エクストレイル　フロントグリルの交換、取り外し方について

カスタマイズを進めていくと、必ずどんな車でも「フロントグリル」を交換したくなりますよね。

フロントグリルを交換できない車種は論外ですが、エクストレイルのフロントグリルの交換は、まさに強敵と戦うのと同じくらい手強いのです。

このページでは、エクストレイルのフロントグリルを交換する方法を紹介していきます。

エクストレイル　フロントグリルは自分でも外せる？

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior.html

エクストレイルのフロントグリルは、自分で交換は可能です。

取り外すための知識と力が必要ですが、最初は「バキッ」って壊す気持ちで、交換しないと車部品取り付けなんてできません。

では、エクストレイルのフロントグリルの交換方法を、紹介していきます。

1.フロントグリル上部についている「クリップ」を外す

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エクストレイルのボンネットを開き、フロントグリルの上を見ると「4箇所」に、グリルを固定するクリップが取り付けられているので外します。

これは、マイナスドライバーより「内張り剥がし」で外すほうが良いでしょう。

マイナスドライバーだと、クリップを壊す可能性もありますし、フロントグリルに傷をつける可能性もあります。

多くの人はマイナスドライバーや内張り剥がしでも、クリップが壊れそうになります。

そういう場合は、「内装クリップ剥がし」を使って外すとクリップは壊れずに外せます。

2．フロントグリル両端にあるロックを解除

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フロントグリルの両端に「ターンファスナー」が、左右に2個あります。

これを、約45°回転させてロックを外します。

このときに使う工具は「マイナスドライバー」です。

向かって右側からマイナスドライバーを差し込んで、左に押しながらバンパーを引き離します。

3．アラウンドビューモニター付きはフロントカメラのコネクタを抜く

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アラウンドビューモニターが付いているエクストレイルの場合は、フロントカメラに取り付けられているコネクタを引き抜く必要があります。

このコネクタは爪のある普通のコネクタですが、このツメを解除しつつ引き抜きますが、車によってはなかなか抜けないかもしれません。

4．グリル裏側のツメ6本を外します

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フロントグリル裏側ツメ6本を外していきます。

注意点としては、両端の2本だけ他の形状と異なり、なかなか抜けませんが妥協しないでがんばりましょう。

解決策としては、バンパーとグリルの間に内装外しを差し込み、引っ張ることで抜けることもあります。

他の4本はツメを指で押さえながら抜くことができますが、車によっては固着して取れにくいかもしれません。

5．グリルを外す

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すべての爪が外れたら、フロントグリルをゆっくりと外します。

グリルを落とさないように、しっかりと持って外すようにしましょう。

フロントグリルを取り付けるのは、この逆の作業をしていきます。

ただ、フロントグリルにあるカメラを、社外品のグリルに取り付ける場合は、グリルに付いている、エンブレム裏にあるネジ2本を外します。

そうすると、カメラを取り外すことが出来るので、社外品のグリルに取り付けると良いでしょう。

プラスドライバーの少し小さめのネジなので、ネジの頭を潰さないように、慎重に緩めてくださいね。

エクストレイル　フロントグリルを外すときの工具

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エクストレイルのフロントグリルを外すときは、以下のような工具だけで十分です。

・内張り剥がしできれば「内装クリップ剥がし」

・マイナスドライバー

エクストレイルで必要な工具は「内張り剥がし」です。

でも、できればクリップを取る専用の「内装クリップ剥がし」でとりはずしたほうが外すときに、クリップが壊れなくてすみます。

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内張り剥がしでクリップを外そうとすると、時間がかかりますしクリップが壊れることもあるので、内張り剥がしで外すことはおすすめ出来ません。

「内装クリップ剥がし」は、クリップの中央にある丸い部分をつかんで、スポンとはずすだけなのでクリップは壊れません。

マイナスドライバーでクリップを外そうする人もいますが、これもクリップが壊れる可能性があるので、専用工具を使って外すようにしたほうが良いですね。

また、エクストレイルのフロントグリルにはねじって外すタイプのクリップが付いているので、場合によってはマイナスドライバーが必要かもしれません。

最近の車はネジ止めではないようなのでプラスドライバーは不要のようですね。

エクストレイル　おすすめのフロントグリル

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エクストレイルのおすすめのフロントグリルは、ニスモの「ダーククロムフロントグリルセンター用」です。

エクストレイルの専用設計で、マイナーチェンジ後の『エクストレイル』用も登場しています。

社外品は取り付けてから「違和感がある」とか、「イメージに合わない」という付けてから後悔することは非常に多いです。
ニスモの場合は専用設計で、純正品に近いので違和感は感じないでしょう。

ニスモ製品はディーラーでも取り付けが可能なので、すべて任せることも出来ます。

ニスモのエクストレイル用フロントグリル「ダーククロムフロントグリルセンター用」は、楽天市場で「16,200円」で販売されています。

エクストレイルのフロントグリルを、取り外すというのは苦労する部分もあると思いますが、頑張ってフロントグリルを外してくださいね。

フロントグリルを外すときのポイントと経験談

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フロントグリルを外すときの注意ポイントは、クリップを無理に外そうとしないことです。

たとえば、クリップがなかなか外れないからといって、マイナスドライバーや内張り剥がしでこじりながら外そうとすると、グリルに傷がいく場合もありますし、クリップも確実に壊してしまいます。

私は、フロントグリルを外すときに、クリップを無理に外そうとして、クリップを割ってしまったという経験があります。

そのときは、なかなかクリップが取れなかったので、マイナスドライバーや内張り剥がしを使い、外そうとしたのですが、失敗してしまったんですよ。

最近では、大手カー用品店でも販売していますが、「100円～300円」もします。

たしかに安い値段ですが、取り付けに修理費用は出したくはないでしょう。

クリップを壊さないように、確実に外すには「内装クリップ剥がし」を、使うと大変便利ですしクリップ外しに時間を取られなくてすみます。

大切な愛車に傷をつけないためにも、「内装クリップ剥がし」でクリップを外したほうが懸命です。

また、フロントグリルのクリップを外すときは、外す方向を間違えたり、無理にねじるとクリップが壊れてしまいます。

クリップ一つ壊れてしまうと、フロントグリルはちゃんと固定されなくなります。

また、走行中の振動によって周囲のパーツを傷つけたり、異音が発生する原因に繋がります。

エクストレイル　フロントグリルのまとめ

エクストレイルのフロントグリルを交換は、自分でも交換は可能です。

ただ、初めてフロントグリルを交換するという場合は、車を壊す気で取り外す覚悟がないと、妥協する場面が多くなるでしょう。

たとえば、エクストレイルのフロントグリルを、固定ているクリップは新車から外したことがない車の場合は、硬くて外せないことが多いです。

さらに、フロントグリルの両端を固定する、ねじって外すクリップなども最初はかなり苦労させられます。

フロントグリルの交換に自信がないという場合は、大手カー用品店やディーラーで取り付けてもらうと良いでしょう。

楽天で買った製品の場合は、持ち込みで部品取り付けをしてくれるショップもあるので調べてみると良いですね。

アイキャッチ引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior.html