レンジローバー vs エスカレード 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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レンジローバーとエスカレードは、同じSUVですが見た目が全く異なる、とても個性のある車です。

レンジローバーの新車価格は「14,090,000円~24,950,000円」と家が買えそうな値段の車でかなり高いです。

エスカレードも「13,716,000円」もする車ですが、

どういう車でどういう乗り心地をしているのかを紹介していきます。

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レンジローバーとエスカレード、どんな車?

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基本的に、お金持ちが買って遠くに旅行に出かける車という、そんなイメージしか沸かない、レンジローバーとエスカレードですが、どういう車なのかを紹介していきます。

レンジローバーとはこんな車です!

レンジローバー2引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/index.html

ボディサイズの全長が「5,005mm」全幅が「1,985mm」と、かなり大きく日本の道路事情にそぐわない大きさのように思えます。

一般道の1車線道路では横幅「4mまたは3m」なので、幅だけの数字を見れば余裕がありそうですが、実際にレンジローバーを運転するとなるとけっこう大変な気もしますね。

フロントデザインは、前後のライトを含めてイヴォークのエッセンスを、融合しているように思えます。

レンジローバーは空気抵抗の低減がテーマとなっていたようで、0.34のCd値は旧型より10%ほど改善されたようです。

乗降時に車高を落とすことが出来る「アクセスモード」を利用すると、今どきのSUVと同じような高さにすることが出来ます。

レンジローバーの前席は旧モデルの前席より低い位置にあり、座面を傾かせる形で背もたれを寝かせています。

レンジローバー5引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/index.html

まるでセダンのような運転姿勢が、このモデルでは似合うようになりました。

レンジローバーのインパネ周辺はイヴォークに、若干似ているように思えます。

また、スイッチを半分に減らしたことにより、スッキリした感じになっています。

レンジローバーの外観もそうですが、内装も高級車のイメージがまったくなくて、本当に1千万円超えの車なのか疑ってしまいますね。

ですが、高級車だからといってメッキパーツで固めたり、ギラギラ内装を飾るのはセンスが明らかに悪いというのを、このメーカーの開発者はよく知っているように思えてなりません。

さらに、後部座席は170cmの男性が乗っても、膝が組めるほど広いのです。

座面の高さや背もたれの傾きも絶妙で、リラックスした状態で座ることが出来ます。

次にエンジンですが、レンジローバーは5リッターV8の自然吸気と、スーパーチャージャー付きです。

最高出力は「510ps/63.8㎏m」となっています。

レンジローバー6引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/index.html

ノンターボエンジンも選べるようで、そちらは「375ps/52㎏m」と不満も出ないような出力だと言えます。

スーパーチャージャーのほうは、アクセルを踏み込んだら、スッと突進を開始します。

乗り心地とステアリングはノンターボとスーパーチャージャーでは、少しの違いがあるようです。

新たに採用されている「ダイナミックレスポンス」が搭載されていて、カーブを曲がる時に車の傾きを抑えるデバイスが、ノンターボの方にだけ装備されています。

電動アシストになった現行モデルは、以前ほどの繊細さはなくなり万人受けの感触になっています。

エスカレードとはこんな車です!

レンジローバー1引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/model-overview.html

アカデミー賞のレッドカーペットやホワイトハウスに召集される、アメリカの偉い人やセレブが乗り付ける車は、流行に近づいていなければセンスが悪く、時代遅れだと思われてしまいます。

エコイメージを付けるために、プリウスやレクサスなどのハイブリッド車も流行りましたが、人気を集めているのはフルサイズのSUVだといえます。

キャデラック・エスカレードは見た目のデザインが、もはや只者ではない階級を表していて、成功者のシンボルと言っても過言でもないように感じます。

キャデラック・エスカレードは現在4代目にモデルチェンジし、日本に上陸をしてきました。

日本では起業家を中心に最も人気の高い車になっています。

エスカレードもレンジローバーに負けず劣らず、とても大きな車です。

レンジローバー7引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/model-overview.html

ボディサイズは全長「5,195mm」で全幅が「2,065mm」となっています。

日本の道路の横幅は一般的に「4mまたは3m」となっているので、実際に運転するとなると、車線をはみ出したくなくてもはみ出そうになるかもしれません。

田舎道の細い道などは、絶対に走れないだろうし、常に国道を走行しないといけないでしょうね。

下手に細い道に侵入してしまうと、車の両サイドを気にしながら走行をしなければいけなくなってしまいますね。

エスカレードの排気量は「6.2L」で、走行をするとトルク感がすごいということを真っ先に感じ取れます。

アクセルを踏み込めば、道路がどんな状況でも力強く進んでいく感じが、とても頼もしいといえます。

エスカレードは、ちょっとでも平坦な道になりエンジン負荷が減ると、気筒休止がすぐに介入して燃費を稼ごうとします。

その切替もスムーズなので、運転をしていても違和感は感じないでしょう。

ボディサイズレンジローバーエスカレード
全長5,005mm5,195mm
全幅1,985mm2,065mm
全高1,865mm1,910mm
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レンジローバーとエスカレードの維持費を比較!

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レンジローバーには「5000cc」と「3000cc」を選ぶことが出来ます。

維持費の表で記載している数値は、「5000cc」のレンジローバーです。

5000ccの自動車税は「88,000円」で、非常に高い値段ですね。

レンジローバーの車両重量も「2,615kg」あるので、重量税も49,200円となります。

エスカレードの排気量は「6,153 cc」なので10万超えの自動車税となります。

車両重量は「2,670 kg」なので、レンジローバーと同じ重量税となります。

維持費(維持費)レンジローバーエスカレード
自動車税88,000円111,000円
重量税49,200円49,200円
自賠責保険24,900円24,900円
ガソリン代(月1000km)248,333円78,421円
任意保険
(13等級 車両保険あり 26歳以上)
27840円27840円
合計438,273円291,361円
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レンジローバーとエスカレードの燃費を比較!

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レンジローバーのカタログ燃費は、車両重量が大きいためカタログ燃費も、「7.4km/L」となっています。

エスカレードの方のカタログ燃費は情報がないのと、公式サイトにも記載していないため、データなしです。

実燃費はe燃費で調べた結果エスカレードは、「4.08km/L~19.66km/L」と、レンジローバーよりも良い結果となっています。

燃費は道路状況等にも影響を与えますが、レンジローバーとエスカレードの場合は、車両重量が重いのにこれほどの燃費を稼げるのはすごいと感じます。

燃費カタログ燃費実燃費
エスカレード =4.08km/L~19.66km/L
レンジローバー7.4km/L4.96km/L~6.63km/L
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レンジローバーとエスカレードの乗り心地を比較!

レンジローバー8引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/index.html

レンジローバーの足回りは、極上のしなやかさでステアリングも、軽すぎないという感じです。

レンジローバーの乗り心地は、カーブでもしっかりとロールしつつ、コーナーに侵入し背の高さを感じさせません。

レンジローバーの場合は、道なき道も走行ができるため、一度はオフロードを走らせたいという人もいるかも知れませんね。

次にエスカレードですが、車は大きいのでカーブ中でも、速度を極力落としつつ走行をすると思います。

しかし、エスカレードのサスペンションは、1000分の1秒単位で減衰力をコントロールし、障害物や道路の継ぎ目などを乗り越えても、衝撃を極力抑えます。

そして、優れた操縦性と快適な乗り心地を体感することが出来ます。

レンジローバーとエスカレードどっちを選ぶ!?

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レンジローバーとエスカレードを選ぶとすれば、何を言われても良いのでエスカレードを選びます。

理由は、やっぱり外見が豪華に見えるし、高級感を感じてしまうからです。

さらに、エスカレードの最高の実燃費は「19.66km/L」をマークしているので、燃費の良さと快適な走りを両立した、エスカレードのほうが良いと感じたのです。

レンジローバーとエスカレードを比較まとめ

どちらも、1千万円超えの車なので、私にとっては夢の世界にある車ですね。

エスカレードの最高出力「313kW (426PS) / 5,600rpm」と、最高トルク「623N・m (63.5kg・m) / 4,100rpm」のエンジンパワーは、いまだかつて体験をしたことがないので、どれくらい加速が良いのかも興味がある人も多いかもしれません。

レンジローバーはシンプルで着飾った演出は、フロントには全くありません。

内装もかなりシンプルなので、派手な車はいらないという人には、最適な車かもしれません。

この記事を書いた人

マーサ
定年を過ぎ時間をもて余しています。たまのドライブには湘南・箱根エリアを乗りまわしています。



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