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2018年10月に新たに登場した水素で動くトヨタ MIRAI。
トヨタ MIRAIについて、または値段・価格・グレードはどうでしょうか。
また、トヨタ MIRAIの凄さについて紹介いたします。
是非、あなたの参考になれれば幸いです。
引用:https://toyota.jp/mirai/grade/
トヨタ MIRAIについて
トヨタ MIRAIは「走行時には、地球温暖化の原因となるCO2を出さず、排出するのは、水素と酸素が結びついてできた水のみなので、走行中に大気を汚染することがない」とされています。
「燃料電池」ともされていますが、電池のように電気を貯めたりはしません。
タンクに積んだ水素と空気中の酸素を、化学的に合わせて発電する装置を指し「水素発電機」とされているのが実際です。
火力発電所は重油を燃やして水を沸騰させ、その蒸気でタービンを回すことで発電を行います。
一方、水素を使う燃料電池車は、水素と酸素を結び付け、電気を発生させ、その電気を推進力に変えます。
酸素(O)と水素(H)が結びつくので、発生するのは水(H2O)のみとなります。
これまでの化石燃料を使っていた車とは全く違い、排出ガスは出さないという究極のエコカーを実現したことになるでしょう。
引用:https://toyota.jp/mirai/grade/
更に水素は地球上にほぼ無限に存在することもいえます。
化石燃料を一切使わないというだけではなく、エネルギーが尽き果てることはありません。
元々アメリカが1960年代に宇宙開発プログラム、有人宇宙船ジェミニの中で開発し実用化したのが始まりです。
1990年代になって本格的に燃料電池の開発を始めたのはメルセデス・ベンツでしたが、当時は燃料電池が大きく、ミニバンの荷室のほとんどが燃料電池となってしまう、”燃料電池運搬車”のような大きさでした。
1997年に乗用車に搭載できるサイズに小型化してきたことで、どの自動車メーカーも2010年の実用化を目指しました。
ところがその間に徐々にハイブリッド(HV)、EV、PHV(プラグインハイブリッド)といった電気自動車へと話は移行し、そこへ登場したのがトヨタ MIRAIです。
トヨタ MIRAI 値段・価格・グレードを紹介!
トヨタ MIRAIのグレード 値段・価格・グレードです。
2018年10月のモデルは、新しいタイプになります。
ベースグレード ¥ 7,274,880
2014年12月のモデルは、少し前のタイプです。
ベースグレード ¥ 7,236,000
引用:https://toyota.jp/mirai/grade/
2018年のタイプのコンセプトになります。
世界初のセダン型の燃料電池自動車(FCV)であるトヨタ MIRAI(ミライ)。
枯渇の心配のある化石燃料とは違う「水素」を空気中の酸素と化学反応させて自らが発電して走りるという優れた環境性能と、セダンタイプならではの利便性があります。
トヨタが独自開発した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を採用し、燃料電池技術とハイブリッド技術を融合しました。
水素は、ガソリンとは違い、水の電気分解から取り出すことができるので、下水の汚泥からの製造や、太陽光や風力などの自然エネルギー活用して生成することもできます。
電気に比べてエネルギー密度が高く、貯蔵や輸送も容易で家庭や自動車用の燃料だけにとどまらず発電への活用も期待されているでしょう。
このように、水素は幅広い用途への利用できると考えられていて、化石燃料に変わる次世代エネルギーとして非常に有望視されています。
ガソリンエンジンのエネルギー効率は15%~20%と言われていますが、燃料電池の発電効率は35%~60%と言われていて、エネルギー変換効率が非常に高いこと、そして走行時にCO2などの環境を汚染する物質を排出しない点などで、注目されています。
ガソリン車と同じ形状を採用することで、同等の利便性を実現したのがMIRAIです。
2018年モデルは「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。
プリクラッシュセーフティは検知センサーをミリ波レーダーと単眼カメラとすることによって、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知可能とすることで、衝突回避支援または被害軽減します。
また、道路標識を認識するロードサインアシスト機能や、先行車の発進をブザーとディスプレイ表示で知らせる先行車発進告知機能も搭載されいます。
駐車場でブレーキとアクセルの踏み間違いがあっても衝突被害を軽減させるインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)も標準装備し、高いレベルの安全機能が搭載されています。
引用:https://toyota.jp/mirai/grade/
トヨタ MIRAI 値段・価格・グレードの凄さ!
トヨタ MIRAIには3つの凄さがあります。
1つめは、10年ほど前なら億円単位、安くても何千万円ともされてきた燃料電池車の価格を、700万円強までコストダウンをしたこと。
2つめは、水素で発電する燃料電池システムを乗用車搭載サイズにまで小型化したこと。
3つめはTFCS(トヨタフューエルセルシステム)を搭載していることです。
トヨタのグレードが、ベースグレードのみということにも繋がるでしょう。
TFCS(トヨタフューエルセルシステム)とは、MIRAIに採用している燃料電池システムの名称であり、新世代のパワートレーン(エンジンで発生した回転エネルギーを効率よく駆動輪に伝えるための装置類の総称)のことです。
トヨタが開発をスタートした燃料技術とハイブリッド技術が実を結び、MIRAIとなって実現したといえるでしょう。
水素を燃料としたトヨタ初の燃料電池「トヨタFCスタック(現在開発が進められている燃料電池車(FCV)の発電装置)」の開発に成功し、ハイブリッドシステムと統合されたことを指します。
TFCSで排出されるのは水のみです。
これまでガソリンエンジンとは違う、環境性能に優れる動力と言えるでしょう。
MIRAIのサイズは一般的なセダン車と変わらない全長4890×全幅1815×全高1535ミリメートルです。
このボディサイズには、最先端の燃料電池システムが収められています。
購入補助金が202万円となり、グリーンカー税制やエコカー減税も活用すれば、実際の支払いは520万円程度まで下がってくることで値段が抑えられます。
ベースとなるプラットホームや電気モーター、インバーターなどの電気系統のシステムをプリウスと共通にすることで、大幅にコストダウンに成功し、現実的な価格になったと言えるでしょう。
トヨタにとって500万円近辺の価格が市販車と呼べる、ボーダーラインなのかもしれません。
引用:https://toyota.jp/mirai/grade/
トヨタ MIRAI 値段・価格・グレード 2014年との違いは?
トヨタ MIRAI 値段・価格・グレードの2014年発売との違いはどこでしょうか。
そこには、コンセプトの違いがあり、値段・価格に違いはあれどもグレードは同じです。
どんなコンセプトに違いがあるのでしょう。
そこには一目でトヨタ MIRAI(ミライ)と分かるエクステリアデザインは確かでしょう。
フロントは、酸素の確保と共にFCシステム冷却のために空気を取り込む左右のグリルを強調する一定に在り方があります。
FCVとしての独自性を象徴する斬新なフロントフェイスを追求したことも否めません。
ヘッドランプは4灯のLEDを一列に配した超薄型としています。
最近のトヨタらしいキーンルックで、フロントターンランプとクリアランスランプは、ヘッドランプから独立させています。
超薄型ヘッドランプは横に延び、そのままサイドグリルに繋がっています。
インテリアは、フロントからリヤへ、シームレスな近未来感を醸し出す空間となっています。
4.2TFT液晶のセンターメーターと、その横にマルチインフォメーションディスプレイが設定されていて、ステアリングスイッチの操作でディスプレイの表示切り替えが可能です。
先進安全技術では、「Toyota Safety Sense」が搭載され、「プリクラッシュセーフティ」や「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」などが標準装備となっています。
トヨタMIRAI まとめ
トヨタMIRAIは世界発の量産型燃料電池車です。
常に枯渇の心配がある化石燃料からの脱却を始めましたが、まだまだ普及しているとはいいがたいのが現状です。
環境にやさしいことは間違いありませんが、現在ではまだ費用対効果を考えると、まだまだガソリン車に乗っている方が燃料の補給も整備も簡単でしょう。
水素ステーションは街中で少しずつ増えてきたとは言いますが、2018年11月の段階で、27都道府県、計画中のものを入れて100をわずかに超える程度しかありません。
ガソリンエンジンの次の座を狙うのが、電気自動車なのか、燃料電気自動車なのかは、今後、補給地がどれだけ増えるのかにかかっているのかもしれません。
MIRAIは今はまだ高級車と呼べる価格帯なので、興味を持っていても購入を躊躇する方が多いかもしれません。
ですが、世界でも珍しい燃料電池車が手に入る日本にお住まいなら、一度は購入を検討しても良いかもしれません。