C-HR vs プジョー2008 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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トヨタのC-HRは、2016年に誕生してから3年目に突入、コンパクトクラスSUVとしては、国内でもトップクラスの人気を誇っています。

そして、そのライバルとなりえる、プジョー2008は、同じコンパクトクラスSUVとして、C-HRのライバルといってもよいでしょう。

今回は、C-HRとプジョー2008の、維持費や燃費、乗り心地について比較し、どっちを選ぶべきか考えて見ましょう!

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C-HRとプジョー2008の維持費を比較!

トヨタのC-HRとプジョー2008は、コンパクトSUVクラスでは、比較対象となる関係にあるといえます。

そこで、C-HRとプジョー2008の維持費について比較していきます。

但し、C-HRはガソリン車とハイブリッド車がありますが、プジョー2008はガソリン車のみとなっていますので、今回C-HRからは、ガソリン車を取り上げて比較していきます。

用:https://toyota.jp/pages/contents/c-hr/001_p_001/image/grade/top/carlineup_c-hr_grade_top_special_bnr_pc.jpg

では、早速維持費を比較してみましょう!

トヨタ C-HR G-T FF

・車両販売価格:260万5,200円

・自動車取得税(新車購入時):6万5,100円

・自動車税(1年毎):3万4,500円

・車検費用(2年毎):5万円

・自動車重量税(2年毎車検都度):2万4,600円

・自賠責保険料(2年毎車検都度):2万5,830円

・タイヤ代(225/50R18必要時):約1万8,000円(国産1本ネット価格)

※車検費用は概算で算出。

引用:https://gazoo.com/U-Car/carImg/04401/7510274/75102742019021313554901_L.jpg

プジョー2008 GTライン

・車両販売価格:288万円

・自動車取得税(新車購入時):8万6,400円

・自動車税(1年毎):3万4,500円

・車検費用(2年毎):5万円

・自動車重量税(2年毎車検都度):2万4,600円

・自賠責保険料(2年毎車検都度):2万5,830円

・タイヤ代(205/50R17必要時):約1万7,000円(国産1本ネット価格)

※車検費用は概算で算出。

引用:https://media.peugeot.co.jp/image/09/2/peugeot_suv2008_layout8-1.108092.43.jpg?autocrop=1

自動車取得税については購入時にかかる税金ですが、車両価格の違いによって変わってきますので、参考として捉えておいてください。

自動車税は1.5L以下、自動車重量税は1500kg以下になりますので、C-HR、プジョー2008とも同じ範囲内となることから、同額の納税額ということになります。

自賠責保険も同様で、2年で計算すると、同じ保険料になります。

引用:https://gazoo.com/U-Car/carImg/12301/5373725/53737252018121213155502_L.jpg

タイヤ代については、C-HRが18インチタイヤになっているので、若干高くなることが予想されます。

C-HRとプジョー2008は、若干車両価格に差があるものの、維持費は同等と考えてよいでしょう。

任意保険については、保険会社や使用者の年齢、保険内容によって変わってきますので、ここでは記載していませんが、おそらく同等と考えて良いと思われます。

結果からいうと、C-HRとプジョー2008の維持費では、どっちを選んでも大きな差はないということです。

引用:https://media.peugeot.co.jp/image/09/4/peugeot_suv2008_layout8-3.108094.43.jpg?autocrop=1

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C-HRとプジョー2008のスペックから燃費を比較!

C-HRとプジョー2008の維持費を比較してみて、それ程の差がないという結果になりましたので、今度は燃費を比較してみましょう!

但し、燃費については、それぞれのスペックが重要なポイントになってきますので、まずは両車のスペックを見ていきます。

C-HR&プジョー2008スペック表

トヨタ C-HRプジョー2008
G-TGTライン
全長4,360mm4,160mm
全幅1,795mm1,740mm
全高1,550mm1,570mm
ホイールベース2,640mm2,540mm
車両重量1,400kg1,230kg
乗車定員5名5名
最小回転半径5.2m5.5m
エンジン型式8NR-FTS
エンジン種類直列4気筒DOHC直列3気筒
過給器ICターボターボ
最高出力116ps/5,200~5,600rpm110ps/5,500rpm
最大トルク18.9kgf・m/1,500~4,000rpm20.9kgf・m/1,500rpm
トランスミッションCVT6AT
駆動方式FFFF
JC08モード燃費16.4km/L17.3km/L

※C-HRは4WD設定あり、プジョー2008はFF(前輪駆動)のみ

まずボディサイズを比較してみると、乗車定員は同じですが、プジョー2008よりも、C-HRのボディサイズが若干大きめになっています。

このことから車両重量もC-HRの方が重くなっており、燃費にも影響しているといえるでしょう。

エンジンについては両車ともターボエンジンが採用されていますが、C-HRが4気筒、プジョー2008が3気筒となっています。

エンジン種類についても燃費への影響が考えられますが、両車ともターボエンジンですので、それ程大きな差はないと思われます。

引用:https://gazoo.com/U-Car/carImg/04401/3819637/38196372019020112565201_L.jpg

ちなみにパワーはC-HRの方が若干大きいですが、トルクはプジョー2008の方が若干大きくなっていますので、こちらはそれ程遜色がないと考えてもよいでしょう。

前述を踏まえて燃費を比較してみると、C-HRよりもプジョー2008の方が僅かに低燃費という結果になりました。

とはいっても、その差0.7km/Lですので、それ程気にする数値ではないともいえます。

若干サイズが大きいC-HR、僅かに低燃費となるプジョー2008。

それぞれほんの僅かな差ですが、C-HRとプジョー2008のどっちを選ぶのかという、一つのポイントとして捉えておきましょう。

引用:https://media.peugeot.co.jp/image/09/3/peugeot_suv2008_layout8-2.108093.43.jpg?autocrop=1

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C-HRとプジョー2008の乗り心地を比較!

C-HRとプジョー2008の維持費、燃費と比較してきましたが、僅かな差はあるものの、ほぼ同等といえる結果となりました。

では、最後に乗り心地について比較してみましょう!

車にとって、乗り心地に大きな影響を与えるのは、サスペンション形式です。

引用:https://media.peugeot.co.jp/image/71/4/2008gtline-1280×646.282714.18.jpg?autocrop=1

C-HRはフロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式が採用されています。

ダブルウィッシュボーンは、主にスポーツ系の車に用いられることが多く、C-HRもスポーツSUVの要素が取り入れられています。

対するプジョー2008は、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにトーションビーム式が採用されていることで、オフロードなどの悪路にも対応します。

両車を比較すると、リヤのサスペンション形式に違いがあり、この部分は走りにも影響してきます。

例えば、ダブルウィッシュボーン採用のC-HRはワインディングも軽快にこなし、スポーツ走行にも難なく対応します。

そして、プジョー2008のトーションビーム式は、悪路での対応の良さを発揮し、高い走破性を見せてくれます。

ですから、通常走行時の乗り心地は遜色ないとしても、道路状況の対応時には、それぞれの特徴が出てきそうです。

結果、乗り心地でどっちを選ぶかというよりも、使用目的によって変わって来る部分だと言っておいた方が、妥当のようです。

しかし、C-HR、プジョー2008とも、このクラスの車のなかでは非常に完成度が高く、走りを楽しめる車です。

乗り心地に違いはあるかもしれませんが、それぞれの目的を達成するには、両車とも十分に楽しめる車だと言うことを、付け加えておきます。

引用:https://gazoo.com/U-Car/carImg/04401/3819637/38196372019020112565207_L.jpg

C-HR試乗体験記

筆者である私は、実際にC-HRを試乗しましたので、体験談として簡単に記載しておきます。

初めて見た印象は、個人差はあるかもしれませんが、SUVの中でも近未来的デザインで、非常にかっこいいという印象です。

SUVとしてはフロントガラスの斜度が大きいなど、独特のデザインのC-HRですが、まず乗って驚いたのが、視認性の高さ。

思いの外、フロントガラス越しの視界は良好で、車両感覚もかなり掴みやすい車です。

また、室内はシンプルながらも、センターコンソールに斜度を付けるなど、かっこいいデザインになっています。

引用:https://toyota.jp/pages/contents/c-hr/001_p_001/image/interior/top/carlineup_c-hr_interior_top_pic_05_01.jpg

そして、運転席では操作性の高さに驚かされました。

これは車を操作することが非常に楽で、運転しやすいというものであり、適度なワインディング走行であれば、難なくこなす走りを披露してくれます。

そして、走行性能。

安定した走り、適度な加速感、アクセルに素直に反応する走りは、C-HRの完成度の高さを表しているといえます。

走行中はタイヤサイズが多きいことが影響しているようで、接地感も十分に感じられます。

室内の居住空間については、前席は広さも十分で、運転席、助手席とも、圧迫感もなく、乗り心地も良いといえます。

但し、後席については、ルーフが下方向に向かって斜度が付いている分、大きい方だと若干窮屈感を感じるかもしれません。

試乗した感想をまとめると、このクラスの車としては、非常に完成度が高く、非常に優秀だといえるSUV車です。

ちなみに、近くにプジョーがないのでプジョー2008は試乗したことはありませんが、機会があればいつの日かご報告したいと思います。

引用:https://gazoo.com/U-Car/carImg/01101/1352707/13527072018062214065902_L.jpg

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C-HRとプジョー2008比較まとめ

C-HR、プジョー2008は、それぞれの特徴はあるものの、どっちを選んでも遜色のないものだという結果になりました。

ですから、どっちを選ぶかについては、使用目的や、個人の好みによって変わってくる部分が大きいといえます。

ただ一ついえるのが、どっちを選んでもSUV車を楽しめるので、気になる場合は、すぐに試乗に出かけてみましょう!

そして、ご自身が欲しいと思う方を手に入れ、存分にSUVでのカーライフを楽しんでいただければと思います。

最後に、C-HR試乗記については、個人の見解ですので、参考として捉えておいてください。

引用:https://media.peugeot.co.jp/image/11/6/02.108116.19.jpg?autocrop=1

この記事を書いた人

nico

大阪府在住の20代男性。

車好きの兄の影響と
グランツーリスモ(車のゲーム)にハマった経験から
車系記事の執筆を始めました。

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