新型フィアット 500 価格・値段をグレード別に紹介！

フィアットの新型フィアット 500の価格・値段はいくらなのでしょうか？

新型フィアット 500の価格・値段を、グレード別にまとめてご紹介します。

新型フィアット500（チンクエチェント）の概要

非常に個性的なエクステリアを持つ、イタリア生まれのかわいいクルマチンクエチェント。

非常に小柄ながら美しく、優雅で、女性的な雰囲気を醸し出しています。

伝統のスタイルを変えずに長い間受け継いできたチンクエチェントは、非常に多くのファンがいて、時代が移り変わってもこのクルマだけは時が止まったかのように、存在し続けています。

エントリーカーやセカンドカーとして、手ごろな値段の輸入車としても大変人気のあるチンクエチェントですが、日本国内で買うといくらになるのでしょうか？

グレードごとに価格を見ていきましょう。

なおここで扱う価格はすべて車両本体価格（定価）で税込みの価格です。

実際に購入される際には、値引きがあったりオプションを取り付けたりするので、ここで紹介する価格とは異なってきます。

詳しくはディーラーにお問い合わせください。

1.2 Pop

チンクエチェントのエントリーモデルが1.2 Popです。

1240cc 4気筒SOHCエンジンを搭載しています。

チンクエチェントの中では扱いやすいクルマになっていますので、運転ビギナーの方や女性の方でもさほど苦も無く運転できると思います。

ですからエントリーカーやセカンドカーとして非常に人気があるのです。

チンクエチェントとしては最も価格が安く、税込みで1,998,000円です。

輸入車で200万円を切るのですから、非常にお手ごろな価格と言えるでしょう。

しかもこの価格でチンクエチェントのオーナーになれるのです。非常に価値ある投資と言えるのではないでしょうか？

1.2 Pop

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/500/

価格表

TwinAir Pop

チンクエチェントの中位モデルがTwinAir Popです。

非常にユニークな875cc 2気筒 DOHCターボエンジンを搭載していますので、1.2 Popよりも動力性能が優れています。

チンクエチェントにはデュアロジックというATが搭載されているのですが、このエンジンとミッションの組み合わせは、非常に扱いづらいという評判です。

初めて乗った方にはがくがくした走りになってしまうようで、乗りこなせるようになるまでは時間がかかるようです。

でも乗り慣れてしまえば、とても可愛い娘。

目の中に入れてもいたくないとばかりに、愛おしく接することができます。

チンクエチェントファンは、一つのクルマを長く乗ることでも有名です。

時代が変化しても決して古びていかないというか、もともとノスタルジーを感じさせる風貌が故か、長く乗っても飽きが来ないのがチンクエチェントの特徴の一つでもあります。

このTwinAir Popは税込みの車両本体価格が2,289,600円になります。

コンパクトカーにそこまでお金をかけたくないけどチンクエチェントには載ってみたいという方にお薦めのグレードになります。

TwinAir Pop

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/500/

価格表

TwinAir Lounge

チンクエチェントの最上級モデルがTwinAir Loungeです。

TwinAir Popに比べて装備が充実しています。

チンクエチェントでは、ベース車をグレードアップするようなオプションが設定されていませんので、いろいろな装備が欲しい方はこのTwinAir Loungeを選ばれると良いでしょう。

TwinAir Popと同じ、TwinAirエンジンとデュアロジックミッションが搭載されています。

種々の装備は異なりますが基本となるクルマのスペックはTwinAir Popと同じですので、非常に個性的で癖のあるクルマです。

長いこと乗っていただいて、このじゃじゃ馬を手なずける方法を見つけてみるのもいいでしょう。

TwinAir Lounge

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/500/

価格表

主なオプション

前述しましたが、チンクエチェントは、グレードで装備を差別化しているため、オプションで上位グレードと同等の装備を選択することは不可能です。

輸入車であるため仕方のないことです。

その代わりカスタマイズするためのグッズというものはたくさんあります。

特にエクステリアをカスタマイズするものが数多く用意されています。

3グレード6色とバリエーションの少ないチンクエチェントですが、エクステリアのオプションを装着することで、そのバリエーションは格段に増えます。

自分だけの1台にしたいという方には、そういったオプションがピッタリだと思います。

スポーツサイドストライプ・ルーフステッカーはボディサイドやルーフにアクセントを加えられるグッズで、街中でも割とよく見かけられます。

23,760円～36,720円で装着できます。

ルーフラッピングはルーフのカラーを変える役割を果たしていて、ボディとツートンカラーになります。

特にお洒落なのは、ジーンズ柄のものです。

30,240円～34,560円になります。

サイドミラーカバーはドアミラーにアクセントを加えるものです。

ボディカラーとはあえて異なったカラーにしてオリジナリティーを追求してもいいでしょう。

8,640円～41,040円で取り付けることができます。

またルーフラッピングとサイドミラーカバーを同色で揃えている、ラッピングパックというオプションもありますので、お洒落なコーディネートをしてみてはいかがでしょうか？

最近では必要不可欠となりつつあるのがドライブレコーダーです。

チンクエチェントには前方と後方の2方向を録画できる2chのドライブレコーダーが用意されています。

これならば前方だけでなく追突など後方の事故も記録できますので、いざという時の証拠として残せて非常に便利です。

スポーツサイドストライプ・ルーフステッカー（23,760円～36,720円）

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/pdfs/2016/500_accessory.pdf

ループラッピング（30,240円～34,560円）

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/pdfs/2016/500_accessory.pdf

サイドミラーカバー（8,640円～41,040円）

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/pdfs/2016/500_accessory.pdf

2ch ドライブレコーダー（51,300円）

引用：http://www.fiat-auto.co.jp/pdfs/2016/500_accessory.pdf

⇒ 新型フィアット500（チンクエチェント）を値引きから更に50万円安く買う裏ワザ！

チンクエチェント価格まとめ

チンクエチェントは、輸入車としては非常に手ごろな価格設定になっている事がお分かりいただけたかと思います。

でもやはり輸入車。

国産のコンパクトカーに比べると50万円以上も高く、ぜいたく品と言われてしまうかもしれません。

でもチンクエチェントは唯一無二の存在で、チンクエチェント以外にチンクエチェントはいないのです。

そしてチンクエチェントに乗っているという優越感に浸れるのもこのクルマだからこそかもしれません。

そういった意味では、チンクエチェントはお金を出すだけの価値あるクルマだと言えるでしょう。

だからこそ根強いファンが多くいて、たくさんのクルマが日本にやってくるのです。

街中でチンクエチェントを乗りこなしている姿を見かけたら、その人はチンクエチェントの真のオーナーです。

尊敬のまなざしで見つめてあげてください。