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TOYOTAに残る数少ないFRスポーツセダン、『マークX』。
2代目となるGRX130型が登場したのは、2009年となる。
引用:https://toyota.jp/markx/?padid=ag341_from_markx_navi_top
デビューから10年選手となるマークXは、幾度ものマイナーチェンジを繰り返し、エクステリアのデザインを大きく変えた。
初期型と比べても、まるでフルモデルチェンジを施したかの様な変貌ぶりとなったマークXだが、しかし内装のアップデートに関しては、わずかな小変更に留められたままでいる。
今回は、そんなマークXの内装をもっとお洒落に、もっとカッコよくする為のおすすめアイテムを紹介しよう。
マークXの内装
引用:https://toyota.jp/markx/?padid=ag341_from_markx_navi_top
マークXの内装は、モダンテイストを取り入れ、落ち着きのあるシンプルなデザインにまとめられている。
シートの生地やインテリアパネルはグレードによって設定が異なり、本革シートをオプションで選択できる場合もある。
各グレードの仕様は次の通りだ。
・350RDS/250RDS
引用:https://toyota.jp/markx/interior/?padid=ag341_from_markx_top_interior
- 標準内装色:ブラック/レッド(新車注文時に、ブラック/ホワイトの指定可能)
- シート表皮:アルカンターラ&合成皮革
- 本革シート:黒革(メーカーオプション)
- インテリアパネル:ブロックデコ
- インサイドドアクリップ表皮:アクアウィッシュ
- ドアトリム表皮:ソフトレザー
※ブラック/ホワイト
引用:https://toyota.jp/markx/interior/?padid=ag341_from_markx_top_interior
・250S/250S Four
引用:https://toyota.jp/markx/interior/?padid=ag341_from_markx_top_interior
- 標準内装色:ブラック
- シート表皮:ファブリック(スポーツ)
- 本革シート:黒革(メーカーオプション)
- インテリアパネル:ジオメトリック
- インサイドドアクリップ表皮:樹脂
- ドアトリム表皮:ソフトレザー
・250G/250G Four/250G ”F package”/250G Four “F package”
引用:https://toyota.jp/markx/interior/?padid=ag341_from_markx_top_interior
- 標準内装色:ブラック(新車注文時にフラクセン(ベージュ色)の指定可能)
- シート表皮:ファブリック
- 本革シート:オプション設定なし
- インテリアパネル:クロッチウッド
- インサイドドアクリップ:樹脂
- インテリアパネル::ファブリック
※フラクセン
引用:https://toyota.jp/markx/interior/?padid=ag341_from_markx_top_interior
おすすめ内装カスタム
内装を自分好みに仕上げるアイテムは、ハンドル、シフトノブ、エアコンダクト、メーター等など、数えだしたらキリが無い。
一体何から、どうカスタムをしていけば良いのか・・・と悩む人も多いだろう。
カスタムをする上で必要なのは、まず『方向性を決める事』だ。
自分が目指そうとするカスタムは、『スポーツ志向』なのか、『ラグジュアリー志向』なのか、『ファンシー志向』なのか、またはそれ以外なのか、自分の中でハッキリと決めていなければ揃えていくアイテムを決める事も出来ないだろう。
方向性が決まっているのなら、まずは何からカスタムをしていけば良いのか。
勿論、それは自身の懐事情にもよるだろうが、せっかくなら『大きな変化』を感じ取れるアイテムが良いだろう。
ことマークXに関しては、車格からして『高級車テイスト』も取り入れるべきである。
安直な考えだが、高級車と言えばやはり『革シート』だ。
車内の中で一番面積を取り、ドアを開ければまず視界に入る物。
それでいて、一番身体に触れるものが『シート』である。
しっとりとした肌触りの本革に座った時の感触は、言いようのない幸福感を感じる。
マークXにも本革シートのオプション設定があり、本革を選ばなくとも、上級グレードには高級素材のアルカンターラ&合皮のシートがある。
しかし、手ごろな価格のベースとその下のグレードには、残念ながら革(合皮)を選択する事は出来ない。
そんな時にうってつけなのが、『シートカバー』である。
シートカバーを専門にしているブランドが作るシートカバーは、近年のものはフィット感がとても良く、本当に良くできている。
カー用品店などで売られているものは、生地がペラペラでフィット感も良くなく、また、所々の『すき間』からシート素材が見え隠れしているのが非常に残念だ。
そこで、筆者がおススメする一流のシートカバーブランドを紹介しよう。
きっと、あなたにも満足のいくものが得られるはずだ。
極めた造形・豊富な種類『Dotty』
引用:http://www.dotty.co.jp/vip/index.html
まず最初に紹介するのは、プレミアムシートカバーブランドの『Dotty』である。
本革を凌ぐ柔らかさと、半永久的に表面質が劣化しない表面を持つ『SS-PVC』を採用するなど、シートカバーの素材と耐久性に信頼が持てる。
更に、シートカバーの種類は19種類(一部車種・シートに指定有り)という豊富なラインナップを持ち、ステッチの色や、シートカバーの色を数種類から指定する事も出来る。
引用:http://www.dotty.co.jp/vip/index.html
引用:http://www.dotty.co.jp/vip/index.html
引用:http://www.dotty.co.jp/spolt-spider/spolt-spider.html
この他にも、ドアパネルやコンソールの張替え、ドアパネルの内張張替えDIYキットの販売など、車両に使用する布素材に関した様々な技術とサービスがある。
わからない事があれば、ぜひ問い合わせてみると良いだろう。
手ごろな価格で高クオリティ『Clazzio』
引用:http://www.11i.co.jp/product/seat_real.html
Clazzio(クラッツィオ)は、適合する車種が多く価格も手ごろで、それでいてフィット感も良いシートカバーを提供するブランドである。
シートカバーのラインナップも充実しており、万が一気に入るシートカバーが無かったとしても、使用するシートカバーの生地、ステッチやパイピング、カラーやデザインなどを自分好みにカスタムオーダー出来るメニューが存在するのが面白い。
世界に一つだけ、自分の為だけの仕様のシートカバーを手に入れたい時は、ぜひオーダーしてみると良いだろう。
車種にもよるが、価格も手ごろな約40.000円台から作成する事も可能だ。
難燃素材を使用する安心の品質『Artina』
引用:http://kspec.jp/artina_jp/catalog/seatcover/luxury/
Artina(アルティナ)のシートカバーは、ほぼ全てのシートカバーに『難燃性』の耐火素材を使用し、うっかり落としたタバコの火などにも強いのが特徴だ。
高級志向のラインナップが多く、価格は安めだがお洒落なシートカバーを選ぶことが出来る。
シートカバー以外にもバラエティに富んだアイテムも多く、その中でも一番おすすめなのが、後付け出来る『シートヒーター』だ。
引用:http://kspec.jp/artina_jp/catalog/acc/seatheater/
使い方も簡単で、シートとシートカバーの間にこのアイテムをセットし、電源はシガーソケットから取るだけである。
サーモスタッド機能で、設定されている温度に達すると自動でヒーターが止まるという安全機能も付いている。
最大12席まで増設が可能で、マークXの後部座席にもシートヒーターの設置が可能となる。
価格も18.000円(税抜き)で、それ以降の座席追加分は1つ7.000円(税抜き)で購入が可能だ。
今回は『シート』に関するおすすめアイテムを紹介したが、マークXの内装をカスタムできるアイテムは、まだまだ他にも沢山ある。
自分好みのものを見つけて、素晴らしい室内空間を演出してみてはいかがだろうか。
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