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トヨタ自動車との共同開発により生まれた、スバル自動車の「BRZ」とトヨタの「86」ですが、同じ駆動方式の後輪駆動（RWD）を採用していたり、一見同じように見える二社のスポーツカーですが、タイヤのサイズや内装、塗装色など、それぞれに特徴を持っています。
走りにも際立つ違いがありますが、今回はスバル・BRZの内装、コクピット周りのこだわりに焦点を当ててご紹介をさせていただきます。
スバル・BRZの内装、コクピット周りは、ドライバーが走る楽しさを感じずにはいられない？
スバル自動車は、BRZをコクピットに包まれれば「全身を満たす走る歓び」を感じ、「走る楽しさを語ってくれる」車と表現しています。
使用されているエンジンは、スバルで定評のある水平対向2Lノンターボエンジンで、専用の6速MTと6速ATがあります。
スポーツカーの大切な役割「タコメーター」
ドライビングポジションは、できる限り低い、地面からの着座位置が400mmになっていて、専用開発シートが身体を面で支えてくれます。
その視線の前面中心にあるのはタコメーターと速度計そして、水温、油温ゲージなどを表示する4.2インチカラーマルチインフォメーションデスプレイのメーターパネルです。
かなり見やすいですね。
引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/utility/equipment.html
BRZの内装では、インパネパネルやシート、ドアトリムなど、各部にあしらった赤ステッチが特徴です。
質感にこだわったフルオートエアコンなどインテリアの落ち着きを高めています。
本革巻きステアリングホイール＆シフトレバー（ＭＴ車はシフトノブ）
引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/utility/equipment.html
ステアリングホイール
握りやすいグリップ断面の小径ステアリングホイールが、機敏な操縦感を支えます。
本革仕立てでキメの細かい位置調整が可能な、チルト＆テレスコピック機構も標準整備。
位置角度、向きまで考え操作のしやすさを追及、シート形状にも工夫を懲らしています。
引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/utility/equipment.html
コクピット周りには、ロングドライブ時に役に立つ「クルーズコントロール」などもあります。
40kｍ/ｈ～120kｍ/ｈの範囲で速度を自動的にコントロール出来て、低燃費走行にもつながるシステムです。
また、キーレスアクセス＆プッシュスタート方式なので、アクセスキーを携帯して解錠、施錠が簡単です。
エンジン始動も、ブレーキペダル（ＭＴ車は、クラッチペダル）を踏みながらプッシュエンジンスイッチを押すだけと簡単です。
アルミパッド付スポーツペダル
シャープな素材感を持つペダルが心を気持ちよく、走る楽しさを予感させてくれます。
引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/utility/equipment.html
ステンレス製サイドシルプレートが付いており、精悍さを演出しています。
ほかにはフレームレスのインナーミラーを採用。
前方の広い視界範囲を確保しています。
また、前席ニーパッドは運転席、助手席にレザー調素材のソフトなニーパッドを採用。
しっかりと膝を支えることで、スポーツ走行時の姿勢安定に貢献します。
このように、簡単に紹介してきましたが、BRZは内装に至るまで、一つ一つの設計思想が「走る喜びを感じるためにつくられた車」にこだわった作りになっていることが分かって来ますね。
シートの材質は4タイプ、スバル・BRZは車との深い一体感が楽しめます。
ご存知の方も多いと思いますが、SUBARUの前身は航空機メーカーの中島飛行機です。
その安全性や動的性能と、合理的で機能的なデザイン、自由な発想は、しっかりとDNAとして「BRZ」にも受け継がれています。
車の好きな人が、一度は憧れる「2.0L DOHC 水平対向エンジンSUBARU BOXSER」が積載された、「BRZ」のシートを紹介していきます。
それは、コーナーリングや、その加速の時、減速時に、シートが身体を支えてしっかりとホールドしてくれ、思い描くラインに乗れた時などに感じることが出来ます。
「BRZ」は、信号待ちからの発進でも、ピタッと吸い付くような感覚を味わうことが出来ます。
もうそれだけで、車と身体が一体になったような気持ちを味わうことが出来て嬉しいですね。
Rスタンダードモデル（6MT/E6-AT）シート
スポーツカータイプの楽しみと充実装備のスタンダードモデルです。
落ち着きと精悍さを感じますね。
Sタイプモデル（6MT/E6-AT）のシート
厳選された装備と質感で、走る歓びを高めるハイクォリティモデルのSタイプのシートは、2つの材質を組み合わせています。
シートはこのような感じで、素材が使い分けられています。
「BRZ」のGT（6MT/E6-AT）のシート
オーナーであることの喜びと、そのスポーツ性能の両方を得ることの出来るモデルです。
美しいですね。
STI SPORT（6MT/E6-AT）
走り、スタイル、質感すべてにSTIのDNAを込めた最上級モデルです。
STIにはドアトリムに赤ステッチが入り、アームレストにもボルドー色が使われているなど、オーナーになってみたいと思わせる色づかいとその質感がたまりませんね。
R Customize Package 6MT、RA Racing 6Mシート
BRZのポテンシャルを極限まで楽しめる競技用モデル、6Mのシートです。
最後に紹介したこの2モデルには同じ材質で見た目も同じシートが使われています。
Rスタンダードモデルと同じですね。
スバルは「安心とたのしさ」を提供し続け「人を中心としたクルマづくり」を行い、お客様の豊かな人生に寄り添う、パートナーのような存在でありたいと、その思いを掲げています。
内装やシートにも、その思いが表現されているように感じます。
BRZの内装、おすすめのカスタム紹介
車が大好きです！という方にはいくつかのタイプがあります。
単に、走ることが好きな人、モータースポーツなどにチャレンジしていく人、ピカピカにキレイにして、ながめたりするのが好きな人、自分で新たな部品やパーツを取り付けて、他にない「オリジナルな愛車」にして楽しんでいる人など、様々なタイプの方がおられます。
愛車に手を加えてカスタム化する時は、動力系とか制動系、あるいは外観を変えるパーツなどを「いじる」ことになると、かなりの労力とそれなりの「お金と時間」が必要になります。
車検にかかわることや、ともすれば法律違反になってしまいがちなことであれば、ディラーやメーカーさんの力を借りなければならないことがあり、予想以上にお金がかかったりもします。
自分で出来る内装カスタマイズは、安くて手軽にできて「いいな」と思える替えパーツなどが充実しています。
ルーム照明をLEDに交換する
たとえば、ルーム照明をLEDに変える部品を取り付けるだけなんですが、そんなに大きな出費をしなくても他のBRZとの違いを演出できます。
たくさんのパーツが市販されていますし、内装用の物は、取り付けも簡単で費用も安くて済むものが多いですね。
一方で、スポーツカーのイメージを向上できるようなカスタマイズパーツを探す場合には、ダッシュボードのパネル交換が、取り掛かりやすく、しかも見た目の効果が大きいです。
パーツも豊富ですから挑戦してみてはいかがでしょう。
シフトパネルにも替えパーツがあります、気軽ですのでぜひおすすめですよ。
BRZシフトパネルの交換
位置を合わせて両面テープで取り付けるだけなので簡単です。
カーボンの目も塗装もきれいでいいですね。
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VISION カーボンオーディオパネル
BRZのオーディオパネルを交換できるカーボン調オーディオパネルです。この商品もホントに簡単に交換作業が出来ます。イメージが変わります。
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走りのBRZらしい内装、追加メーターの取り付け
スポーツ走行には欠かせない、水温、油温、油圧計などの追加メーターを取り付けるには、インパネ用のメーターパネルを使用して取り付ければキレイに仕上げることが出来ます。
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インパネ部分を自分で好きな色で塗装する
内装のパネルの交換だけではなく、インパネの取り外しの出来るパネルを自分の好きな色に塗装してしまう人もいます。
取り外したパネルを自分の好きな色に塗装し、もう一度取り付けるだけですが、他にないので究極のドレスアップになりますね。
BRZのステアリングを交換する
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スポーツタイプのBRZですから運転席にバケットシートを取り付けてスポーツ走行などを楽しまれてる方が多くおられます。
ステアリングは一番先に目に入るものですし、何よりも、走りの感触、路面の状況が一番先に伝わるところですから、グリップがよく合ったものものを探されたらいいですね。
内装もステアリングだけで、雰囲気はガラッと変わります。
スバルの純正アクセサリーで内装をグレードアップ
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BRZにはスバル純正のアクセサリーも用意されています。
インパネパネルやドアトリムパネル、ドアアームレスト、ドアニーッパド更にはフロアーカーペットなども、色調のいいものがありますよ。
なにか、落ち着くと言いますか、ああ「SUBARU」だなと思わせてくれるのがいいですね。
愛車のBRZを好みにカスタマイズ出来れば、もうそれだけで幸せな気持ちになれます。
内装にこだわりたい方は、こちらでご紹介したカスタム以外でも、ご自分で出来る、好みのパーツを探していくのも、おすすめですよ！
アイキャッチ画像引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/
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