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外車に乗ってオフロードを駆け抜け、夜は車中泊というのも憧れの1つかもしれません。
欧州車である御三家の一角、アウディQ7でも同じ事が言えます。
世界的にも人気が高いアウディですが、SUVであるQ7でも果たして車中泊を行う事は可能なのでしょうか。
アウディQ7で快適に車中泊をするためのポイントも併せて詳しく見て行きましょう。
アウディQ7とはどんな車なのか?
アウディQ7は2006年に生産されて、現在では2代目となりました。
ボディサイズは全長5070㎜×全幅1970㎜×全高1735㎜で、それぞれAudi Q7 2.0 TFSI quattroとAudi Q7 3.0 TFSI quattroというグレードがあります。
Q7 2.0 TFSI quattroは直列4気筒の2000㏄エンジン、Q7 3.0 TFSI quattroはV型6気筒の3000㏄エンジンを搭載しています。
その新車価格はQ7 2.0 TFSI quattroで804万円、Q7 3.0 TFSI quattro929万円です。
この価格からも伺えるように、アウディQ7はクロスカントリーSUVの中では最上級モデルであり、その安全装備や室内の作りは非常に上品で質の高い物が採用されています。
燃費はどちらも11.2~12.6km/L程と言われており、初代型からボディを約200kg軽量化する事に成功し、燃費の向上に貢献しています。
引用:https://gqjapan.jp/car/review/20160607/audi-q7-japan
走行時は高速走行になると前輪と後輪の操舵性がやや硬くなり、安定して走る事が出来ます。
こういった作りは、今も昔も変わらないアウトバーンを意識した足回りと言えます。
しかし、低速域になると路面の凹凸を拾ってしまい、少々の突き上げ感に悩まされる人もいるでしょう。
室内スペースも非常にゆとりがあり、ストレスを感じる事はほとんどありません。
2列目のシートには3人が座れるようになっており、標準では5人乗りですが、オプションで3列シートを追加する事ができ、その時は7人乗りとして活用することが出来るのです。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40064#image-13
そのオプションで付けた3列シートは、電動でシートを倒したり起こしたりすることが出来るので、小さな子供でも簡単に安全にシートを動かせ、荷物が多い時にも役に立ちます。
しかし、そのシート幅や座り心地は決して良いとは言えず、2列目と比べるとかなりの疲労感を感じてしまうでしょう。
少しの移動であればストレスにはなりませんが、家族や友達を連れて遠くまで旅行となると、3列シートはやや負担になるかもしれません。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40064#image-13
アウディQ7で車中泊は可能か?
アウディQ7のスペックの高さが分かったところで、本題である車中泊が出来るかという疑問に迫ります。
車中泊を行うのに、最も重要視される項目はラゲッジスペースの広さです。
セダンとは違いSUVであるアウディQ7は、後席のシートをフルフラットで倒す事が出来ます。
2列目のシートを残した状態で、3列目のシートだけを倒しても770リッターという容量を誇ります。
車中泊で快適に過ごすには、何かと荷物が必要であり、しかも結構な大荷物です。
ですが、これだけの収納量があればある程度までは心配はありません。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40064#image-13
そして2列目のシートも倒して、完全フルフラットにした時は最大で1955リッターも収納スペースを確保する事が出来ます。
しかもQ7の良いところは、シートをフルフラットにしても段差が無いという事です。
引用:https://clicccar.com/2018/03/05/564730/20180217audi-q7_007/
シートを倒した時に段差や凹凸が出来てしまうと、寝心地は一気に悪くなります。
専用の簡易的なベッドを作るという事も方法の1つですが、余分に手間が掛かるし荷物も増えます。
ですがアウディQ7はシートの繋ぎ部分に多少の段差があるものの、マットを敷いてしまえば快適に足を伸ばして寝る事が可能です。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20160506-20102828-carview/photo/24/
これだけのスペースを確保出来るので、大人1人では十分過ぎる広さがあり、2人でも窮屈に感じる事は無いでしょう。
そしてこのスペースに車中泊用のマットを敷いて、枕も用意さえすれば非常に快適な寝床を確保する事が出来ます。
さらに快適性を求めるのであれば、倒したシートの上にベニヤ板を乗せて、シートの凹凸を完全に消し、その上にマットを置くという方法もあります。
そうすれば体への負担もほぼ0に抑えれらるし、寝返りを打っても痛くありません。
引用:http://www.shachu-haku.com/others_audi.html
これだけの室内スペースを誇るアウディQ7ですから、車中泊は充分行えると言えます。
むしろ何のストレスも感じる事無く、体を休める事が出来て、快適な車中泊を過ごせるのではないでしょうか。
車中泊に必要なアイテム
ただシートを倒しただけでは車中泊は出来ません。
様々な道具やアイテムを使って、車内を車中泊仕様へと作り上げなければならないのです。
それでは、より快適にアウディQ7で車中泊を行うために、必要最低限のアイテムをピックアップして見て行きましょう。
・高密度エアマット
車中泊で快適に眠れよう開発された専用のマットです。
マットの端に付いていつバルブを回すだけで空気が入り膨らみ始め、厚さが10㎝のマットが出来上がります。
よく5㎝のマットもありますが、車のシートの上に乗せると意外と硬く感じて腰などが痛くなります。
なので、この10㎝という厚さはかなり画期的で寝心地が全く違います。
折りたためば片手で扱えるほど非常にコンパクトで、とても軽く、かさばる事も無いので荷物が多くなる車中泊には有難いアイテムであり、必須と言えるでしょう。
引用:http://xn--t8j4aa4nq47lrn1b0zxc.xyz/shachuhaku-mat-osusume/
・サンシェード
快適に寝れるアウディQ7ですから、ぐっすり眠ってしまった夜間に心配になるのがセキュリティです。
車の鍵を閉めるのはもちろんですが、車内を覗き込まれたりしないようにするにはサンシェードが便利です。
何かと物騒な世の中ですから、プライバシーを守るためにもガラス面に装着させて外から覗かれないようにしましょう。
特に女性の場合は注意が必要で、過去に道の駅で車中泊をしていた女性が、見知らぬ男性たちに車の中を覗かれ続け、盗撮されたという事案もあるくらいです。
こういった危険もあるので、スモークフィルムを貼ってある車でもサンシェードは用意した方がより安全でしょう。
しかも、サンシェードは車中泊以外でも夏場に車内の気温上昇を抑える事が出来るので、持っておいて損は無いアイテムです。
引用:https://aucfan.com/search2/q-~a5b5a5f3a5b7a5a7a1bca5c920a5a2a5a6a5c7a5a3/
・ポータブル電源
車中泊をする上でより快適性を求めると、やはり電気が必要です。
しかしアウディQ7をずっとアイドリング状態にさせる訳にもいきませんし、バッテリー上がりを起こすような事があっては本末転倒です。
そんな時に大活躍するのが、ポータブル電源です。
メーカーや製品によって異なりますが、120000mAhという大容量な充電が可能なタイプもあり、夜間に少し明かりが欲しい時、音楽を流したい時、ちょっとした料理を作りたい時、スマホを充電したい時など、その用途は無限です。
事前に家庭電源から充電したり、車のシガーソケットからも充電が可能です。
冬の寒い時期に車中泊をする場合でも、このポータブル電源から電気を取って温まる事も出来るので、より快適な車中泊を楽しめる事は間違いありません。
さらに、車中泊以外でも災害時に停電した場合でも、このポータブル電源は使えるので、そういった意味でも用意しておく価値は十分にあるでしょう。
引用:http://xn--q9js249txe1ans9a.com/product/222/
車中泊に必要なアイテムは挙げれば切りがありません。
ここに書いたのはあくまで必要最低限の必須アイテムです。
小物であれば食器類や、LEDランプ、簡易冷蔵庫などたくさんあります。
用途によって必要なアイテムを揃えて、広々としたアウディQ7の後席スペースをフル活用したいですね。
アウディQ7での車中泊情報まとめ
ここまでアウディQ7の車中泊の可能性について見て来ました。
後席のシートをフルフラットにすれば、非常に広いスペースを確保出来るので、しっかりと車中泊アイテム揃えれば、とても快適に過ごせるのではないでしょうか。
アウディQ7は新車価格は大変高額ですし、中古車でも400万~600万円程の車です。
なかなか手に入れるには勇気がいる車ですが、これだけのスペースに加えて走行性能も考えたら、車中泊やアウトドアには十分向いている車と言えます。
そして、その車中泊に向けていろんな道具を用意したり、アウディQ7をカスタムするのも、また醍醐味の1つではないでしょうか。
幼い頃、遠足の準備がワクワクしたあの感覚は、年齢を重ねた今でも変わらないものですね。