スイフトの加速性能はどれほどか?加速フィーリングや0-100km/hタイムは?

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スイフトは、スズキから発売されているハッチバック型コンパクトカーです。

「走る・曲がる・止まる」をしっかり作りこんだ車種であるとして世界中で高い評価を得ています。

そんなスイフトですが、加速性能も気になるところです。

また、そのフィーリングや100km/hに到達するまでのタイムについてもご紹介します。

 

スイフトの加速をグレード別にご紹介

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

車の加速性能は、エンジンパワーだけで決まるものではありません。

 

もし車の加速性能がエンジンパワーだけで決まるとしたら、バスやトラックが高速道路で乗用車をブチ抜いているはずです。

加速は、エンジンパワーはもちろん、最大トルクの大きさやエンジンの回転数、ギアのつながりや駆動方式、果ては空気抵抗や車重などにも強く影響されます。

なので、一概に馬力だけで加速性能を決めてしまうのは少々浅はかです。

ただし、エンジンパワーが加速の重要なポイントであることも、また事実。

というわけで、正確ではないものの車の加速性能を知ることができる指標として「パワーウェイトレシオ」が挙げられます。

 

 

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

これは、車重をエンジンパワーで割った値、すなわち「1馬力あたりの車重」です。

 

値が小さければ小さい程1馬力の負担する重さが軽いということになるので、単純ですが、より加速が優れることになります。

例えば1,200kgの車が200馬力のパワーを持っている場合、1200÷200=6より、パワーウェイトレシオは6kg/PSということになります。

1990年代のスポーツカー全盛期によく聞かれた言葉で、最近はめっきり聞かなくなりました。

というわけで、スイフトのパワーウェイトレシオを計算してみましょう。

尚、計算結果は小数第2位まで計算し、第3位を四捨五入しています。

グレード:HYBRID RS

スイフト・ハイブリッドRSは2WD車が910kg、4WD車が970kgの車重を持っています。

エンジンパワーは91馬力、そこにモーターの3.1馬力が加わるので、94.1馬力がパワーになります。

よって、ハイブリッドRSのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD:9.67kg/PS
4WD:10.31kg/PS

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/
 

グレード:RST

スイフト・RStは930kgの車重を持っています。

エンジンパワーは102馬力です。

よって、RStのパワーウェイトレシオは9.12kg/PSです。

 

グレード:RS

スイフト・RSは2WD車の5速MTが870kg、2WD車のCVT付が900kg、4WD車が960kgの車重を持っています。

エンジンパワーは駆動方式・ミッション問わず91馬力です。

よって、RSのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD(5MT):9.56kg/PS
2WD(CVT):9.89kg/PS
4WD:10.55kg/PS

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/
 

グレード:HYBRID SL

スイフト・ハイブリッドSLは960kgの車重を持っています。

エンジンパワーは91馬力、モーターが13.6馬力なので、併せて104.6馬力です。

よって、ハイブリッドSLのパワーウェイトレシオは9.18kg/PSです。

 

グレード:HYBRID SG

スイフト・ハイブリッドSGは940kgの車重を持っています。

エンジンパワーは91馬力、モーターが13.6馬力なので、併せて104.6馬力です。

よって、ハイブリッドSGのパワーウェイトレシオは8.99kg/PSです。

 

グレード:HYBRID ML

スイフト・ハイブリッドMLは2WD車が900kg、4WD車が960kgの車重を持っています。

エンジンパワーは91馬力、そこにモーターの3.1馬力が加わるので、94.1馬力がパワーになります。

よって、ハイブリッドMLのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD:9.56kg/PS
4WD:10.20kg/PS

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/
 

グレード:XL

スイフト・XLは2WD車の5速MTが860kg、2WD車のCVT付が890kg、4WD車が950kgの車重を持っています。

エンジンパワーは駆動方式・ミッション問わず91馬力です。

よって、XLのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD(5MT):9.45kg/PS
2WD(CVT):9.78kg/PS
4WD:10.43kg/PS

 

グレード:XG

スイフト・XGは2WD車の5速MTが840kg、2WD車のCVT付が870kg、4WD車が930kgの車重を持っています。

エンジンパワーは駆動方式・ミッション問わず91馬力です。

よって、XGのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD(5MT):9.23kg/PS
2WD(CVT):9.56kg/PS
4WD:10.22kg/PS

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/
 

グレード:スイフトスポーツ

スイフトスポーツは2WD車の6速ATが990kg、2WD車の6速MTが970kgの車重を持っています。

エンジンパワーはどちらも140馬力です。

よって、スイフトスポーツのパワーウェイトレシオは以下の通りです。

2WD(6AT):7.07kg/PS
2WD(6MT):6.93kg/PS

 

以上、スイフトの各グレードのパワーウェイトレシオをご紹介しました。

やはりスポーツの加速が際立ってよいことがわかります。

また、4WD車は総じて車重が重い傾向にあるため、パワーウェイトレシオも悪くなりがちです。

 

ちなみに参考までに他車のパワーウエイトレシオを見てみましょう。

  • マツダロードスター(グレードS) 7.5kg/PS
  • トヨタ 86(グレードGT)    7.06kg/PS
  • レクサス RC350(F SPORT)  6.04kg/PS

スイフトスポーツは日本のライトウェイトスポーツカーと同等もしくはそれを上回るパワーウエイトレシオを持っていることになります。

また、スイフトと比較されることの多い車種のパワーウエイトレシオは、

  • ホンダフィット(RS SENSING)      8.18kg/PS
  • トヨタヴィッツ(GR SPORT)  12.06kg/PS

いずれの車種もスポーツ寄りのグレードですが、スイフトスポーツの値がダントツですね。

 

スイフトの加速フィーリングについて

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

これまでスイフトの加速をパワーウェイトレシオという形で紹介させていただきましたが、数値が良くても実際のフィーリングが違うということはよくあります。

 

というわけで、スイフトユーザーの口コミから見える加速のフィーリングを考察してみましょう。

スイフトの加速フィーリング

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

口コミを見てみると・・・

  • グレ-ド:RSt(1L直噴ターボ)を試乗した人は、上り坂でも走行に特に不満はなく、アクセルを踏み込んでもまだ余裕があった。最終的に冬の雪道を考慮してRStとは異なるハイブリッドRS(4WD)を購入。RStのようなターボの余裕は感じられなかった。
  • 車重が軽量のため、1.2Lでもパワー不足を感じることはないが、加速時1,100~1,200回転あたりでの「こもり音」が結構大きい。
  • パドルシフトを使うと加速は非常に良い。

 

いかがでしょうか?

スイフトの通常グレードは日常生活での使用を意識しているためかスポーツよりは控えめなセッティングです。

それでもRStグレードは104馬力のターボエンジンなのでグンと加速してくれるのでしょう。

もちろんそれ以外のグレードもパンチがありますが、ハイブリッド車となると特有のもっさり感が出てきてしまうのは宿命でしょうか。

それでも他車と比べれば非常に加速フィーリングが優れていることが口コミからもわかると思います。

こうなるとライバルは「スイフトの他のグレード」ということになりそうですね。

 

スイフトスポーツの加速フィーリング

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

続いてスイフトスポーツの加速フィーリングについても口コミ情報をご紹介しましょう。

  • スズキが得意とする「軽量Xターボエンジン」の組み合わせなので、アクセルを踏み込むとしっかりと加速する。
  • 加速も気持ちよいし、コーナーも安定して曲がり、止まる。
  • エアコンONの状態でも2,000回転で十分走る。踏んだ分だけ即パワーが出るので最高。
  • エンジンを高回転域まで回すと2ストバイクのような加速を想像していたが、実際はすごくスムーズに加速する。

 

いかがでしょうか?

スポーツなので軽快な加速は当然持ち合わせているでしょう。

特に「曲がる・走る・止まる」は元から洗練されていましたから、この分野に関しては「完璧」と答えている方が多かったです。

スイフトの通常グレードに負けず劣らず、スポーツも非常に素晴らしい加速フィールを持っていることがわかりましたね。

 

スイフトの加速0-100km/hタイムの数値ってあるの?

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

最後に、スイフトの0-100km/hについてご紹介します。

 

これは、時速100kmに至るまでの時間を表したものです。

普段これを数値として公表しているメーカーはほとんどありません

なので、雑誌の企画やサーキットの走行会などで実際にはかってみるしかありません。

というわけで、スポーツ走行にそれほど縁のないスイフト通常グレードに関しては公式の計測結果はありませんでした。

しかし、スイフトスポーツに関しては何件か0-100km/hをはかったという記事があり、そこでのタイムは総じて「6.9秒」でした。

値だけ聞いてもピンと来ない方の方が多いと思いますが、マツダのライトウェイトスポーツカーであるロードスター、そしてトヨタのライトウェイトスポーツカーである86がともに7.4秒、レクサスのRC350が6.3秒ほどなので、日本のライトウェイトスポーツカーとほぼ互角の加速性能を誇ることになります。

ちなみにスイフトと同クラスのホンダフィット(RS)が8.4秒、トヨタヴィッツ(GR SPORT)が9.2秒ほどです。

さすが名前に「スポーツ」の名を冠しているだけあって、車体性能は普通のコンパクトカーのそれではありませんね。

街乗りでは過激すぎるほどだと思います。

というわけで、今回はスイフトの加速についてご紹介しました。

高速道路の合流、坂道発進など、加速を必要とする場面はたくさんあります。

そういった場面でアクセルレスポンスに応じた正確な加速を魅せるスイフトシリーズは、あなたの運転に強い刺激をもたらしてくれるに違いありません。

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アイキャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/swift/

 

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
子育ても終盤に差し掛かり、スポーツカーへの返り咲きを
画策している今日この頃です。

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