新型デイズの試乗レビュー情報！

日産の新型デイズに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？。

新型デイズに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

引用: http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/wallpaper.html

「日産のすべてを、軽に。」

日産と三菱の合弁会社「NMKV」が開発した軽自動車で、
当初のキャッチフレーズは「日産のすべてを、軽に。」。
その言葉の表す通り、それまでは、三菱のekワゴンのOEMをオッティとして販売していた軽自動車枠を、企画から日産が三菱がと共同で行った肝いりの車です日産らしさが随所に反映されています。
なお、岡山県倉敷市にある三菱の水島製作所で生産されています。

引用: http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/point_gallery.html

近年、軽自動車は人気があり、特にスーパーハイトワゴンのタイプが出てからは、コンパクトカーから乗り換えるユーザーも増えていると聞きます。少し前は、狭い、走りが不満と言った声も聞こえてきた軽自動車ですが、今では各社の開発が進み、広い、大きい、走る、燃費も良い、そして、安全の技術も進み、安心して乗れるファミリーカーとも言えるカテゴリーへと進化しました。
その上、税金も安いとなれば、人気が高くなるのも頷けますね。

引用: http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/wallpaper.html

軽三・四輪車の年別車種別推移

年別 保有台数

平成１(89) 〃　 13,676,382
2(90) 〃 14,304,967
3(91) 〃 15,026,997
4(92) 〃 15,505,646
5(93) 〃 15,890,875
6(94) 〃 16,325,181
7(95) 〃 16,794,953
8(96) 〃 17,343,043
9(97) 〃 17,776,698
10(98) 〃 18,110,239
11(99) 〃 18,570,328
12(00) 〃 19,325,287
13(01) 〃 20,042,743
14(02) 〃 20,778,842
15(03) 〃 21,493,584
16(04) 〃 22,264,836
17(05) 〃 23,092,686
18(06) 〃 23,898,139
19(07) 〃 24,757,637
20(08) 〃 25,462,886
21(09) 〃 26,174,477
22(10) 〃 26,654,751
23(11) 〃 27,074,823
24(12) 〃 27,609,128
25(13) 〃 28,284,787
26(14) 〃 29,094,570
27(15) 〃 29,807,746
28(16) 〃 30,157,138

参考: https:/www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/hoyuudaisu.htm

以上のデータを元に、グラフにしてみたのが以下です。

参考: https:/www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/hoyuudaisu.htm

単純計算で、平成1年の倍以上の保有台数になっています。
バブル以降の日本の経済的な背景も含め、国内自動車メーカーの技術開発の賜物と言えるかもれません。

引用: http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/point_gallery.html

ハイトワゴン界に飛び込む

それまで、三菱のekワゴンをOEMとして買い販売していたオッティは、いわゆるセミトールワゴンと言われるタイプでした。
そして、今回のデイズは競合車ひしめくハイトワゴンに新たに参入しました。これもこの車への肝いりを感じさせます。

主な競合車はスズキ ワゴンR、ダイハツ ムーヴ、そしてホンダ N-WGNといった所でしょうか。

◆デイズ
メーカー 日産
室内長(mm) 2085
室内幅(mm) 1295
室内高(mm) 1280
ハイトワゴンタイプ軽自動車

引用: http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/grade_outline.html

◆ワゴンR
メーカー スズキ
室内長(mm) 2165
室内幅(mm) 1295
室内高(mm) 1265
ハイトワゴンタイプ軽自動車

引用: http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/

◆ムーヴ
メーカー ダイハツ
室内長(mm) 2080
室内幅(mm) 1320
室内高(mm) 1280
ハイトワゴンタイプ軽自動車

引用: http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/03_exterior.htm

◆N-WGN
メーカー ホンダ
室内長(mm) 2055
室内幅(mm) 1355
室内高(mm) 1300
ハイトワゴンタイプ軽自動車

引用: http://www.honda.co.jp/N-WGN/

◆アルト
メーカー スズキ
室内長(mm) 2040
室内幅(mm) 1255
室内高(mm) 1215
セダンタイプ軽自動車

◆ハスラー
メーカー スズキ
室内長(mm) 2160
室内幅(mm) 1295
室内高(mm) 1250
SUVタイプ軽自動車

◆N BOX
メーカー ホンダ
室内長(mm) 2180
室内幅(mm) 1350
室内高(mm) 1400
スーパーハイト軽自動車

◆タント
メーカー ダイハツ
室内長(mm) 2200
室内幅(mm) 1350
室内高(mm) 1365
スーパーハイトワゴン軽自動車

◆スペーシア
メーカー スズキ
室内長(mm) 2215
室内幅(mm) 1320
室内高(mm) 1375
スーパーハイトワゴン軽自動車

日産の強み

ここで、試乗レポートを調べてみると、
やはり、「日産ならではの強み」というのが気になるフレーズで出てきます。

“日産ブランドの強みをキャラクターに

“そんなデイズと初めて対面した時に気になったのは、日産が開発初期から関わった成果は、しっかりと表れているのだろうかということ。それは、見てすぐにわかるデザインの完成度やインテリアの質感に、いちばん表れていると感じた。
まずエクステリアでは、ノーマルとハイウェイスターの2種類のデザインが用意されており、さらにオーテックによるカスタムモデルの「デイズ　ライダー」がある。ノーマルからして、存在感のあるフェイス、ボディサイドに伸びるキャラクターラインなど、計算されたフォルムが目を惹く。”

参考: http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20130726-20101740-carview/2/

“最大のプラスポイントはデザインだと思う。日産車らしくて端正。(中略)前後スライド可能な後席の使い勝手＆居住性も良い。”

参考: http://autoc-one.jp/nissan/dayz/report-1414948/

デザインやインテリア、シートに日産らしさを感じる仕上がりになっていると言う事でしょうね。

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うれしい機能

デイズには、今回日産の鳥の目「アラウンドビューモニター」の採用や、「バッテリーアシスト」の機能が追加されたのも目玉ではないでしょうか。

““アラウンドビューモニター対応”で、ミラーと切り替えてカメラ映像が表示可能なのがいい。写真はクルマをバックで路肩に寄せている状態だが、こうした場面では、ルームミラーよりむしろ視線移動が少なく便利に思えた。”

参考: https:/www.kurumaerabi.com/test_drive/info/99525/

“実際に一定の効果はあるようで、停止直前にメーター内にバッテリーのマークが点灯、充電はしばしば実行されれいるのがわかる。30.0km/リットルの低燃費を達成しているが、こちらも走行中に表示を観察していると、“平均燃費”の数字の、いったん落ちたあとのリカバーが比較的素早い印象から、アイドリングストップとともに、コツコツと省燃費を稼いでいることを実感する。”

参考: https:/www.kurumaerabi.com/test_drive/info/99731/

より安全な駐車に鳥の目でお手伝い、少し前までは考えられませんでした。そしてコツコツと燃費を稼いでくれる回生エネルギー機能。日本ならではの細やかな心遣いも、便利に機能してくれているようです。

ハイウェイスターとライダー

日産といえば、ハイウェイスターというスポーティな格好いいグレードとオーテックが手掛けるライダーも魅力のひとつと言えるのではないでしょうか。

““ハイウェイスター”はいうまでもく、日産のミニバン各車で高人気を誇る、スタイリッシュ方向が打ち出しのシリーズ。かつ、軽ハイトワゴン系ライバル他車でいうと“カスタム的な”モデルでもある。

メッキの幅広横桟グリルを装着するルックスは、ひと目で“ハイウェイ…”とわかるもの。兄貴分のエッセンスをそのまま凝縮した…というべきか。もともとのボディサイドの彫りの深さとも“強いグリル”は溶け込んでいて無理がない。さらに個性をというなら、オーテック製の「ライダー」があり、こちらはまたひと味違うグリル、バンパーのデザインで個性を打ち出している。”

参照: https:/www.kurumaerabi.com/test_drive/info/88505/

やはり、存在感と言う所ではピカイチのようですね。

引用: http://autoc-one.jp/nissanyz/newmodel-1386564/photo16.html/

試乗レポートの感想を見ても、日産の肝いりと言うことが伝わってきます。三菱の燃費不正では残念な事になりましたが、先日発売したデイズルークスと共に、軽自動車にも切り込んで行くと言った姿勢が強く見られます。今後も楽しみな車のひとつと言えるでしょう。