新型ベンツGLS 価格とグレードの最新情報を一挙公開!

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この記事ではメルセデス・ベンツのフラグシップクロスオーバーSUVである新型ベンツGLSについて紹介していこうと思います。

GLSは当時メルセデス・ベンツの最上級SUVであったGLクラスを改良したものです。「Sクラス」というのはメルセデス・ベンツの最上級サルーンにつけられた証であり、つまりGLSにはSUVというカテゴリのSクラスを目指すというコンセプトがあることがわかります。

この2世代目モデルの新型ベンツGLSは、2019年4月17日のニューヨークモーターショー2019で初公開となり王者の風格を漂わせるその姿が明らかになりました。

新型ベンツGLSの価格は?

新型ベンツGLSは前述したとおり、4月17日のニューヨークモーターショーにて初公開を終えたばかりで、日本での販売の情報はあまり見られません。

しかし日本での販売がまだなだけで、メルセデスベンツは新型ベンツGLSの欧州受注を開始したとすでに発表しており、ドイツ本国でのベース価格は8万5923ユーロ、日本円にして約1075万円とのことです。

また、イギリスでも受注を開始しており、価格は7万3995ポンド~(約1063万円)となっているようです。

日本のメルセデスベンツ公式HPではラインナップはまだ初代GLSのものとなっており、新型の情報は乏しい状態です。初代ベンツGLSはアメリカ市場が販売台数の3割を占めており、それもあってなのかアメリカのメルセデスベンツ公式HPでは新型ベンツGLSに関するページが掲載されていました。

価格に関しては日本でどうなるかはまだ分かりませんが、先ほど書いたように欧州受注で約1,000万円~と設定されていたことや、初代のベンツGLSの日本での販売価格が1,113万円~となっていたことを考えると、今回の2代目もそのあたりの価格帯になってくるのではないかと思われます。

引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

新型ベンツGLSのグレードは?

では次に新型ベンツGLSのグレードについてご紹介していきたいと思います。

グレードについては2種類のガソリンエンジンによるラインナップとなりそうです。

直列6気筒エンジンのGLS450 4MATICと

V型8気筒エンジンのGLS580 4MATICの二つです。

ふたつのエンジンどちらも「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」と呼ばれる48ボルトのマイルドハイブリッドが組み合わされており、GLS450は367hp、GLS580は489hpを発揮するハイパワーなものになっています。

V8エンジンと48ボルトのハイブリッドの組み合わせはメルセデス・ベンツとしては初めての取り組みであり、この48ボルトの電動化システムによる「EQパワー」で電気モーターの22hpが加わっており、さらに従来のV8モデルと比べて20%の燃費向上が図られています。

引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

イギリスでは新型ベンツGLSの販売はまずディーゼルでの直列6気筒エンジンであるGLS 400dのみとなっているようで、400dは最高出力330hp、WLTPモードによる公称燃費の数値は13.1L/kmとなっています。

そしてGLSベースとしたマイバッハGLSも開発されているようで、こちらはAMG製V型8気筒ツインターボエンジンとV型6気筒エンジン&電気モーターのプラグインハイブリッドとの予想があるようです。

他にもSNSなどで新型ベンツGLSについて調べてみると、AMG GLS63というモデルの開発情報が見られます。AMG GLS63に関してはデジタルカモフラージュによってエクステリアも完全には公開されていませんが、新型ベンツGLSの最強モデルだという事で注目度は高く、SNSなどを見てみるとテスト走行時の写真が散見されます。

エクステリアに関しては、フロントグリル周りなどに変更が見られるようで、エンジンは4.4リットルV型8気筒ダウンサイジング・ツインターボを搭載しており、最高出力は600hpを超えるとも言われているようです。

引用:https://www.motor16.com/noticias/mercedes-gls-turno-amg-63/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

こちらがAMG GLS63のテスト車両の画像。

ヘッドライトは変わらないように見えるが、フロントグリルは明らかに変更が加えられている。

新型ベンツGLSの特徴は?

これまで新型ベンツGLSの価格やグレードについて触れてきました。

次は新型ベンツGLSの特徴をご紹介していこうと思います。

・エクステリア

まずエクステリアについてです。

ボディサイズは初代ベンツGLSよりも大きくなっており、

全長は77mm長い5207mm

全幅は22mm広い1956mm

ホイールベースは66mm長い3135mmとなっています。

日本の車ではサイズ的にランドクルーザーが近いと思いますが、ランドクルーザーは全長が4950mmで新型ベンツGLSが全長5207mmですからかなり大き目なサイズだという事がわかります。

ライバル車と思われる新型BMW X7のホイールベース3104mmですから、こちらも新型ベンツGLSのほうが長く、フルサイズラグジュアリーSUVの中でも最大のサイズを持つ車になっていると言えるでしょう。

引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

インテリア

次にインテリアです。

新型ベンツGLSは6人3列のシートになっていますが、ホイールベースが伸びたことで2列目シートの空間は87mm拡大されており、3列目のシートは新採用となる「イージーエントリー」によるボタン操作でシートレイアウトの電動調整が可能で、3列目シートの乗り込みに姿勢を崩すことはなく、すべての乗員に十分な快適性を提供します。

https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

コックピットを見ると、最近出たメルセデス・ベンツの新型Aクラスにも見られる「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」と呼ばれる最新の対話型インフォテインメントシステムが搭載されており、共通のデザインであるドライバー正面のメーターと中央のモニターが一枚のガラスカバーで一体となったコックピットディスプレイで構成されています。

引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

この一体デザインによってディスプレイは空中に浮かんでいるように感じられ、水平方向の流れを強調するデザインになっています。

MBUXは「ハイ、メルセデス」と車に話しかけることで起動し、「ちょっと寒い」「駐車場を探して」のなどの普通の会話のような口調で話しかけるだけで、簡単に操作を行うことができます。

引用:https://www.mercedes-a.jp/mbux/

快適装備として11.6インチの高精細液晶パネルによるMBUXを後席に備えて、映画などを楽しむこともできます。

・E-ACTIVE BODY CONTROL

E-ACTIVE BODY CONTROLとは48ボルト電気システムを備えたサスペンションです。

新型ベンツGLSは「AIRMATIC」エアサスペンションが全車標準装備となっていますが、オプションでこのE-ACTIVE BODY CONTROLを組み合わせ、設定することができます。

48ボルトの電気システムを備えたアクティブサスペンションであるE-ACTIVE BODY CONTROLにより4輪のスプリングとダンパーを個別に制御することで、ロール、ピッチ、スクオットを抑え、最上級ラグジュアリーSUVとしての高い快適性を実現し、機敏で高いハンドリング性能を可能にします。

引用:http://www.mercedes-benz.jp/special/plugin_hybrid/?svi=7AB3522CAAF6378D-142D7DD721DAE28D&_ga=2.20311032.1966198730.1558064158-2046521314.1558064158

最新の先進運転支援システム

GLSはメルセデス・ベンツのSクラスを名乗るフラグシップSUVですから、もちろん先進運転システムに関しても優れた装備を備えています。

「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」

「アクティブ・ブレーキ・アシスト」

「アクティブ・ストップ&ゴー・アシスト」

「アクティブ・ステアリング・アシスト」

「アクティブ・ブラインド・スポット・アシスト」などなど多様な先進的運転システムが用意されており、ドライバーの運転時の負担を大幅に軽減します。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/a-class/a-class-hatchback/explore/design-and-quality-gallery-W177.module.html

新型ベンツGLS 価格とグレード最新情報まとめ

この記事では新型ベンツGLSについてご紹介してきました。

新型ベンツGLSは日本での販売の情報はまだ無いと思いますが、欧州でもう受注を行っていますし、2019年の後半に日本での販売に関する情報が出てきてもおかしくないでしょう。

どのグレードが日本に上陸してくるのかはわかりませんが、ベンツGLSという車はパワーも足回りの装備も、運転手の負担軽減も、乗員への快適性も先進性も、どこをとっても高いレベルの性能を有しています。

きっとこの新型ベンツGLSは乗る人を虜にしてしまう、そんな魅力を十分すぎるほど持った車です。

引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

メルセデス・ベンツの「最高峰」をぜひ体験してみてください。

では最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アイキャッチ引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/gls/gls/?shortener=true&csref=sm_ytb_x167_pc

この記事を書いた人

634
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