新型プジョー 208のスペック紹介！ 特徴や性能は？

プジョーの新型プジョー 208のスペックはどうなっているでしょうか？

新型プジョー 208のスペックや、特徴などまとめてご紹介します。

引用：http://www.peugeot.com.au/new-cars/208/photos-videos

新型プジョー 208の価格

プジョー208とは、フランスのプジョーが販売する1.2リッター３気筒ターボ車ですが、購入しやすい価格帯とあって、最近注目が集まってきているクルマです。

■208 Style 5MT……1,990,000円

■208 Style 6AT……2,170,000円

■208 Allure Cielo Plus……2,420,000円

パノラミックガラスルーフ装備限定車

■208 Allure Cielo Package……2,560,000円

パノラミックガラスルーフ・パークアシスト

■208 GT Line ICE EDITION……2,590,000円

最廉価グレードの208スタイル５MTは、ターボではないため、燃費が190km/Lと最も経済的なタイプとなっています。

日本に導入されるのはいずれも５ドアで、全グレードでESC（横滑り防止装置）やABS、そしてカーテンエアバッグを含む6つものエアバッグを標準装備とした安全性能に優れたモデルです。

引用：http://www.peugeot.com.au/new-cars/208/photos-videos

新型プジョー 208のスペック

■全長×全幅×全高（mm）……3,975×1,740×1,470

■ホイールベース（mm）……2,540

■最低地上高（mm）……140

■最小回転半径（m）……5.3

■車両重量（kg）

・208 Style 5MT……1,040

・208 Style 6AT……1,140

・208 Allure・208 GT Line……1,160

引用：http://www.peugeot.com.au/new-cars/208/photos-videos

■エンジン

・208 Style 5MT……直列3気筒DOHC

・208 Style 6AT……ターボチャージャー付直列3気筒DOHC

・208 Allure・208 GT Line……ターボチャージャー付直列3気筒DOHC

■総排気量（cc）……1,199

■最高出力（kW／rpm）

・208 Style 5MT……60／5,750

・208 Style 6AT……81（ 110ps）／5,500

・208 Allure・208 GT Line……81（ 110ps）／5,500

引用：http://www.peugeot.com.au/new-cars/208/photos-videos

■最大トルク（Nm／rpm）

・208 Style 5MT……118／2,750

・208 Style 6AT……205（20.9kgm）／1,500

・208 Allure・208 GT Line……205（20.9kgm）／1,500

■JC08モード燃料消費率（km／ℓ）

・208 Style 5MT……19.0

・208 Style 6AT……18.2

・208 Allure・208 GT Line……18.2

■タイヤ

・208 Style 5MT……185／65 R15

・208 Style 6AT……185／65 R15

・208 Allure……195／55 R16

・208 GT Line……205／45 R17

引用：http://ukoncha.com/2015/11/04/new-peugeot-208-gti-by-peugeot-sport/

新型プジョー 208の特徴

フォード・フィエスタ、ボクソール・コルサ、ヒュンダイ・Ⅱ20としばしば比較されるプジョー208ですが、中でも故障が少ないことで知られています。

「合理的な価格」と「クラスをリードするインテリア」はヨーロッパで認められているのですが、反面、欠点としてトランクの容量が少ないことも指摘されています。

それからインフォテインメントシステムがやや、使いづらいとのデメリットも挙げられています。

エンジン性能や乗り心地についてはかなり高評価で、ステアリングの心地よさや静粛性ではクラスでトップレベルとの評判も。

引用：http://shizuoka.peugeot-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/117ecc7596a.woa/wa/read/pj_13ae4cfd5c4/

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プジョー 208、フランス車としての魅力

ルノー、プジョー・シトロエン。

フランスのクルマはなんだか独特の雰囲気をまとっています。

プジョー208のオーナーもこのフランスの空気をこよなく愛しているようです。

フランス車の魅力としてあげられるのは、何と言っても「サスペンション」。

シトロエンが開発したハイドロニューマチックはガスとオイルを使って道路のでこぼこを効果的にいなす独特なものなのです。

引用：http://minkara.carview.co.jp/userid/1744453/blog/36937569/

単にやわらかいというのではなく、ストロークを長くするなどの工夫で乗り心地の良さを実現しています。

これがフランス車が「猫足」と呼ばれる所以です。

猫は走っていて左右上下に体が揺れても、頭の位置が動きません。

しなやかな足でバランスをとっているからです。

競馬の騎手の頭が動かないのと同じですね。

騎手は柔らかい膝でショックを吸収し、常に頭の高さが同じになるようにしています。

引用：http://www.politicalmetaphors.com/2014/11/02/election-metaphors-horse-racing/

ドイツでは早くから舗装された道路が整備されていましたが、フランスではかなりの石畳が残っていたため、フランス独自のサスペンションが生まれたのだそうです。

サスペンションが大きくストロークしても安定して路面を捕まえ、コーナー出口での立ち上がりのダイレクトさがその特徴です。

プジョーでは他のメーカーと違い、サスペンションも自社で作ります。

そのため、すべてのクルマの骨格に合わせたサスペンションの調整が出来るのでダンパーの減衰力やスタビライザーによってパーツも豊富に取りそろえることで、細やかなセッティングが可能となるのです。

同じモデルのクルマでもそのバリエーションは30～50用意されます。

このバリエーションを怠ると、たちまち猫足は失われてしまうといいます。

引用：http://web.peugeot.co.jp/web_magazine/backnum_0804/tips/index_03.html

そして猫足の秘密は後輪にあるといいます。

クルマのホイールは直進性を保つため、前輪と後輪はハの字になりますが、プジョーはコーナーでサスペンションが縮んだ時にハの字が強くなり前輪が後輪をコーナリングラインに乗せるように動きます。

FFでありながら、後輪の動きを計算したことで猫足のような心地よく曲がってくれる足回りが出来たわけです。

新型プジョー 208のスペックまとめ

引用：http://sapporominami.peugeot-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/117ecc8aa6a.woa/wa/read/pj_1513d043664/

クルマは面白いですね。

カタログスペックからはわからないことがたくさん盛り込まれています。

だから多くのプジョーのオーナーは「乗って見なくてはわからない。」と言うんですね。

そして残念ながら、15分ほどの試乗では知りたいことのほとんどを知ることができません。

ところが朗報です。

プジョー208は一部のレンタカーで貸し出しをしているようなのです。

1時間9,720円、24時間で15,120円です。

またレンタカー業務を始めたディーラーもあるようなので是非、購入前に借りてみるといいでしょう。