ハマー 車高情報！各グレードごとに高さを紹介！

ハマーと聞くと、「サイズが大きい車」や「すぐ故障してしまいそうな車」と思われがちですが、あのガッチリとしたデザインは、引き付けるものがありますよね。

そんなハマーを購入するのであれば「車高」も考えなくてはいけません。

「車高の高い車は運転しやすい」と言われていますが、実際がどうなのでしょうか？

そこで、今回は「ハマーの車高」についての紹介していきたいと思います。

各グレードごとに、車高の高さを紹介していくので、一つ一つ、車庫や実際に運転するシーンをイメージして比較してみてください。

引用：goo-net.cm

ハマーの特徴

引用：car sensor.net

ハマーという車の特徴とは何でしょうか？

ハマーは、1992年から2010年まで販売され、現在では廃止されているアメリカのSUV車です。

販売していた当時は、「ゼネラルモーターズ」（GM）が運営していました。

ゼネラルモーターズといえば「キャデラック」や「シボレー」などが有名ですよね。

元々は「ターミネーター」で知られる俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、アメリカ軍の多用途軍用車両だったハンヴィーを気に入ったことで、「最低限の改良を施して民生化してくれ」と要望したことから始まったと言われています。

俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーのおかげで、ハマーが世界的に有名な車になったとも言えますよね。

ハマーには「ハマーh1」「ハマーh2」「ハマーh3」の3つのグレードがあります。

グレードごとに車の特徴が違いますので、しっかり比較してみてください。

車高の高い車のメリット、デメリット

引用：webcg.net

ハマーは、他社の車と比較しても、車高の高い車です。

日本では、目立つ車には違いありません。

では、車高の高い車のメリット、デメリットは何でしょうか？

ここでは「車高の高い車」のメリット、デメリットを2つずつ紹介していきます。

車高の高い車のメリット

引用：hummer.jp

メリット１　見通しが良く運転しやすい

車高の高い車は「見渡しが良く運転しやすい傾向」があります。

車高の高い車は、通常のセダンタイプよりも着座位置が高く、運転時の視点＝アイポイントが高くなり、見通しが良くなるわけです。

また、高い位置から周りを見る事が出来るので、前だけでなく、横も見やすくなり、渋滞などでもセダンを見下ろすことができるので、圧迫感はないですよね。

視界の良さは「運転のしやすい車」の特徴として欠かせない要素です。

メリット２　悪路でも安定した走行ができる

車高が高いメリットとして、高い視線をキープでき、遠くまで視界良好となり、安全運転に重要な危険予測ができます。

危険予測ができるということは、「悪路でも安定した走行」が可能になるのです。

車高の高い、ハマーはあなたを事故の危険から守ってくれるでしょう。

車高の高い車のデメリット

引用：bubu.co.jp

車高の高い車のデメリットが以下になります。

デメリット１　クルマの足元の死角が増える

アイポイントの高さから遠方の見通しが良くなるので、高速道路などでは運転がしやすいと感じるのは事実です。その他方で、クルマの足元の死角が増えることになります。

停車していた場所から発進する際は毎回、「前方、側方」に充分気を配る必要があります。

ましてスクールゾーンの近くなど、子供たちが多く通行する場面では細心の注意を払うことが重要ですね。

車高の高い車に限ったことではないですが、

デメリット２　コーナー時にロールが大きくなってしまう

車高が高いということは＝重心の高さともいえるので、車高の低いクルマよりもコーナー時にロールが大きくなってしまいます。

もちろん、現在のモデルは極力低重心化による走行安定性を狙っていますし、電子デバイスで旋回性・安全性を確保していますが、運転するときには、注意が必要です。

コーナのロールが悪いと、カーブ時の走行に不利になってしまいますよね。

ハマーの各グレード「車高」の高さ

引用：sky auto.co.jp

ここでは、各グレードごとの車高の高さを紹介していきます。

グレードによって高さが変わってきますので、注意して読んでいきましょう。

ハマーh1

引用：kakaku.com

ハマーh1の車高の高さは、全高1,956mmです。

他のスペックもみてみると、全長4,686mm×全幅2,197mm×全高1,956mmと、並のSUVと比べると全長に対して全幅が大きくなっています。

ハマーh1のスペックは軍用車両ハンヴィーの基本設計をそのまま踏襲していることが原因です。

従来のジープ型軍用車両が対人地雷を踏んだ際に爆発により車体が横転し、乗員が投げ出されて死傷するケースが多かったことから、ハンヴィーでは極端に車幅を大きく取って対抗したことに由来しています。

車高の高さ的にいうと、ハマーh2よりも高さが低い車になっています。

ハマーh2

引用；carsensor.net

ハマーh2の車高の高さは、全高2,012mmです。

他のスペックとしても、全長5,171mm×全幅2,062mmとなっています。

ハマーh1と比べても、全長は485mm長く、反対に全高は135mm、全高は106mm短く低いです。

この車高の高さは、戦場や災害現場などのヘビーデューティーな運用を前提としたh1とは異なります。

H2は市販乗用車として使い勝手を優先し、キャビンとラゲッジルームを大きく採り、乗降性と使い勝手を重視し路上走行を重視した設計を採用した結果です。

ハマーの中では、1番車高の高い車になっています。

天井が低いトンネルを走行する場合には、車の屋根が当たってしまう可能性があります。

気をつけましょう。

※全長5,171mm、全幅2,062mm、全高2,012mm、ホイールベース3,119mm、車両重量2,903kg。

ハマーh3

引用：hummer.jp

ハマーの車高の高さは、、全高1,872mmとハマーの中でも1番高さが低い車になっています。

ボディサイズはとにかく大きい。全長は4705mm、日本の5ナンバー規格からわずか5mmはみ出しただけになります。しかし全幅は1995mmと、ほとんど2mに近いこのサイズ感は驚きを隠せません。

全高も1920mmと、2mに近い高さとなっている。最小回転半径の数字は5.7mなのでそれほど大きなものではありませんが、ボディが大きいだけに取り回しが優れている訳ではありません。

全長こそ短いですが、約2mもの全幅は迫力十分なサイズをしています。

また、角張ったデザインはいかにもハマーらしいもので、悪路走破性の高さを連想させてくれるものです。

車高の高さ的にいいますと、ハマーh3が1番運転しやすく、室内空間も十分なスペースを確保できると思います。ちょうどいいサイズ感になっていますので、ハマーの車高で悩んでいる方は、h3をおすすめします。

※全長4,742mm、全幅1,897mm、全高1,872mm、ホイールベース2,842mm、車両重量2,654mm。

「ハマー、車高」についてのまとめ

引用：kokuyo.co.jp

ここまで、「ハマーの車高」に関しての内容を紹介してきました。

皆さんの感想はいかがだったでしょうか？

ハマーの車高だけをみると、「ハマーh2」「ハマーh1」「ハマーh3」という順番に左から車高の高い順になっています。

ハマーh2では、車高が高いだけでなく、車幅も車の大きさもビックサイズになっていますので、車を駐車する可能性がある方は注意が必要です。

場合によっては、駐車場を2台分借りなければいけないことがあります。

車高の高さ、サイズ感で決めるとなると、やはり「ハマーh3」は無難な車です。

ハマーh1にもハマーh2にも良い部分がありますが、日常生活に支障をきたさない車は「ハマーh3」となります。価格も他2つのグレードと比べて、400万円〜800万円と比較的リーズナブルな値段にもなっています。

ハマーの車高に関して疑問に思った方は、この記事を参考にしてみましょう。