新型ランドクルーザープラドの試乗レビュー情報！

トヨタの新型ランドクルーザープラドに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？

新型ランドクルーザープラドに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

ランドクルーザープラド試乗レポート

トヨタの本格4WD SUVランドクルーザープラドは三菱のパジェロと並びヘビーユーズ4WDのクルマです。

非常に信頼度の高い4WDユニットを搭載し悪路に強いランドクルーザープラド。

河原や海外沿い、雪道などをぐんぐんと走っていくクルマです。

また、レジャーに使うのにも最適なクルマで、キャンプやスキーなどにとても使い勝手の良いクルマとして好評を博しています。

今回は最上級モデルのTZ-G 2.8Lクリーンディーゼルに試乗してきましたので、その感想についてお伝えいたします。

TZ-G 2.8Lディーゼル ボディーカラー：ダークスチールマイカ

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/grade/grade1/

走行性能

2.8Lのコモンレール式クリーンディーゼルエンジンを搭載したランドクルーザープラドTZ-G。

このエンジンは450N・mと非常に太いトルクが魅力で、重い車重をしっかりと支え、何の苦もなく加速するので、非常に快適にドライブできます。

ディーゼル特有のワンテンポ置いた加速感ではなく、アクセル操作に対するレスポンスが非常によく、加速時にまったくストレスを感じさせません。

悪路に強いだけでなくオンロードでも走行性能の高さを感じさせてくれます。

JC08モード燃費は11.2km/Lで、ライバル車である三菱パジェロの10.0km/Lよりも10%以上も良い燃費性能を持っています。

ランドクルーザープラドの重い車体を引っ張ってこの燃費と言うのは驚きです。

トヨタのエンジン開発のレベルの高さを感じさせてくれます。

ランドクルーザープラドにはAVS＆リヤ電子制御エアサスペンションが装備されています。

今回はディーラーの試乗車ということもあってオフロードの試乗はできませんでしたが、オンロードを走る限り、適度な足回りの硬さで乗り心地は非常に良いものでした。

AVSのスポーツモードでは、ステアリングが適度に重くなり、非常にコントロールがしやすく、クルマが自分の手足になったような感覚がありました。

すごく良いフィーリングでした。

電子制御エアサスペンションはノーマルモードしか試していませんが、一般道であればノーマルモードで十分です。

また試乗する機会があれば、今度はぜひオフロードを試してみたいです。

一般道走行で感じたのは、意外なほど重心が高くないことでした。

カーブを曲がってもあまりロールすることがなく、車高の高さを忘れさせてくれました。

これはおそらくシャシーの剛性が高く、サスペンションのチューニングも非常に良いことに起因するのだと思われます。

車高の高いクルマで感じるよれというのは全く感じませんでした。

とにかく剛性の高いクルマです。

大きいクルマと言うと、とかく操作性が悪くなりがちですが、ランドクルーザープラドはそんなことも感じさせず、小回りも利き非常に運転しやすいクルマです。

エンジンルーム

引用：http://jp.autoblog.com/photos/land-cruiser-prado/#slide=3760179

パワートレイン・ドライブトレイン

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/performance/performance/

エンジン性能

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/performance/engine/

AVS＆リヤ電子制御エアサスペンション

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/performance/performance/

エクステリア

ランドクルーザープラドの顔ともいえるラジエターグリルは、本格的な4WD車にマッチした、存在感のあるゴツイ造りになっています。

多少の障害物であればこのグリルが本体への衝突を防いでくれる、そんな安心感があります。

また顔の眼の部分にあたるLEDヘッドランプは、ランドクルーザープラドの顔を引き締まった感じにしてくれており、クルマの特性に非常にマッチしたデザインになっています。

クルマの外観は全体的にオフロード4WDといったイメージを強く感じさせてくれる、ランドクルーザープラドによくマッチした力強いデザインになっています。

オフロードでこのクルマが走っているのを見たら、すごく格好いいだろうなーと感じました。

また、サイドビューも非常によくまとまっています。

意外にも車高の高さを感じさせないシャープなボディーで、これならば市街地を走行していても全く違和感はないでしょう。

オンロードでもオフロードでもマッチする完成度の高いデザインです。

ラジエターグリル

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/grade/grade1/

LEDヘッドランプ

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/grade/grade1/

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インテリア

ランドクルーザープラドに乗ってみて最初に感じた印象ですが、非常に前方の視認性が良いです。

視点の高さもあるのでしょうが、フロントまわりが良く見え、また左右の死角も少なく、非常に運転しやすいコクピットでした。

これならば岩場など条件の悪いところでも足元をしっかりと確認しながら進んでいけるでしょう。

メーター類も非常に見やすいつくりになっていますし、様々なスイッチ類も非常に操作がしやすい場所に配置されています。

前方から視線を離さず感覚的に操作できると言うのが、総合的に安全運転に向いているという印象を受けました。

室内は、天井高が高いのでまったく圧迫感はなく、非常に快適です。横のスペースも十分にあり圧迫感というのはありませんでした。

またシート生地が本革なので座り心地がすごく良く、高級車に乗っている雰囲気になります。

黒を基調とした室内はとても落ち着いていて、高級感の漂うシートとも実にマッチしています。

クルマの外観とは異なり、室内はまるでレクサスのクルマかと思うほど完成度が高く、移動するリビングといった感じでした。

助手席やセカンドシートにも座ってみたくなりました。

きっと座り心地が良いでしょうね。

運転席まわり

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/grade/grade1/

オプティトロンメーター

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/interior/equip/

室内空間

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/interior/seat/

安全性能

試乗ではなかなか試す機会がない安全装備ですが、ランドクルーザープラドの安全装備は充実しています。

前車との車間距離を適正に保つレーダークルーズコントロールと、接近しすぎた場合に警告を発してくれるプリクラッシュセーフティシステムはメーカーオプションなのですが、これらが装備されていると非常に安心です。

特にプリクラッシュセーフティシステムは将来の自動運転につながる重要なシステムです。

今後このような装備が標準装備されたクルマが増えてくるのでしょうが、ランドクルーザープラドのセーフティードライブシステムはすでに完成されたもののように感じました。

自動運転の時代もそう遠くないように感じます。

プリクラッシュセーフティシステム

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/safety/active/

レーダークルーズコントロール

引用：http://toyota.jp/landcruiserprado/safety/active/