握できていたら安心して観光ができますね。

タイムズ「B-Times」、akippa駐車場にて、圓光寺周辺の駐車場が予約できます。

圓光寺から徒歩15分圏内にしぼると、現在、「B-Times」に4件、「akippa」に1件の駐車場があります。

刻々と状況が変わるため、あえておすすめを絞ることはしませんが、検索には下記のページをご確認ください。

「B-Times」
(下記URLで圓光寺周辺の駐車場が予約できます)
https://btimes.jp/view/park/map.jsp?keyword=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%B7%A6%E4%BA%AC%E5%8C%BA%E4%B8%80%E4%B9%97%E5%AF%BA%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E7%94%BA13

「akippa」
(下記URLで圓光寺周辺の駐車場が予約できます)
https://www.akippa.com/driver/searchparking?keyword=圓光寺

他寺院と一緒に巡る場合は？

曼殊院門跡とともに参拝：曼殊院門跡駐車場を利用

 

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masami3885さん(@masami3885)がシェアした投稿 – 2018年 2月月19日午後2時42分PST

曼殊院門跡は、圓光寺から徒歩13分(1km)にあるお寺です。

曼殊院門跡の紅葉の美しさは評判で、ぜひ足を伸ばして訪れたい場所です。

美しく調えられた枯山水の庭園に広がる紅葉が圧巻の、とても気持ちいい景色が楽しめるお寺です。

曼殊院門跡には無料駐車場があります。

曼殊院門跡

9:00-17:00(受付16:30まで)の拝観時間に合わせて利用可

料金: 参拝者無料
(拝観料: 一般600円・高校500円・中小学生400円)

台数:50台

住所: 〒606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42

HP: https://www.manshuinmonzeki.jp/

駐車場情報利用上の注意

この情報は、初回編集時2019年4月の時点、もしくは一部、更新時の情報をベースにしています。

あくまで、駐車場探しのきっかけや道しるべとなることを想定しており、このページをご覧になっている現在の情報の正確性を保証するものではありません。

必ず、公式ホームページ及び現地で、お考えの条件と合致するかご確認の上ご利用ください。

なお、このページの情報を基にしたことによるトラブルの責任は負いかねますのでご了承くださいませ。

圓光寺の見どころ

徳川家康が開いた「学びたい人のための学校」

圓光寺は、1601年、関ヶ原の戦いの翌年に、徳川家康が京都・伏見に建立して、僧侶を問わず広く入学を許した学校とした学校が元になっています。

この学校は、後の世の寺子屋の前身となり、日本における初期の活字である「伏見版」または「圓光寺版」を生み出した画期的な学び舎でした。

伏見から京都御所に近い相国寺内に移った後、1667年に現在の地に移されました。

この地には今も、徳川家康公を祀った東照宮があります。

東照宮がある山は、遠くまできれいに京都の町が見える見晴らしの良い場所になっています。

絵画のように紅葉を愉しむ日本の美

圓光寺の美しい紅葉のなかでも特に有名なのが、本堂から眺める「十牛の庭」の紅葉です。

本堂から観るとまるで絵画の傑作のように見える紅葉は、まさに自然が創り出した芸術。

圓光寺だからこそ楽しめる絶景です。

清らかな水琴窟の音色に心癒されて

静かな境内に響く清らかな水の音…

豊かな水と緑の水琴窟は、圓光寺のある洛北らしい光景です。

苔むした緑と紅葉のコントラストが美しいですね。

縁が広い盃型の手水鉢の水琴窟は珍しく「圓光寺型」と呼ばれ古くから親しまれています。

新しい歴史を創った「平成の枯山水」

 

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★Hikaru★さん(@hikaru33017)がシェアした投稿 – 2018年12月月7日午前4時58分PST

壮麗な雲海と龍を描いた伸びやかな枯山水庭園「奔龍庭」も、大切な見どころの１つです。

2013年(平成25年)に完成したこの新しい庭園は、歴史ある圓光寺に新たな美しさをもたらしました。

通常なら、庭園の境界を示す「留め石」が置かれるはずなのですが、奔龍庭にはありません。

あえて未完のままとなっている庭園は、観る人の心のなかでさらにイメージが広がる庭となっています。

圓光寺

拝観時間: 9:00-17:00

拝観料: 大人500円 高校生・中学生400円 小学生300円

住所: 〒606-8147　京都市左京区一乗寺小谷町13番地

HP: http://www.enkouji.jp/

芸術的な紅葉の景色を楽しもう

今回は、京都市左京区にある圓光寺の紅葉を楽しむドライブについてお話しましたが、いかがでしたか？

美しい紅葉がまるで絵画のように見える風景をはじめ、円山応挙も通ったという美しい竹林、素晴らしい見晴らし等、圓光寺だからこそ楽しめる見どころが盛りだくさんのお寺です。

圓光寺の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬です。

紅葉の見頃の7日間には、1日70名限定で、通常拝観前にゆったりと紅葉を楽しむこともできる早朝特別拝観(電話受付のみ)があるので、ご興味のある方は公式HP・公式Facebookをご確認ください。

圓光寺ならではの素晴らしい紅葉をあなたも是非楽しんでみてくださいね。