下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
いきなりですが、あなたはエクリプスクロスに試乗して何を確認したいですか?
運転のしやすさや乗り心地も気になるところですが、私はターボラグや、CVTのアクセル反応が気になったので試乗してきました!
試乗して気づいたこと、試乗予約までの流れや注意点について紹介していきます。
エクリプスクロスの試乗記
試乗コースの道路状況としては秋田市でも交通量の多いエリアで、秋田ではあまりみかけない片側3車線の道路も走行しました。
この季節だと凍結路面、圧雪路面、ぬれた路面での走行を覚悟していたのですが、道路は舗装路面が見えていて4WDの走破性が体感できるかなと期待していただけに残念な感じでした。
さらに平日の14時~15時なら混雑しないで走行できると思っていましたが、あいにく事故があったようで一部の走行区間で渋滞していました。
運転のしやすさについて
ヘッドアップディスプレイがあることで、ちょっと視線を動かすだけで走行状況の把握ができるのはやっぱりいいですね。
画像は撮影スキルの関係でピントが合っていませんが、表示位置を上下に調整することができます。
座席調整はリクライニングや前後スライドは当然として、座面の上げ下げができるタイプでした。
ハンドルが前後にも動かせるので、角度の調整と併用することで最適な運転環境にしやすいと思います。
エクリプスクロスだから調整しやすいわけではありませんが、必要十分な機能だと思います。
- ペダルを踏みやすい位置に合わせるとハンドル操作がしづらい
- ハンドルの位置や座席の角度に合わせると、ペダルの位置が近い/遠い
- 運転席からの視線が低い/高いので、運転していて不快に感じる
あなたが今乗っている車で座席調整に不満があるなら、エクリプスクロスは運転しやすいと思いますよ!
後方視界について
エクリプスクロスの後方視界は上下に2分割されたリアガラスによって、目視できるエリアが広くなっています。
駐車時はカメラ連動で対処できるところですが、走行時の後方確認で視認性が悪いと安心して運転するのは難しいと思います。
もし下側が見えない仕様だったら、後方視野が悪くて車線変更しづらかったと思います。
画像はルームミラー越しに見える後方の様子ですが、問題ないレベルで視界が確保できていると思いました。
装備、機能の操作について
センターコンソール側に電動パーキングブレーキや、ブレーキオートホールドの操作スイッチがあるので、運転席の足元がアクセルとブレーキだけですっきりしています。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/interior/
サイドミラーの角度操作がドアの取っ手近くにありますが、こういうものだと思えば違和感がないと思います。
よく使いそうなナビ操作がハンドル左側、オートクルーズ操作がハンドル右側という感じで、安全装備関係の操作スイッチはハンドルの右下にまとめられています。
試乗コースのような街乗りでは操作しないような気もしますが、操作頻度や使い勝手を考えられている配置だと思いました。
リヤワイパーについて
個人的に「おぉ!」と感動したのは、冬の季節に雪が降る地域なら地味にうれしいリアワイパーの配置場所です。
屋根付きの車庫に毎回駐車できるならいいですが、外出先でも屋根があるとは限りませんよね?
駐車している間に雪がワイパーに降り積もっていたら、運転する前に雪を落とさないといけません。
そして走行中に雪が後方に流れていっても上側から払うので、雪がワイパーに引っかかってしまうこともないです。
乗り心地について
座席は高級感を味わえるシートというよりも、体がズレないように体勢をしっかり包んでくれる様な安心感があります。
乗り始めでもシートヒーターで寒さを感じにくいですし、クッション性が適度にあって硬さを感じず深く座っていられるので長時間でも疲れにくいと思いました。
デコボコがなく、ほぼ平坦な道路が続く市街地での走行だったので、路面から伝わってくる振動がほとんどありませんでした。
加速や減速時には前後方向の沈み込みを感じられず、急加速や急ブレーキでも車体の姿勢が安定しているようなイメージを持つことができました。
この感じはカーブ走行や交差点を曲がるときも同様で、座席のホールド性と合わせて安定感がありました。
スタッドレスタイヤで乾いた舗装路面を走行していたので、タイヤのロードノイズが足元から聞こえてきます。
この音量はエアコンを動かしていたらかき消される程度なので、同乗者との会話やオーディオへの影響を心配するほどではないと思いました。
また、路面からの衝撃をドライバーに不快に感じさせないサスペンションは、バランスがうまくとれていると思いました。
人によって好みの乗り味は違ってきますが、硬くもなく柔らかくもない感じで私には丁度よかったです。
加速性能について
前方に車がいなくて、信号待ちからフルアクセルで加速していたら印象が変わっていたかもしれませんが、60km/h程度までの加速であれば、必要十分に感じる加速性能だと思いました。
こう思ったのはS-AWCによる適切なトルク配分があったからかもしれません。
周りの走行状況に合わせて走るようなシーンなら、2000回転前後のアクセルワークになるのでパワーを持て余します。
40~50km/hからの減速でパドルシフトを操作してみましたが、40km/h前後で5速表示です。
ブレーキで減速を補助しながら4・3・2・1とギアを下げていきましたが、不快に感じない変速ショックだと思いました。
ターボ車と思わせない低回転数からのパワーと、エンジンを活かせる8速CVTの組み合わせだったからだと思います。
試乗車・展示車のカラーについて
試乗車のカラーは有料色のレッドダイヤモンドでしたので、光の当たり方で見え方が変わってくる赤色ボディーを見ることができました。
画像ではわかりづらい部分ですが、LEDデイライトが「L字」で光っています。
一方、展示車はホワイトパールで、エクリプスクロスのデザインと合わせて考えるとこっちもいいな・・・と思いました。
担当さんと話してわかったこと
S-AWCの操作について質問してみたところ、冬の季節は雪が降っていたらSNOWモードに切り替えて走った方がいいそうです。
舗装路面が見えているならAUTOモードを推奨されていましたし、GRAVELモードは緊急時(スタックした場合)以外は考えなくていいと話していました。
他には試乗で気をつけたいこととして、少しでも試乗コースの走行に不安があったり、エクリプスクロスについて話を聞きたいことがあるなら、迷わず担当さんに同乗してもらった方がいいと思います。
(試乗車の任意保険では車両保険に加入していないので、万が一の事故のときには試乗した人が修理費を負担することになる可能性があります)
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/usp/performance.html
仕事の関係上、直近の休みの日や他の予定が空いている日を試乗日の希望として決めないといけませんでした。
そして電話ではなく、メールで試乗希望日や時間帯についてのやりとりをしていたこともあって、希望日がなかなか決まらずにディーラーの休日をまたいでのやりとりになりました。
電話でやりとりができるなら、メールでは予約しない方がいいと思います。
エクリプスクロスの試乗してみた感想について
試乗では街乗りコースを運転しますが、20分程度でも実際に運転してみないと得られない情報・体験がありました。
また、後部座席の乗り降りのしやすさや、リアワイパーの位置など、試乗しに行ってから気づいたところもいくつかありました。
私のように試乗が目的ではなく、あなたが次に乗る車としてエクリプスクロスを検討しているのであれば、1泊2日のレンタルもあります。
他の車種と迷っていたり、最後の一押しがほしいならレンタルして決めるのも1つの方法だと思います。
エクリプスクロスの試乗動画から加速性能や乗り心地を探る
このYouTube動画は取材協力という立場もありますので、基本的には好評気味のコメントが続いていきます。
それでも、素人が独自の感想をコメントしている動画よりは評価基準がしっかりしているので、自分に置き換えて判断しやすいと思います。
エクリプスクロスだけでなく他メーカーのSUVに試乗するときにも、動画の判断基準で考えられるようになると思います。
試乗で運転するコースはディーラーの立地の関係から決まってくるところですので、同じコースを走れることの方が少ないと思います。
もし、あなたが試乗で比較したいのであれば、ぜひ動画を参考にしてみてください。
エクリプスクロスの試乗を予約するまでの流れ
三菱自動車の公式ページからエクリプスクロスの試乗できる販売店(ディーラー)を検索します。
試乗できることが確認できたら、試乗の申し込みに必要な項目を入力していきます。
試乗日の都合がつかない場合は、申し込みの後に担当と連絡して再設定することになります。
エクリプスクロスが試乗できる、三菱のディーラーを探す
引用:https://map.mitsubishi-motors.co.jp/search/search.do?mode=democar&name=eclipse_cross
トヨタや日産、ホンダ、マツダあたりは普段何気なく生活圏を走行していても気づきますし、ディーラーがどこにあるかを言われても「あの辺にあるな・・・」というのが想像できます。
ただ、秋田では三菱や海外ディーラーとなってくると、販売店を探すのが大変だったりするのです。
さらに、エクリプスクロスが試乗できるディーラーでなければ意味がありませんので、三菱のホームページから近くに試乗できるディーラーがあるかどうかを調べるまでは不安でした。
引用:https://map.mitsubishi-motors.co.jp/search/search.do?mode=democar&name=eclipse_cross
結果的には、条件に合った店舗を見つけることができましたが、自宅から車で50分くらいかかりそうな距離でした。
エクリプスクロスの試乗がしたいと思っても、私のように最寄りの三菱ディーラーを探すのが難しい地域があるかもしれません。
試乗イベントを開催していたりもしますので、ディーラーに予約して試乗という他にも選択肢があると思います。
エクリプスクロスの試乗を予約するまで
引用:https://map.mitsubishi-motors.co.jp/search/search.do?mode=democar&name=eclipse_cross
ここからは、試乗をインターネットから申し込むときの流れを紹介していきます。
試乗できるディーラーがあって、自宅からの移動に問題がなければ試乗予約を申し込みしていきます。
引用:https://map.mitsubishi-motors.co.jp/search/search.do?mode=democar&name=eclipse_cross
- 必須の入力項目
※試乗希望日
※お客様情報
※郵便番号
※住所
※メールアドレス
※電話番号
- 任意の入力項目
・ご要望
・その他のご要望
・アンケート
販売店の3営業日をあけた日を、希望日の基本としていきます。
急な試乗予約になりそうな場合は、電話での申し込みの方がいいようです。
エクリプスクロスの試乗予約後のメールまで
必要事項を入力して申し込むと、まずは自動応答で入力していたメールアドレスに返信がきます。
それから試乗予約に選んだディーラーからメールが順次送られてくる感じです。
・三菱の自動応答メール(8:49)
・申し込みしたディーラーのインターネット販促担当からメール(15:04)
・試乗予約担当からメール(17:04)
「その他のご要望」のところで、メール優先で連絡してほしいと伝えていたのでこのような流れで試乗予約しました。
電話でのやりとりの方が、スムーズに手続きができると思います。
エクリプスクロスの試乗まとめ
ここまで、いかがでしたでしょうか?
実際に試乗してみないとわからない部分があると思いますし、限られた時間の中でエクリプスクロスを評価するのは難しかったりします。
少しでも参考にしていただける内容があれば、この記事であんなこと書かれていたけど問題ないなと思うかもしれません。
逆に、私はいいと思って伝えていたことがあまり魅力を感じなかった部分もあると思います。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/
SUV人気の影響もあって、エクリプスクロスにはライバル車種が各メーカーにあります。
2018年において、エクリプスクロスの累計新車販売台数は11592台(44位)でした。
他メーカーのSUVに比べると売れ行きは厳しい状況ですが、エクリプスクロスが売れていない理由は価格や走行性能ではないと思います。
12位:76756台 C-HR
14位:59629台 ヴェゼル
20位:50304台 エクストレイル
23位:44952台 ハリアー
27位:38290台 CX-5
29位:30701台 CX-8
33位:28751台 フォレスター
39位:17036台 CX-3
これまでのディーラーとの付き合いから三菱が候補にあがりづらいことや、他のSUV車と比べて燃費が悪いと思ってしまうのが原因ではないでしょうか。
三菱の4WD技術は、スバルのAWDと同じくらいに評価されてもいいと思っていますし、エクリプスクロスを試乗してみたら体感することができると思います。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/
試乗でお世話になった担当さんの話では、トヨタC-HRやマツダCX-5よりも優位な点として後部座席の快適さがあるそうです。
CX-5は180cm近い男性が後部座席に乗ると、エクリプスクロスよりも頭上の余裕がなくて窮屈さを感じるそうです。
エクリプスクロスは比較的コンパクトなSUVですので、SUVが欲しい女性も試乗されるという話もしていました。
C-HRと比較されていたのも、女性ドライバーを視野に入れているからかもしれませんね。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/
私は三菱と言われて想像するのは、インプレッサWRXとランサーエボリューションのラリー車対決をしていた頃です。
販売から1年が過ぎたエクリプスクロスが、他メーカーSUV車の競合車種となってくるかどうかはわかりません。
デザインの好みが分かれそうですが、低燃費や環境性能への配慮で損なわれがちな走りの楽しみを味わえるSUVとして魅力的な1台になっていると思います。
この記事がきっかけで、あなたがエクリプスクロスの走りに興味が出てきたのであれば、ぜひ試乗してみてください。
キャッチ画像引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/