MIRAIの値引き情報！ 相場や交渉術は？

次世代車って一度は乗ってみたいですよね！

しかし電気で動く車ってあんまり走行性能良くなさそう・・・。

でも実は走行に優れている次世代車もあります！

トヨタのMIRAIという車を紹介していきましょう。

しかしこの車とっても高い！

一般大衆が高額な次世代車を手に入れるなら値引きが必要になってきます。

ですが、次世代車に値引きってそもそも可能なのでしょうか？

その答えを、紐解いていきます！

トヨタのMIRAIってそもそもどんな車？

引用：https://toyota.jp/

MIRAIはトヨタが開発した次世代型の水素で走るFCV車です。

FCVとは、燃料電池車という意味になります。

それって普通の電気自動車とかHYBRIDとどう違うの？

FCV自動車とは？PHVとEVの違いを見てみましょう。

引用：https://toyota.jp/

まずは普段からよく目にする、PHVとEVの解説です。

PHV＝電気とガソリンの２つのエネルギーを利用して走る車

EV＝ガソリンは一切使用せず、電力100％で走る車

以上の通りです。

PHVはいわゆるHYBRID車でこれはSUVかセダン車意外はほとんどの車に 搭載されていますね。

EVとは日産リーフのように完全に電力だけで走行する車、地上で最も
環境に優しい車で徐々に普及しつつあります。

最近ではコンビニや高速のサービスエリアで充電所が増えてきている
のでこれからPHVに変わって代表的な車になる事でしょう。

対して、FCVとは？

引用：https://toyota.jp/

FCV＝燃料電池車

現在日本では、トヨタMIRAIの他にホンダのクラリティフューエルセル
という車両だけがFCV車に該当します。

こちらもガソリンは一切使用せず、水素を電力燃料に変換して走行する車です。

ただ、この水素を充填する水素ステーションの扱いが難しい上にかなり高額なので対応できる地域もまだまだ少ないのが現実。

東北や沖縄では一切普及しておらず購入もできません。

トヨタMIRAIのスペック

価格：7,274,880円

航続距離：一度の充填で650kmの走行が可能

パッと見ではクラウンやカローラの様なスポーティなセダン車です。

価格はそれらの高級車をも超える金額で販売されています。

確かに次世代車は高いのが通例ですが、走行性はやや弱いですよね？

もっとリーズナブルでも良いのでは？

こんなに高級品であるのはFCV車が走行性にもかなり優れているからなんです。

他の車と比べてもエンジンが小さいので車内を広くできるうえに低重 心を保てます。

小さいというより、「ない」です。

HYBRID車のモーターが車体下部にありますよね？

FCV車は「それ」だけでいいのです。

おかげで低く構える事ができるMIRAIの走行性はセダンの中ではるかに安定しており、操舵性も良く、おまけに電気なので静寂性が高いというハイスペックなんです。

これだけ高額なのもうなずけます。

しかしこれだけの高値、一般の人がそうやすやすと購入できるもので はありません。

次世代車だけど、値引きして購入できるものなのでしょうか？

次世代車であるトヨタMIRAIは値引きできるのか？

次世代車であるトヨタMIRAIは値引きできるのか調べていきたいと思います。

他の車だったらいくらでも値引き交渉に励めますよね。

するのが当たり前ですし。

しかしこんな馴染みのない扱いもわからない未来の車に果たして「値引き交渉」なんてしてよいのか恐ろしくて声がでません。

実際に値引きは無理なのかできるのかを見ていきましょう。

トヨタのMIRAIの値引きは、期待できません。

結論から述べます！

通常の方法ではMIRAIの値引きは基本的に無理なので残念ですが、あきらめましょう。

なぜか？トヨタが利益率ギリギリで開発した車だからです。

MIRAI開発・販売の目的は世にFCV車を普及するための先駆けにありま す。

その為スペックも先に述べたようにかなり高く、装備もかなり多めに設定されているのでご覧ください。

トヨタMIRAIの標準装備は始めから多い！値引き出来ないのも納得の充実感

引用：https://toyota.jp/

エコ空調モードスイッチ

スマートフォンおくだけ充電

電動ランバーサポートシステム

ステアリングヒーター（ハンドル）

マイコンプリセットドライビングポジションシステム

パワーイージーアクセスシステム

エレクトロシフトマチック（Bsモード付）

静電式ヒーターコントロールパネル

ウォーターリリーススイッチ

プリクラッシュセーフティ

レーンディパーチャーアラート

標準でこれだけの装備が付いているのです。

値引きが出来なくても仕方がありません。

開発の理由、搭載装備などを見てもMIRAIの車両価格700万円代というのはギリギリまで価格を抑えた状態なんです。

とても700万円なんて手が出せない・・MIRAIは諦めよう・・・

いえ、ちょっとお待ちください！

ここで朗報があります。

MIRAIは購入時に何をしなくても200万円も値引きされるんです！

その理由を紹介していきます。

トヨタMIRAIは国の決まりで自動的に値引きされる！？

トヨタMIRAIを購入する時は、公的な補助金がでます。

その額最大でなんと300万円以上！

車両価格の半分ではないですか！！

なぜこれだけ値引きされるのでしょう？

CEV補助金という制度

引用：https://toyota.jp/

CEVとは「クリーン・エネルギー・ヴィークル」の略。

つまり次世代車の様なエコ燃料を使う車に対して補助金をだす制度になります。

環境をクリアにしていくことは日本をキレイにすること、国全体の課題ですから、政府が次世代のエコカーに乗ることを強く推奨しているのです。

地域によってこの金額はまちまちですが、基本的には200万円台。

しかし東京都にお住まいの方は、更に100万円の補助金がプラスされます！

その理由も含め、東京で今トヨタMIRAIの購入が熱い理由を深堀していきましょう！

トヨタMIRAIを東京で購入するべき理由！補助金の増額と充電所が多い

引用：https://toyota.jp/

2020年の東京オリンピックに向けて、東京の環境対策に政府は更に力を入れています。

CEV補助金にも更に協力的です。

「五輪始まったら東京に外国の人いっぱい来るんでみんな次世代車乗って日本はクリーンな街だと広めてくれー！」

という事でしょうか。

クルマだけではありません。

電動バイクなどもこの補助金に該当するので、みんなが電気の乗り物に乗れば東京はまさに未来の街に様変わりするでしょう。

東京でMIRAIを購入するべき理由はもう一つあります。

それは「水素ステーション」の普及率です。

水素ステーションは関東地区にしか普及されておらず、少ない県では茨城県の１か所。

東京都は14か所そろっており神奈川県の１３ヵ所に次いで多いです。

水素ステーションは設置するだけで５億ほどの金額が必要なのであんまり普及しないのは当然といえば当然ですね。

東京都が14ヵ所もあるのがどれだけ国が力をいれているのかがわかります。

補助金のおかげで300万円以上の値引き、充填場所が14ヵ所も揃っている、以上の理由からMIRAIの購入は東京都にお住いの方におすすめです。

トヨタのMIRAI値引きまとめ

いかがでしたでしょうか？

トヨタのMIRAIは次世代車でもかなりレアなタイプで未だ普及はしていません。

値引きも私たち一般ユーザーがするものでは無く、地域がエコ活動の為に補助金を提供してくれるものという事になります。

乗れるのは一部の地域だけですが、補助金による値引きでコンパクトカー並みに価格は落ちるので、少しづつ普及していって全国でも乗れるようになるのが楽しみです！

また、補助金による値引きだけではなく、現在乗っている愛車を下取りに出すことによってMIRAIを更にお安く購入できることになります。

現在の愛車がいったいいくらで売れるのか、ぜひ一括査定サイトで複数の業者さんに見積もりをお願いしてみましょう。

きっとディーラーに下取りに出すよりずっといい値段で買取ってもらうことができるでしょう。