スイフトのタイヤサイズを変えたら走行フィールはどう変わる?

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スイフトは、スズキから発売されているハッチバック型コンパクトカーです。

「走る・曲がる・止まる」をしっかり作りこんだ車種であるとして世界中で高い評価を得ています。

そんなスイフトですが、タイヤサイズは純正だとどのくらいの大きさなのでしょうか。

また、サイズを変えることによって走行フィールはどう変わるのでしょうか。

スイフトのタイヤサイズ、純正品の大きさは?

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

タイヤサイズは、クルマによって違います。

そりゃあ、バスが軽自動車並みの細いタイヤを履いていたら心細くてたまりませんし、逆に軽自動車のタイヤハウスに10tトラックのタイヤは入りません。

当然スイフトの純正タイヤも、そのホイールベースにあわせたサイズに決まっているわけです。

尚、実際にタイヤサイズを確認する場合、タイヤの横に書いてある様々な情報から大きさを読みとらなくてはなりません。

 

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引用:https://www.mr-tireman.jp/basic/select/02.html

上記の画像の通り、タイヤには様々な情報が書かれています。

一番左の数はタイヤ幅の呼称で、これがタイヤの大きさを表しています。

なので、大きさの情報が知りたければ一番左、3ケタの数字を確認すればよいのです。

その他の情報についても少しだけご紹介します。

扁平率とはタイヤの断面積に対する断面の高さの割合です。

ラジアル構造とは、このタイヤがラジアルタイヤであることを示す記号です。

リム径の呼称は、このタイヤをはめることができるホイールの大きさを表します。

ロードインデックスとはタイヤが支えられる最大の負荷数です。

これを超えるとタイヤが破損します

速度記号は、そのタイヤで走れる最高速度を表します。

ここまで知っていれば、だいたいのタイヤの情報は把握できるでしょう。

スイフトの純正タイヤ

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

スイフトの場合、SGグレードとXGグレードが175mmのラジアルタイヤ、スイフトスポーツが195mmのラジアルタイヤ、その他全グレードが185mmのラジアルタイヤを装着しています。

ホイールの大きさがそれぞれ15、17、16インチと定まっていますから、おそらくこれに合わせたのでしょう。

スイフトに限って言えば、ホイールが小さくなればタイヤも小さくなるということになりますが、どの車もそうとは限りません。

先述の通り、タイヤの大きさとリム径の大きさは分けて表示があります

即ち、17インチのホイールが装着できる175mmのタイヤもあれば、15インチのホイールが装着できる195mmのタイヤもあるというわけです。

スイフトのタイヤサイズをアップ!15インチ、14インチでは物足りない。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

さて、スイフトの純正サイズがわかったところで、「タイヤを大きくしたい」と思う人もいるのではないでしょうか。

ああ、こういっては語弊が生まれてしまいますね。

私が言いたいのは「タイヤの外径を大きくする」のではなく「タイヤのリム径を大きくする」ことです。

即ち、タイヤを装着するホイールを大きいサイズに変える、ということです。

これを「インチアップ」といいます。
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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

インチアップをすることで、タイヤの扁平率が下がります。

扁平率が下がるということは、タイヤの外径に対するホイールの割合が大きくなるということで、これがなかなかかっこいいのです。

多くの人は、これを理由にインチアップをします。

もちろんタイヤの外径を大きくする人もいるのですが、ホイールのインチアップ以上に細かいルールがあるので、実は面倒くさいのです。

というのも、細かいルールを定めないと車が走行不能になるのです。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

まず、タイヤやホイールが車体からはみ出さないこと。

はみ出した場合、車検に通らないばかりか、車体とタイヤが接触してタイヤが損傷したり、ハンドリングに致命的な不具合を生じたりする可能性があります。

次に、ロードインデックス(荷重指数)を同じかそれ以上にすること。

ロードインデックスをそれまでのタイヤ以下にしてしまうと、これまで支えられていた車重を支えきれなくなり、タイヤが損傷する可能性があります。

更に、タイヤが車体に接触しないこと。

当たり前といえば当たり前ですが、タイヤがタイヤハウスやフェンダーと接触した状態で走行を続けると、ボディやタイヤがそれぞれ損傷してしまう上に、ハンドルを切った際にボディに触れてハンドル操作が不能になる恐れもあります。

最後に、速度記号を守ること。

スピードメーターは、タイヤの転がり具合をもって動きます。

タイヤの外径が著しく変化すると、スピードメーターが正しい速度を判断することが難しくなり、現在時速何キロで走っているのかわからなくなってしまいます。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

これらのルールを守って、初めてタイヤの大きさは変えることができます。

そもそも、普段使用している純正タイヤは結構ボディサイズギリギリに作られています。

なので、外径を大きくしようにも難しいのです。

その点インチアップは、これまでの同じ外径でリム径の大きいタイヤを新しく用意するだけなので、そこまで神経質にならなくても交換することができます。

スイフトのタイヤサイズを変えたら走行フィールはこうなった

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

さて、タイヤの大きさを変えることは少なく、内側のホイールの大きさを変えるインチアップが当たり前であることはお分かりいただけたかと思います。

最後に、インチアップにより走行フィールがどう変わるのかについてご紹介します

運動性能が高くなる

これは、スポーツカーが軒並み大きいサイズのホイールを履いていることからもうかがえることですね。

インチアップをすると、タイヤの扁平率が下がります。

言い換えれば、横から見たタイヤが薄くなります。

これにより、分厚いタイヤが持つクッション的特性、いわゆる「たわみ」が少なくなります。

たわみが少なくなることでハンドルレスポンスが上がり、結果として運動性能が高くなるわけです。

グリップ力があがる

グリップ力とは、タイヤが地面に貼りつく力のこと。

グリップ力が高いということはそれだけ地面に貼りつく力が高いということなので、コーナリング性能が高いことを指します。

言い換えれば車が曲がりやすくなります。

インチアップをすると、大半の場合はタイヤの幅が大きくなります。

タイヤの幅が大きくなると地面と接する面積が大きくなるため、結果としてグリップ力が上がるのです。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/interior/

コーナリング性能が高くなる

先述の通り、インチアップをするとグリップ力が上がります。

更に扁平率の低下によりタイヤのたわみも少なくなるので、コーナリング中のよれが若干減ります。

その相乗効果で、コーナリング性能は上昇します。

ここまで聞くと、インチアップがいいことずくめのように思えますが…

乗り心地が悪くなる

これは運動性能が高くなるのと引き換えといってもいいでしょう。

タイヤの扁平率が下がってタイヤのたわみが減るということは、それまでクッション替わりをしていたものがなくなるということと同義です。

すなわち、サスペンション+タイヤのたわみで吸収できていた衝撃を吸収しきれなくなり、車内にその衝撃がそのまま伝わることになります。

結果、乗り心地が悪くなってしまうのです。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/interior/

燃費が悪くなる

これはグリップ力が上がるのと引き換えで起こります。

グリップ力が上がるということは地面にタイヤが貼りつくわけですが、その分引きはがすために大きなエネルギーが必要になります。

そうでなくても、タイヤが太くなったことで路面との接地面積は上がっているわけですからなおさらです。

つまり、路面の抵抗力が増えるため同じ距離を進むのに余計にガソリンを消費してしまうわけです。

その結果、燃費が悪くなります。

走行音が大きくなる

これはタイヤが太くなることに対する弊害です。

タイヤが増えることで地面との接地面積が増えます。

接地面積が増えれば、タイヤが転がるエネルギーは大きくなります

タイヤが転がるエネルギーは、車が前に進むエネルギーや路面との摩擦による熱エネルギー、そして走行音を出すエネルギーに変換されますので、変換後の双方のエネルギーも大きくなります。

結果として走行音が大きくなりますので、人によっては乗っていて不快に感じるかもしれません。

以上、走行フィールの変化に関する情報でした。

良い点も悪い点もありますから、バランスを考えてインチアップしましょう。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/interior/

というわけで、今回はスイフトのタイヤについてご紹介しました。

やみくもにインチアップしたところで乗り心地も悪くなるし燃費も悪くなりますから、自分が良いと思えるところをしっかり見極め、バランスのよりスイフトを作りましょうね。

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アイキャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
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