カマロの燃費ってどのぐらい？燃費を良くするコツを教えます！

自動車選びには、デザインの良さも大切ですが、乗り物なのでやはり燃費も気になるポイントですよね。

クーペタイプのクールなカマロが欲しいあなたも、できれば燃費を良くしたいでしょう。

そこで、ここではカマロの燃費がどのぐらいで、どのようにすれば燃費を良くできるのかを紹介します。

カマロに憧れるあなたも夢の実現に一歩近づけるかもしれません。

引用：https://www.youtube.com/watch?v=XAxxjNt6TUQ

カマロの燃費と人気のアメ車5種とを比較

さて、気になるカマロの燃費はどうなのでしょうか？

実は、公式ホームページではカマロの燃費が発表されていません。

一般的な乗用車に比べれば燃費が良くないからというよりは、そもそもカマロを選ぶ人は燃費を重要視しない人が多いからかもしれません。

とはいえ、耳寄りな情報があります。

一般的に燃費が良くないアメ車の中では、実はカマロは燃費が比較的いいと言われています。

下の表を見てください。

「実燃費」は実ユーザーのデータから算出されたものです。

アメ車の場合、カマロに限らず燃費テストデータが公表されていないものが多いため比較基準はバラバラ。

ただ、それを割り引いても、人気のアメ車５車種と比べてカマロの燃費性能が高いことが分かります。

カマロLTRSやコンバーチブルの直列４気筒エンジンは、高速走行時で12.8km/L以上発揮しているという発表や、V型８気筒エンジンも旧来よりいい燃費性能になっているという報告もあります。

性能が着実に上がっているなら、直４モデルで実燃費7km/Lぐらいは期待できるとの噂も。

カマロの燃費をあげるテクニック

このように、アメ車の中では比較的燃費が改善されているカマロですが、ユーザーとしては少しでもいい燃費で乗りたいというのは本音だと思います。

そこで、実際にカマロを購入した場合、どう運転すればカマロの燃費を上げられるのかをご紹介したいと思います。

運転でカマロの燃費を良くするためにはポイントが７つあります。

1.滑らかに発進する

車を発進させるときに急激にアクセルを踏むと燃料効率が良くありません。

車が最もガソリンを消費するのは発進時だと言われています。

発進時に余計な燃料を消費しないように、アクセルペダルをゆっくり踏み込んでいくのが効果的。

カマロのトランスミッションはどのタイプもATなので、クリープ現象を利用してジワジワと発進するのも一つの手でしょう。

2.走行時も一定の速度に

急発進が燃料を浪費するのと同様に、走行中に急アクセル・急ブレーキをするのも燃費には良くありません。

周りの交通に迷惑をかけないのは前提として、その中でなるべく一定の速度を保つようにすると効果的。

アクセルとブレーキを何度も踏み換えると無駄なエネルギーを使うので、緩やかに加速し、十分な速度に達したら何も踏まないという操作をすれば燃料消費を抑えられます。

3.減速時にも燃料節約

赤信号の手前などで停車するときには、フットブレーキだけでなくエンジンブレーキを活用して減速すると燃料節約できます。

走行中にアクセルを離すとエンジンブレーキがかかるようになっているので、十分速度を緩めてからフットブレーキを踏むのがオススメ。

また、長い下り坂では低速ギアに入れてエンジンブレーキをかけるのも効果的です。

4.停車中も燃費アップのチャンス

エンジンをかけていれば停止中でもガソリンは使います。

そのため、いわゆるアイドリングストップをすると燃料を節約できます。

もちろん、止まるたびにエンジンを切っていては、すぐに発進できなくて後続車の迷惑になるので、踏切での停車時や長い信号の待ち時間などが実際の使いどころになるでしょう。

5.冷房は控えめに

車が燃料を使うのは走行だけではありません。

クーラーを使うとエンジンに負担がかかるため、最大２０％燃費が悪化すると言われています。

単純に計算して、カマロのSSモデルだと、良く見積もっても5.6km/Lまで燃費が下がることになります。

日本の厳しい暑さで無理をしては元も子もありませんが、穏やかな暑さの日には窓を開けて風を通すことで暑気を払うのも一手です。

一方で、暖房はエンジンの余熱を使うので、それほど気にする必要はないでしょう。

6.ルートを選びも燃費を左右する！

ルートを事前に抑えておらずに道に迷うと余計な燃料を消費します。

また、渋滞時に抜け道を使うこともあるかもしれませんが、細くてカーブの多い道は加減速が多くなるので燃料を浪費します。

軽い渋滞ならそのままストレートな道を選ぶというのも賢い判断でしょう。

7.定期的にメンテナンスをする

燃費を良くするには、カマロに乗っているときだけでなくメンテナンスも重要。

特にタイヤとエンジンオイルのチェックは見ておきたいところ。

給油のたびにタイヤのすり減りや空気圧をチェックしたり、エンジンオイルを一定期間（走行距離5，000kmを超える、半年など）たったら交換したりすることで燃費が良くなります。

カマロの燃費を左右するエンジンの気筒数

スポーティな走りを見せるハードトップクーペのカマロ。

自動車の燃費を左右するものの一つに気筒数がありますが、カマロは何気筒なのでしょうか。

モデルごとに確認します。

・3つのカマロのエンジン性能

日本モデルには、

①シボレー　カマロ　LT RS

引用：https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html

②シボレー　カマロ　コンバーチブル

引用：https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html

③シボレー　カマロ　SS（スーパースポーツ）

引用：https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html

上記の３種類があります。

車体の大きさは変わらないものの、エンジンやトランスミッション、車内の細かい装備に差が見られます。

上表に各モデルのエンジンとトランスミッションをまとめました。

一般的に、気筒数が多くなると燃費が悪くなります。

燃費重視の軽自動車が３気筒だと思うと、カマロSSがどれほど多気筒か分かります。

とはいえ、もちろん気筒数を増やすメリットも。

カマロSSは、6.2L V8 LT1エンジンと10速オートマチックトランスミッションのおかげで、たった4秒でおよそ96.5km/hに達するほどの瞬発力を発揮します。

①V型８気筒エンジン

引用：https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html

カマロLT RS、コンバーチブルに搭載している直４エンジンも、V８には劣るものの、高速走行への俊敏な加速を見せてくれます。

②直列４気筒エンジン

引用：https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html

今回は、燃費を切り口としてカマロの紹介をしました。

スポーツカーの中ではそれほど燃費が悪い部類ではありません。

また、たとえあなたが燃費の気になるドライバーであっても、あなたの努力次第でカマロ燃費をさらに良くすることはできます。

ぜひカマロや燃費のことを研究して、かっこいだけでなく効率的にカマロを乗りこなしてください。