新型フィアット 500の試乗レビュー情報!

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フィアットの新型フィアット 500に試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか?

新型フィアット 500に試乗した感想などのレビューをご紹介します。

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新型フィアット500(チンクエチェント)の概要

洗練された個性的なエクステリアのフィアット500(チンクエチェント)。

ファンにとって唯一無二の存在であるチンクエチェントは、非常にコンパクトにまとまっていて、とにかくかわいらしいのが特徴です。

また、エクステリアだけでなく、インテリアも特徴的で、乗っていることに満足感と優越感に浸ることができるつくりになっています。

また2気筒エンジンを搭載していることでも特徴的なチンクエチェントは、どんな走りを見せてくれるのでしょうか?

今回は残念ながら試乗する機会がありませんでしたので、自動車評論家などの方々の試乗レポートから、チンクエチェントの特徴についてまとめてみました。

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エクステリア

チンクエチェントの一番の特徴といえば、やはり個性的なエクステリアでしょう。

非常にかわいらしく、小回りが利きそうな外観です。

どこか昭和のノスタルジックを感じさせてくれる不思議なイタリア車です。

なんとなく日産のマーチを思い起こさせるような風貌でもありますが、ボディーの下半分が張り出したシルエットはまったく異なり、やはり唯一無二の存在といっていいでしょう。

評論家の皆さんは口をそろえて、「味のあるクルマだ。」と言っています。

味があるというよりも独特なクルマだと表現したほうが良いのかもしれません。

そう言えるほど個性的なデザインです。

チンクエチェントはモデルライフが非常に長く、フルモデルチェンジから10年が経とうとしていますが、その間1度マイナーチェンジしただけで、エクステリアの基本は10年前のデザインのままです。

この独特のデザインが、ファンにとってはとても魅力的なのでしょう。

だからこそロングセラーになっているのだと思います。

500pop500 POP

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/

500lounge500 LOUNGE

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/

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インテリア

チンクエチェントが個性的なのはエクステリアだけではありません。

インテリアだって非常に個性的です。

こちらも昭和の時代を思い起こさせるようなレトロチックなデザインで、インパネまわりは外装と同じカラーで彩られています。

また計器類も必要最低限の物しかなく、非常にシンプルに出来上がっています。

コクピットというよりも運転席というのがピッタリです。

着座姿勢は思いっきりアップライトで超コンパクトにできており、居住性はあまり考慮されていないようです。

でも、運転していることが楽しく感じられるようで、国産車では味わえないはやり独特の雰囲気を持っているのだと思います。

シートはチェック柄になっており、非常におしゃれです。

運転席まわり運転席まわり

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/design/

インテリアインテリア

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/design/

動力性能

チンクエチェントで最も特筆すべきは、直列2気筒DOHCインタークーラーターボのTwinAirエンジンです。

このエンジンはチンクエチェントではお馴染みのエンジンなのですが、直列2気筒というのがユニークなのです。

直列2気筒というと非常にバランスが悪く振動がすごいのではないかと考えがちですが、カウンターバランサーシャフトで振動を最小限に抑えていますので乗り心地は損ねていません。

2気筒の900ccというと非力な感じがしますが、最高出力63kW、最大トルク145N・mで、燃費が26km/L を上回る低燃費ですので、市街地走行では非力感も感じませんし経済的なエンジンです。

評論家の評価では「独特の感覚で、とにかく乗り物を操っている感じがする。実際に運転してみないとこの感覚はわからない。」ということです。

残念ながら筆者は試乗できていないので表現しにくいのですが、クルマの外観と同じく、非常にユニークなエンジンであることは間違いないでしょう。

「アイドリング時にハンドルに伝わってくる振動など、トヨタ・日産の4気筒エンジンより少ないくらい。」という評論もありますので、フィアットが長年培ってきた技術は伊達ではないということでしょう。

チンクエチェントでは、もう一つのエンジンを搭載しているグレードがあります。

1,200ccSOHCの8Vエンジンです。

こちらの方が非力なエンジンになります。

最高出力51 kW(69 PS)、最大トルク102 N・mということですので街乗りには十分かもしれませんが、高速道路で飛ばすような車でないことは確かです。

それでも最高速度は160km/hということですから、非力とは言えそれなりの動力性能は持っているようです。

エンジンは非凡なものを持っているようですが、トランスミッションについては、評価が分かれています。

非常に癖のあるトランスミッションのようで、滑らかな加速・減速が難しいとのことです。

かなり慣れてくると、うまく回転数を合わせられるようになり、さほど気にならなくなるらしいですが、初めて乗ったときにはびっくりするようです。

じゃじゃ馬的なところがチンクエチェントのファンにはたまらないのかも知れません。

twinairエンジン0.9L TwinAirエンジン

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/performance/

8Vエンジン1.2L 8Vエンジン

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/performance/

デュアロジックデュアロジック

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/performance/

操作性

チンクエチェントのペダル類はかなり内側に寄っているようで、他のクルマに乗り換えるとブレーキペダルを踏み損ねそうになるそうです。

こんなところにもオリジナリティーを発揮しているようです。

そんなところがファンにはたまらなく可愛く感じるのかもしれません。

ペダルペダル配置

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/pdfs/2016/500_accessory.pdf

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居住性

チンクエチェントは、デザインを最重要視しているため、後席の居住性が犠牲になっています。

大人4人が乗って遠出するのには無理がありそうです。

後席はエマージェンシーと考えておいたほうが良いようです。

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安全装備

チンクエチェントでは、7つのエアバッグが装備されています。

これはクラス史上初ということです。

フロントのデュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、前席ウインドエアバッグ、運転席ニーエアバッグが標準装備されています。

またチンクエチェントのボディシェルは最新式の衝突安全基準を満たすように設計されており、高い衝撃吸収性能を発揮するボディシェルに囲まれた強固な乗員キャビンを形成しているとのこと。

車両同士の前面衝突時におけるコンパティビリティを改善する、専用のフロントエンド構造を採用しています。

これもこのクラスでは初めてのことだそうです。

エアバッグエアバッグ

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/safety/

ボディシェルボディシェル

引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/safety/

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