シエンタとノート比較!コンパクトミニバンとコンパクトカーはどっちが良い?

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2015年に登場した、現行のトヨタ・シエンタは、小柄なボディに3列シートの大空間を搭載して、コンパクトミニバンでは1位の販売台数を記録しています(9万4,048台/2018年)。

一方の日産・ノートは、2016年11月にラインナップされたe-POWERの登場以来、乗用車部門ではぶっちぎりの販売台数1位を独走しています(13万6,324台/2018年)。

人気のコンパクトミニバンと人気のコンパクトカー、どちらも人気者どうしの比較を、お楽しみください!

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シエンタとノート比較/排気量とパワートレイン

トヨタ・シエンタは排気量1.5Lのコンパクトミニバンです。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

一方の日産・ノートは排気量1.2Lのコンパクトカーです。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior.html

シエンタとノートの特徴で大きく異なるのが、シエンタの排気量1.5L(直列4気筒)と、ノートの排気量1.2L(直列3気筒)です。

では、馬力とトルクのパワートレイン比較をご覧下さい。

ガソリンエンジン/パワートレイン

ガソリンHybridエンジン/パワートレイン

※Hybridのモーター出力を、馬力換算した値も記載しました。

1.5Lの排気量を搭載したトヨタ・シエンタは、ガソリンエンジンどうしの比較では、パワーを示す馬力の値は、いずれもノートより大きな109馬力(2WD)と103馬力(4WD)です。

これに対して1.2Lの発電専用エンジンを搭載していて、中味は電気自動車100%のノートe-POWERは、Hybridエンジン型シエンタの2倍以上のトルク254N・mで、なおかつ停止状態の0回転から最大トルクを発揮できる、加速重視型のクルマであることがわかります。

1.5L排気量のシエンタが、高速走行で長距離を得意とするマラソンランナーだとしたら、e-POWERを含む1.2L排気量ノートは、街乗りや短距離を得意とするスプリンターと言えるでしょう。

でも、いずれの排気量は1.0L超えの1.5L以下で、年間維持費に関わる自動車税は、年間で、どちらも3万4,500円となります。

では、次に両車のサイズについて見てみましょう。

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シエンタとノート比較/サイズ

コンパクトミニバンのトヨタ・シエンタと、コンパクトカーの日産・ノートでは、高さ寸法に大きな違いがあります。

両車の外観サイズと室内サイズをご覧下さい。

シエンタとノートの外観サイズ

5.2m以下の最小回転半径は、どちらも同レベルの小回り性能を示しますが、全長はシエンタが160mm長く、全幅は同一の寸法サイズです。

でも全高ともなると、ノートが1,550mm以下のタワーパーキングに収まるサイズなのに対して、シエンタは1,675mm~1,695mmですから、お買い物などで立体駐車場に停める場合には、きちんとサイズを確認しましょう。

では、室内サイズはどうでしょう。

シエンタとノートの室内サイズ

外観寸法が似ている両車ですが、室内寸法となると3列シートのシエンタの2,535mm は、ノートの2,065mmよりも470mm(=47cm)も広いことがわかります。

室内が長いシエンタのサイズスペックは、全高も上に伸ばして、さらに平たいタンクを採用することで、乗り降りし易い低床と、上から下までいっぱいの有効高さと空間を広げた室内スペースを実現しました。

シエンタの広い空間と、ワクワクするシートアレンジが、ファミリー層に人気があるのも納得です。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

一方で、トヨタ・シエンタがもともと広い3列シートでデビューしたものの、あとから2列シートを追加した理由には、1位を独走していた低価格のノートを意識した可能性が考えられます。

では、それぞれの購入価格について見てみましょう。

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シエンタとノート比較/購入価格

当初、6~7人乗り用3列シートを搭載した、トヨタ・シエンタXグレードの販売価格は、181万円を超えていました。

ではノートに設定された、5人乗りの2列シートをラインナップに加えたシエンタと、ノートの最安値グレードの乗り出し価格比較をご覧下さい。

※純粋な乗り出し価格算出に伴い、ナビ無し/オーディオ無し/標準色のシンプル条件です。

シエンタとノート購入価格/駆動方式別、最安値グレード

上記条件で5年ローンにした場合、月々2万円代の日産・ノートのコストパフォーマンスには驚きですが、2列シートで販売価格180万円を切ってのトヨタ・シエンタも、何とか3万5千円代で奮闘しています。

では、低燃費のHybridグレードについても見てみましょう。

シエンタとノート購入価格/駆動方式別、Hybridグレード

頭金無しの5年ローンを組んだ場合、月々3万円代の日産・ノートe-POWER(Sグレード)のコストパフォーマンは気になります。

では、それぞれの燃費性能を見てみましょう。

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シエンタとノート比較/燃費

ガソリンエンジンとガソリンHybridエンジン、両方のグレードを持つ、両車の燃費比較をご覧下さい。

シエンタとノートの燃費スペック/JC08燃費

ノートの燃費性能が際立ちますが、ガソリンエンジンでも、スーパーチャージャーを搭載した、ノートの低燃費(26.2㎞/L)が光ります。

また4WD仕様では、ノートばかりが燃費性能も含めて目立ちます。

では、それぞれの燃費を、コスト換算した比較をご覧下さい。

シエンタとノートの燃費スペック/コスト

※12,000㎞/年走行、レギュラーガソリン135円/Lにて換算

ガソリンエンジンでは2WD、4WDグレードで、いずれもノートの方が年間で1万1,000~1万6,000円程度、ノートのガソリン代の方が安くなります。

さらにスーパーチャージャーを搭載したノートは、より優れた低燃費コストをもたらします。

Hybridでもノートe-POWERの低燃費は有利で、シエンタのhybrid(2WD)燃費性能であれば、ノートe-POWERの4WDと同じ燃費性能が手に入ります。

ただし、トヨタ・シエンタは、3列シートで6人乗り、あるいは7人乗りということを忘れてはなりません。

では、いよいよ大詰めです!

購入価格を含めた年間維持費の比較を見てみましょう。

シエンタとノート比較/年間維持費

両車のガソリンエンジン仕様とHybrid仕様の年間維持費比較、一気にご覧下さい。

※車検費、タイヤやブレーキパッドなどの消耗部品、任意保険料は含みません。

シエンタとノート年間維持費/ガソリンエンジンの最安値グレード

シエンタとノート年間維持費/Hybridエンジンの最安値グレード

では、年間維持費が揃ったところで、結果まとめといきましょう!

シエンタとノート比較/結果、まとめ

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance_safety.html

ガソリンエンジンでは、頭金なしの5年フルローンでも、月額3万円代から維持できる日産・ノートのコストパフォーマンスには、5人乗り2列シートを投入したシエンタでも苦戦が見られます。

さらにノートe-POWERの燃費となると、2WDであれば、燃費はシエンタを大きく突き放す34㎞/L以上となり、シエンタのHybrid(2WDのみ)を視野に入れると、同じような購入費と維持費でノートe-POWERの4WD仕様の購入が見えてきます。

ただしこれらは、あくまで5人乗りの2列シートを想定した場合に限られますから、6人以上の3列シートのコンパクトミニバンをお望みであれば、泣いても笑っても、シエンタという選択肢になります。

街乗りを優先した低燃費と、雪でも安心な4WD性能にこだわるならば、e-POWERを含めた日産・ノートのコストパフォーマンスの魅力は、とことん悩ましてくれるでしょう。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

でも5人家族で長距離を楽しもうというのなら、キツメの車内よりも、4WDなら6人乗れて、2WDなら7人乗れる、3列シート搭載のトヨタ・シエンタなら、十分な低燃費を備えた大移動空間で、皆の笑顔を盛り上げれくれるでしょう。

両車の人気は、まだまだ続きそうです。

アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

この記事を書いた人

yoshiaki1974.7
心はクルマ好き少年のまま、気付けばオジサンになってしまった40代エンジニアの語らう思いを届けましょう。



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