新型ランドクルーザーの燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

トヨタの新型ランドクルーザーの燃費はどうでしょうか？

新型ランドクルーザーの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

新型ランドクルーザーのカタログ燃費

新型ランドクルーザーSUVはとかく燃費が悪いと言われるのが一般的ですが、カタログ上の燃費はどの程度なのでしょう？

引用:http://toyota.jp/landcruiser/gallery/

JC08モード国土交通省基準での燃費率は上記のようになっています。

ここで、疑問！『カタログ燃費って何？』と思いませんか？

引用:http://www.marinoawedding.jp/blog2/2016/04

実際の実燃費とは大きく違う燃費ですし、何故カタログ燃費が必要なんでしょう？解り易く実燃費の平均値を載せるべきではないのでしょうか？

そこで、カタログ燃費について少しらべてみましょう。

そもそも『カタログ燃費』とは、国土交通省の基準測定方法に従い同じ走行環境や測定方法で測った燃費になります。

その測定方法は、現在よく目にするJC08モードになっています。

引用:http://with-car.com/

このJC08モードは、測定する平均時速や最高速度など実際にドライバーが運転する状態を考えて測定し、また実際のドライバーが車を運転するのと同様に、エンジンが冷えた状態から計測するなど、以前の１０．１５モードの燃費計測に比べて、より一層実際の運転環境に合わせた基準となりました。

でも、そこまで実際の運転状況を考えて測定しているのに、なぜ実際の燃費と全然違うのか？疑問に思いますよね..。

その答えは、やはりいくら実走行に真似た測定だとしても、道路の轍や信号などのストップアンドゴー、雨や気温、またドライバーの運転方法など少しずつの違いから、この『差』が生まれてくるのだと思われます。

また、国土交通省の測定の際には、一切の電装品をオフにして測定します。

引用:http://water-s.xyz/dengen-off-kiru-yoinoka/

電装品でガソリンも消費するんです！

エアコンやナビ、オーディオ、ライトなどガソリンの消費につながるのです。

ですから理論上からいえば、全ての電装品をオフにして、まっすぐで平坦な信号もないような道路で一定の速度、アクセルの操作方法など均一にした運転をすればカタログ燃費に近い数値が望めるということになります。

でも実際まっすぐで平坦な信号もない道路なんて、なかなか無いのでこのカタログ燃費をたたき出すことは難しそうですね。

いちばん近い状態で、高速道路での走行が考えられます。

引用:https:/ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF

高速道路では信号など滅多にないので、ストップアンドゴーもなく一定の速度で長距離を運転することが可能ですし、アクセル操作も一定の回転数で走行すれば可能となるでしょう。

新型ランドクルーザーの実燃費

では、実際のオーナー様たちの口コミなどから実燃費はどの程度なのか見てみましょう。

引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/engine/

「燃費は大体5～7kmです。近々ガナドールのマフラーに変えようと思っていますので、ちょっと燃費とパワーがアップするのかな..と。」ZX所有者

「街乗りは目を疑うほどの悪さ。高速など遠出では７キロを超えるので、エルグランドよりも良い。」AX Gセレクション所有者

「街乗り5、遠出7.5といった感じ。一回の給油で12,000円、悪いとは思います。」AX Gセレクション所有者

「この重量でこの排気量で一般道4～5km/L高速8～9km/L充分です！」ZX所有者

口コミは価格どっどコムから引用させていただきました

新型ランドクルーザーの平均実燃費は、街中走行で4km/L　高速走行で8km/L走行となりました。

カタログ燃費の3割減が実燃費と言われているので、予測上数値の範囲内となりますね。

クロカン4WDで重量2690kg排気量4.7Lの大きさから考えても悪くない数値ではないでしょうか。

引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/engine/

新型ランドクルーザーのパワーと燃費

燃費消費に重要な、新型ランドクルーザーのエンジンにも環境性能を考えたパワフルなエンジンが採用されています。

アルミダイキャストブロック、DualVVT-i（吸・排気連動可変バルブタイミング機構）の採用で、同排気量クラス最高水準の動力性能を獲得し、低速から高速まで伸びやかなパワーを発揮することで、ゆとりある力強い走りと卓越したドライビングプレジャーを堪能することができ、同時に低フリクション化による燃費向上や低排出ガス化も実現しました。

引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/engine/

DualVVT-i（吸・排気連動可変バルブタイミング機構）とは、吸・排気バルブのタイミングを、エンジンの回転数やアクセルの踏みこみ量に応じて連続的に変化し、制御することで、吸・排気効率を大幅アップさせる技術で、燃費効率をさらに高めてハイパワー化と低燃費を高いレベルで実現すると同時にNox（窒素酸化物）やNMHC（非メタン炭化水素）の排出量の低減にも大木マーク貢献しています。

6SuperECT＋シーケンシャルシフトマチックは、滑らかでスムーズな変速フィーリングと高速走行時にも優れた静粛性を獲得し燃費向上にも大きく貢献した採用となっています。

最大トルク460N・m/3400rpm、最高出力234w/5600rpmのパワーで燃費向上と低排出ガス化などの環境性能の向上が

実現された新型ランドクルーザー、このパワーでこの燃費率なら納得していただけるはずです。

引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/body_durability/

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まとめ

新型ランドクルーザーの燃費についてまとめさせていただきましたが、一昔前のクロカン車から考えたら、エコカー並みの燃費率といっても過言ではないのじゃないかと思います。

私の若かりし日のクロカンと言えば、街中ではリッター３キロ、高速使用でもリッター５キロでたらいいほうと言われていました。

４輪駆動＝燃費が悪い、というイメージがだんだん薄れてきていますね。

引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/offroad_performance/

現在は自衛隊の戦車などもエコカーハイブリッドなどが開発されている時代ですから、クロカンもパワーと低燃費の両立された優れた４輪駆動車が近い将来どんどん開発されてくるのでしょう。

今後の新型ランドクルーザーをはじめクロカン車の低燃費化にも期待して見ていきたいと思います。