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日産の新型エクストレイルに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか?
新型エクストレイルに試乗した感想などのレビューをご紹介します。
新型エクストレイルの概要
本格派クロスオーバーSUVとして絶大なる人気を誇っている日産のエクストレイルがマイナーチェンジされました。
主な変更点は、セレナで搭載されているプロパイロットが装備されたこと、2列目シートにリクライニング機能が追加されたこと、リモコンオートバックドアが装備されたことなどです。
冬のレジャーや、キャンプなどに便利なエクストレイルですが、街乗りでも非常に高性能なクルマです。
今回は20X HYBRIDに試乗してきましたのでそのレポートを紹介していきます。
試乗車20X HYBRID
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
エクステリア
今回のマイナーチェンジでは、大きな変更はなかったものの、フロントグリルなど一部が変更されています。
キープコンセプトとしながらも、改善点を織り込んできたという感じです。
横幅があり、運転席が高いところにあることから、フロントから眺めてみると結構威圧感があります。
先代のT31型と比較すると、T32型は存在感があります。
オーソドックスなSUVのエクステリアですので、アウトドアスポーツの好きな方には、受け入れやすいエクステリアだと思います。
無難にまとめている分だけライバル車よりもSUVらしい印象を受けます。
エクステリア
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
インテリア
新型エクストレイルのインテリアは、黒を基調とした内装となっており、非常に落ち着いた感じになっています。
マイナーチェンジ前に比べて、高級感が増した印象を受けますので、このクラスのクルマとしては申し分のないレベルの質感です。
乗られた方は皆さん満足していただけるのではないでしょうか。
インテリアというのは、乗ってみないとわからないものですので、エクストレイルの購入を検討されている方はぜひ一度試乗してみてください。
ディーラーに試乗を申し込めば、簡単に市場ができます。
インターネットからでも申し込めますので、気軽に試乗してみてください。
インテリア
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
運転席まわり
試乗で実際に運転してみると、計器類の視認性が抜群で、運転しやすいというのが印象です。
また、インテリアと同色でまとめられていますので、全体的に落ち着いた感じがします。
様々な機能の操作ボタンはドアノブ付近とセンターコンソール付近に集中していますので、操作が非常に楽です。
新型エクストレイルでは、様々な機能がついていて、操作ボタンを使用する頻度が高くなると思いますが、運転に集中しながら操作できますので、安全性も高いです。
コクピット
動力性能
今回試乗したのはハイブリッドでした。
発進時や40km/h以下の低速走行ではモーター駆動で走行し、アクセルを踏み込むとエンジンが回転し始めるといった具合です。
残念ながら高速道路は走れませんでしたので、一般道のみでの感想ですが、非常にパワフルで、加速がスムーズな感じがしました。
馬力感もありますので、オフロードの険しくごつごつとした路面でも、力強く走破できるような感じがしました。
ハイブリッドシステム
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
操作性
今回の試乗では、活躍する場面の無かった、ヨーモーメントコントロール、インテリジェントエンジンブレーキ、インテリジェントトレースコントロールなどの機能は、滑りやすい雪道などでその効果を最大限に発揮してくれる機能です。
運転中にスリップなどの思わぬ事態に遭遇したとしてもこれらの装備があれば、危険な場面に出くわすこともなく、安心して乗っていられると思います。
できれば雪道で試乗してみたいのですが、今は夏なので仕方がありません。
また冬場になったら、これらの機能についてレポートをさせていただきたいと思います。
ヨーモーメントコントロール
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
インテリジェントエンジンブレーキ
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
インテリジェントトレースコントロール
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
居住性
車中泊もできるエクストレイルですが、通常時の居住性はどうなのでしょうか?
まずは前列からですが、コクピットの足元がとても広いのが印象的です。
たいていのクルマでは180cmの私には少し狭く、シートを目いっぱい下げても少し狭い感じがするのですが、新型エクストレイルでは、2ノッチほど余裕がありました。
また、サイドブレーキはボタン式でセンターコンソールにボタンが配置されているので、足元にはアクセルペダルとブレーキペダルしかありません。
非常に足元がゆったりと作られています。
これならば、シートをリクライニングして、足を伸ばして、ゆっくりと仮眠を取ることも容易だと思います。
次に2列目シートですが、こちらも足元がゆったりと作られています。
大人が座っても、前列シートの背中と膝の間にこぶし2個以上の空間がありますので、足を組むことも可能です。
非常にゆったりと座ることができます。
またマイナーチェンジで、セカンドシートのリクライニング機能が追加されていますので、仮眠程度であれば、大人4人がゆったりと休むことができます。
居住性が非常に良いというのがエクストレイルの特徴だと言えます。
エクストレイルというと、SUVですから、オフロードを走る機会もあると思います。
凸凹道などでは下からの突き上げがひどく、お尻が痛くなったり、車酔いをしてしまったりということが考えられますが、インテリジェントライドコントロールが装備されていますので、凸凹道でも乗り心地は阻害されません。
セカンドシートニールーム
インテリジェントライドコントロール
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
安全装備
新型エクストレイルでは、これまでセレナに装備されていたプロパイロットが装備されました。
時速50km/h以上で、走行レーンをキープしたり、時速30km/h以上で前走車との距離を保ったりと、先進の安全機能を有しています。
これならば、長時間運転や渋滞などでも運転が非常に楽で、ドライブを楽しむことができます。
日産は先進安全技術で最先端の技術を持っているのですが、これまではセレナにしか装備されてきませんでした。
今回のエクストレイルでの採用によって、汎用的な技術となり、他のクルマにも拡大採用されていくのでしょう。
未来の自動運転に向けて楽しみな技術がまた一つ増えてきました。
プロパイロット
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/safe.html
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まとめ
今回は、ハイブリッド車への試乗でしたが、実際の販売動向では、50%以上がガソリン車ということです。
ガソリン車の方が人気があるということは、エクストレイルというクルマを気に入って買われる方が多いという証だと思います。
今後、街で新型エクストレイルを目にする機会が増えてくると思います。
新型エクストレイルが気になるという方は、買う買わないにかかわらず、一度試乗してみて、エクストレイルというクルマがどういうものなのかを味わっていただくと良いでしょう。
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