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圧倒的存在感から世界中で人気を誇るGM・ハマー。
H1は、米軍の軍用車両ハンヴィーの構成部品を共有化し、民間仕様にしたことでも有名な車両で、惜しまれながらも2010年に廃止となった車両です。
2017年に復活を遂げたハマーですが、カスタムパーツが豊富なことでも有名で、カスタムの自由度が高い車種であります。
今回は、そんなハマーのおすすめのカスタムパーツについてご紹介していきたいと思います。
引用:https://minkara.carview.co.jp/car/hummer/h2/photo/
ハマーのグレード展開
引用:https://www.calwing.com/topics_parts/detail/20180901052650/
ハマーと一言に行っても、ハマーの中にもいくつもグレードが存在します。
ハマーでのラインナップは、H1、H2、H3となっており、以下のような特色があります。
H1は、先述したように軍用車から一般の民間ように改良されたクルマで、V型8気筒エンジンから出力される6.5Lという驚異的な排気量を持っていました。
トヨタ・メガクルーザーと外観がよく似ており、それぞれ異なる設計思想であり、ハマー・H1は中東、砂漠での運用を想定しています。
トヨタ・メガクルーザーは、自衛隊の運用を考慮した高機動車であることから中身の全く違う車両となっています。
そんなH1も、燃費が4km/l程度しかないことや、原油高騰の影響をもろに受け深刻な販売不振にいたり、生産が終了されることとなりました。
次にH2に関しては、H1の雰囲気を踏襲しつつ、シボレー・タホをベース車として開発、製造がされました。
H2はH1と違い軍用車との関連性は全くありません。
その為、サスペンションなどの搭載品もごく一般的なパーツを使用しており、H1とは異なった外観となっています。
ですが、一般車のパーツを使用しているためカスタムの自由度が最も高いというメリットもあり、人気を博しました。
その人気からH2 SUTというピックアップモデルも販売されるなど、ニーズに合わせたラインナップがなされました。
続いて、H3に関しては、シボレー・コロラドをベースにH2をさらに小型化したモデルで、製造されました。
H1、H2とは違い3.5Lの直列5気筒エンジンが搭載されており、今までのV型エンジンとは違った乗り味となっており、賛否両論ありました。
排気量が小さいこともあり、トルクが薄いという意見もあり、本国アメリカでの評判はあまり上がらない車両となりました。
H2、H3に関しては一般的に流通しているパーツを使用しているため、カスタムの幅が広く人気がありました。
今回の記事は特に、カスタム性の高いH2に絞ってご紹介していきたいと思います。
引用:http://www.garagecrewcab.com/casestudy/1292
外観をガラッと変えるエクステリアパーツ
引用:https://minkara.carview.co.jp/car/hummer/h2/photo/
まず、カスタムするにあたり、どこから変えるべきなのかと言われれば、真っ先に浮かぶのはエクステリアではないでしょうか。
見た目から入るのはとても大切で、エクステリアパーツを一つ変えるだけでもその車両の印象はガラッと変わります。
エクステリアパーツでは、グリル、テールカバー、オーバーフェンダーなどが価格も手が出しやすく、見た目を変えることができるのでおすすめです。
ビレットグリルインサート、クロームメッシュグリルは、フロントマスクをデフォルトから大きく変更でき、細かなメッシュがハマーのスポーティさ、重量感を増した迫力を演出してくれます。
グリル関連のカスタムパーツは3万円ほどからラインナップがあるので、手が出しやすいのも良い点です。
テールカバーでは、リアバンパーカバー、テールランプカバー、テールベントカバーなどがおすすめです。
社外ランプには取り付けできませんが、テールランプや、バンパーをさらにワイルドに変えてくれます。
また、クロムメッキの輝きは、高級感を演出してくれますし、存在感がデフォルトパーツとは比べ物にならないほど増します。
テールカバー関連のカスタムは、安いものなら1万円以下のものもありますので、最も手が出しやすいカスタムパーツということもできます。
オーバーフェンダーは、取り付けるだけでタイヤの大径化が可能になる場合もあり、足回りのカスタムにも幅を持たせることができますのでおすすめです。
フェンダーにも種類がいくつかありますので、あなたのハマーにあったカラーを選択し、よりアメリカンなカスタムを楽しんでみるのも良いと思います。
オーバーフェンダーは、カスタム費がかかる印象がありますが、安いものではパーツ代だけで7万円で済む場合もありますので、こちらも価格に反して印象を変えることのできるおすすめのパーツと言えます。
エクステリアパーツに関しては、クルマの印象を大きく変えることが可能ですが、テールカバーなど予算に応じたカスタムが可能な点がハマーのメリットです。
引用:http://www.amerits.com/images/hummer/hum075-3b.jpg
内装に彩りを加えるインテリアパーツ
引用:https://minkara.carview.co.jp/car/hummer/h2/photo/
エクステリアパーツを変更したら、今度気になるのはインテリアパーツではないでしょうか。
車内は一番目に付くところなので、乗り手にとってはエクステリアよりも変えたい部分かもしれませんね。
インテリアパーツでのカスタムパーツでおすすめなのが、LEDルームランプキット、BOSE専用オーディオ交換キット、クラブハンドルがおすすめです。
LEDルームランプキットは、室内を明るく照らしてくれるだけでなく、ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれますので、夜でも一層ハマーの高級感を体感できます。
フルセットでも1、2万円からありますのでぜひ、取り付けたいカスタムパーツと言えます。
BOSE専用オーディオ交換キットは、デフォルトのBOSEオーディオシステムよりも深みのある社外のオーディオシステムに変更できます。
また、クラブハンドルはクロムメッキ仕様のものが多く、乗り降りでよく使用しますし、目に付くところでもありますので、ワイルド感、高級感を出してくれるハンドルに交換してみるのもいいかもしれません。
クラブハンドル自体は、2万円ほどからラインナップがありますので、こちらも手の出しやすい価格帯と言えると思います。
インテリアパーツに関しても、エクステリア同様、高級感、ラグジュアリー感を増してくれるパーツが多く、細部にこだわりのあるパーツが多いのがわかりました。
引用:http://www.amerits.com/images/trailbrazer/tbl131.jpg
パフォーマンスの向上を目指すその他カスタムパーツ
引用:https://buyee.jp/item/yahoo/auction/s549136347?lang=chs#group=nogroup&photo=0
エクステリア、インテリアに続き、走行性や、快適な乗り心地に影響を与えるカスタムパーツについて、ご紹介していきたいと思います。
乗り心地を考慮したカスタムといえば、やはりサスペンションではないでしょうか。
ショックアブソーバー、リフトアップキットの二つの取り付けで快適性を大きく向上することができます。
XRIDEZ製のショックアブソーバーは、一般的なブランドのショックアブソーバーと比べ、硬さを抑え、しなやかな乗り心地を提供してくれます。
高速走行での安定性をさらに増してくれるカスタムパーツとなっています。
リフトアップキットは、ハマーの走行性能をさらに向上させてくれるカスタムパーツで、高次元のクロスカントリー車へ変貌させてくれます。
カスタムパーツによって、乗り心地を取るか、走行性を取るかあなたの愛車に合わせた、カスタムが可能となっています。
引用:http://www.amerits.com/images/hummer/059.gif
まとめ
今回は、GM・ハマーH2のカスタムパーツに的を絞り、ご紹介させていただきました。
本記事で取り上げたカスタムパーツはほんの一部で、ハマーH2は本当にカスタムの自由度が高く、ハマー専用のカスタム専用ショップがあるくらいです。
こういったカスタムショップをうまく活用してみるのもいいかもしれませんので、ぜひ一度、最寄りのカスタムショップにご相談してみてはいかがでしょうか。
引用:https://minkara.carview.co.jp/car/hummer/h2/photo/
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