アウディA8の燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

ドイツの自動車メーカー・アウディのアウディ・A8

非常に大きなボディをもつ高級セダン車です。

そのアウディA8の燃費はどうなのか。チェックしてみました。

アウディA8はどんな車

アウディA8はドイツの自動車メーカー。

日本でも馴染みのある外車で、丸が４つ並んだ、エンブレムが特徴です。

このエンブレムを見ただけで、すぐにアウディと分かりますね。

そのアウディには、いくつかの種類がありますが、アウディのフラッグシップサルーンが「A8」です。

A8は、大型な高級セダンでアウディのトップモデルです。

アウディA8は、オールアルミボディでとにかくサイズが大きい！

静粛性や乗り心地もハイレベルな高級セダンです。

アウディA8は、1995年から販売されています。

＜アウディA8の種類＞
・A8 (95年05月-04年01月)
・A8 (04年02月-10年11月)
・A8 (10年12月-18年09月)
・A8 (18年10月-生産中)

アウディA8は、現行型が4代目のモデルです。

アウディA8のボディサイズは、全長があり縦に長いデザイン。

引用：https://www.yanase.co.jp/audi/a8/size.asp

＜アウディA8のボディサイズ＞
・全長：5,170mm
・全幅：1,945mm
・全高：1,470mm
・ホイールベース：3,000mm

ボディサイズの全長が5,170mmでも長めに感じますが、アウディA8にはさらに全長の長いロングホイールベース車があります。

＜アウディA8のロングホイールベース車のボディサイズ＞
・全長：5,300mm
・全幅：1,945mm
・全高：1,485mm
・ホイールベース：3,130mm

このようにアウディA8には、全長5300mmを超えるロングタイプもあります。

ボディのサイズが大きくて、高級感のあるアウディA8。

次は、そのアウディA8の燃費をチェックしていきます。

アウディA8の現行型の燃費

アウディA8は、車のサイズやエンジンの違いで、3つのグレードがあります。

＜アウディA8 のグレード＞
・55 TFSI quattro tiptronic
・60 TFSI quattro tiptronic
・A8L　60 TFSI quattro tiptronic

A8Lは、ロングホイールベース車です。

引用：https://www.yanase.co.jp/audi/a8/exterior.asp

アウディA8は、グレードによってエンジンが異なり、燃費はエンジンによって違います。

アウディA8のエンジンバリエーションは2種類。

＜アウディA8のエンジン＞
・2,994 cc　V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボ
・3,996 cc　V型8気筒DOHCインタークーラー付ターボ

このように排気量やエンジン形状が異なった2つのエンジンがあります。

・55 TFSI quattroには、3000ccエンジンが搭載。
・60 TFSI quattro には、4000ccエンジンが搭載。

ロングホイールベース車も4000ccエンジンが搭載されています。

＜4.0リッターV型8気筒の燃費＞

Ｖ型8気筒DOHCインタークーラー付ターボ。

パフォーマンスと効率性を高次元で融合したエンジンです。

＜4.0リッターターボエンジン＞
・エンジン種類 Ｖ型8気筒DOHCターボ
・最高出力：338kW（460ps） / 5,500rpm
・最大トルク：660N・m(67.3kgm) / 1,800～4500rpm

60 TFSI quattroの4000ccの燃費
・燃費：8.7 km/ℓ (JC08モード)

60 TFSI quattroのガソリンは、無鉛プレミアムガソリン仕様です。

＜3.0リッターV型6気筒の燃費＞

アウディA8の「55 TFSI quattro」には、3000ccエンジンV6を搭載。

＜3.0リッターのターボエンジン＞
・Ｖ型6気筒DOHCインタークーラー付ターボ
・最高出力：250kW（340ps） / 5000～6400rpm
・最大トルク：500N・m (51.0kgm)/ 1370～4500rpm

55 TFSI quattroの3000ccエンジンの燃費
・燃費: 10.5 km/ℓ (JC08モード)

55 TFSI quattroのガソリンは、無鉛プレミアムガソリン仕様です。

アウディA8の燃費は、車の重さがあるのとquattro(4WD)なので、リッター10キロ前後。

マイルドハイブリッドシステム（MHEV）を使用し、停止時はエンジンが停止するアイドリングストップ車です。

アウディA8は、アクセルを踏めば、パワーのある走りも楽しめる車で、燃費はそれほど良くはありませんが、最新の技術を使用し燃費も考えられている車。

アウディA8は、グレードによって燃費も異なりますので、次は、実燃費もチェックしていきます。

アウディA8の実燃費

引用：https://www.yanase.co.jp/audi/a8/exterior.asp

アウディA8 には、3つのグレードがあります。

3つのグレードがありますが、「60 TFSI quattro」のロングホイールベース車には、「60 TFSI quattro」と同じエンジンが搭載されています。

そのため、大きく分けると2パターンになります。
・60 TFSI quattro
・55 TFSI quattro

そのアウディA8の実燃費をチェックしてみました。

まず、アウディA8の中で一番高いグレードの「A8 60 TFSI quattro tiptronic」から。

ロングホイールベース車の設定があるのが「60 TFSI quattro tiptronic」です。

「アウディA8 60 TFSI quattroの実燃費」

60 TFSI quattroは、4000ccターボエンジン搭載のグレード

＜60 TFSI quattro・4000ccのカタログの燃費＞
・燃費：8.7 km/ℓ (JC08モード)

＜60 TFSI quattroの4000ccの実燃費＞
・実燃費：約5km/ℓ

60 TFSI quattroの実燃費は、街乗りだとリッター4～5キロぐらいです。

街乗りでは、アイドリングストップが働き、トランスミッションは8ATを搭載していますが、だいたいこれくらいになりそうです。

車両重量が2,110kgあり、ボディの重さがありますので、燃費は良くはありません。

タイヤは、265/40R20の20インチを装着しています。

高速道路の走行なら、もう少し燃費が伸びるかもしれませんが、それほど燃費がいい車ではありません。

燃費重視の車ではないため、この部分は仕方がないですね。

引用：https://www.yanase.co.jp/audi/a8/exterior.asp

「A8 55 TFSI quattroの実燃費」

アウディA8の中では、一番安めのグレードで3.0LのV6エンジン車。

アウディA8のグレードは、エンジンによって分かれています。

エンジンの馬力によって「55 TFSI quattro」、「60 TFSI quattro」といった形で数字でグレードを表示。

アウディA8の現行型は、数字でグレードが分かれるので、少し分かりにくいですが、「55」は328～368ps、「60」は429～455psと馬力で分けられています。

もちろん、数字が大きい方が馬力があります。

＜55 TFSI quattro・3000ccエンジンのカタログの燃費＞
・燃費: 10.5 km/ℓ (JC08モード)

＜アウディA8・55 TFSI quattroの3000ccの実燃費＞
・実燃費：約6km/L

アウディA8の3000ccの街乗りだと、実燃費はリッター約6キロぐらいです。

街乗りでは、アイドリングストップが働き、トランスミッションは8ＡＴを搭載していますが、だいたいこれくらいになりそう。

アウディA8は、クワトロ（4WD）のため燃費は良くはありませんが、走行性能は高いです。

車両重量は、2,040kgと2トンオーバー。
タイヤは255/45R19を装着しています。

「60 TFSI quattro」は、20インチを装着していますが、「55 TFSI quattro」は19インチで、車の重量も100キロ近く軽いです。

少しでも、燃費をよくしたい方は、「55 TFSI quattro」の3000ccエンジンがオススメ。

燃費を良くしたい場合は、アクセルコントロールをしっかりして、エコ運転を心掛けて走るのも燃費改善の一つの方法です。

このようにアウディA8の実燃費もリッター５キロほどと、いい燃費とは言えませんが、燃費を気にせず走らせたい車です。

まとめ

今回は、アウディA8の「燃費」や「実燃費」をチェックしてみました。

アウディA8は、とても大きなボディを持ったセダン車。

エンジンは4000ccや3000ccのＶ型エンジンを搭載し、パワーのある車で重厚な走りを楽しめます。

燃費は、リッター10キロ前後ですが、このサイズ、クラスとしては標準なのではないでしょうか。

アウディA8は、アウディの中でも上級モデルなので、高級感のあふれるセダン車。

ゆったりした乗り心地を味わえる車です。

引用：https://www.yanase.co.jp/audi/a8/interior.asp

その乗り心地はもちろんですが、パワーもあり高級感とスポーツ感をあわせもっていて、ただのセダンではなく、大型スポーティーサルーン。

V8の4000ccとV6の3000ccのパワフルなエンジンで走りも楽しめます。

セダンでもスポーツカーの要素があり、ハンドリングも楽しめる車が「アウディA8」

燃費を気にせず、アウディA8の走りを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。