スイフトVSヴィッツ比較!どっちがお得?維持費・燃費・乗り心地を比較

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スイフトは、スズキから発売されているハッチバック型コンパクトカーです。

「走る・曲がる・止まる」をしっかり作りこんだ車種であるとして世界中で高い評価を得ています。

そんなスイフトですが、コンパクトカーのライバル車種として立ちはだかるのがトヨタ・ヴィッツです。

今回はそんな2台を維持費・燃費・乗り心地の3つの観点で比較し、どちらがお得なのかを考えてみましょう。

スイフトとヴィッツの維持費を比較

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

まずは、スイフトとヴィッツの維持費を計算してみましょう。

計算前の前提条件

以下、計算に使う条件です。

  • 比較グレード:「スイフト 1.2L RS 2WD」「ヴィッツ 1.0L F”Mパッケージ 2WD」
  • 購入費用は計算に入れない
  • 年間走行距離: 1万キロ
  • ガソリン代:レギュラー136円(2019年1月30日現在のガソリン全国平均値)
  • 燃費:スイフト:16.8km/L、ヴィッツ:15.12km/L(カタログ記載燃費の70%)
  • 任意保険料金:月4,000円
  • 駐車場代:月8,000円
  • 車検費用(重量税・自賠償込み):14万円

スイフトの維持費

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

上記の条件で計算した結果、スイフトの年間維持費は以下の通りです。

  • ガソリン代:80,952円
  • 駐車場代:96,000円
  • 車検費用:48,650円
  • 任意保険:48,000円
  • 自動車税:34,500円
  • 自賠責(年概算):16,350円
  • 自動車重量税:5,000円
  • 合計年間維持費:32.9万円

ヴィッツの維持費

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引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/

上記の条件で計算した結果、ヴィッツの年間維持費は以下の通りです。

  • ガソリン代:89,947円
  • 駐車場代:96,000円
  • 車検費用:48,650円
  • 任意保険:48,000円
  • 自動車税:29,500円
  • 自賠責(年概算):16,350円
  • 自動車重量税:5,000円
  • 合計年間維持費:33.3万円

比較してみた

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

では、2台の維持費を比較してみましょう。

2台の値が大きく違うのは、自動車税とガソリン代です。

自動車税は車の排気量に比例して支払う額が増えますが、ヴィッツが1,000ccのクラスにいるのに対してスイフトが1,500ccのクラスにいるため、スイフトの方が5,000円、自動車税が高額になっています。

ガソリン代は走行距離が同じなら燃費で左右されますが、双方カタログ燃費の7割と考えると、スイフトのRSグレードの方が良い燃費なので、ヴィッツの方は9,000円ほどガソリン代が高額になっています。

その結果、差し引き4,000円ほどスイフトの方が年間維持費は安くなる計算になりますね。

ただし、4,000円なんて維持費で観れば1%程度の割合です。

消耗品の減り具合や走行環境、事故や修理などが1つでもあれば簡単にひっくり返ってしまう数値でしょう。

ただ、安いことには安いので維持費での勝負はスイフトの勝利です。

スイフトとヴィッツの燃費を比較

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引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/

続いて、スイフトとヴィッツの燃費の比較をしていきましょう。

燃費が良い車はガソリンを使わないので、それだけ経済的といえますよね。

スイフトの燃費

img01 (2)

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

まずは、スイフトの燃費をグレードごとにご紹介していきましょう。

  • ハイブリッドSL/ハイブリッドSG:32.0km/L
  • ハイブリッドRS(2WD)/ハイブリッドML(2WD):27.4km/L
  • ハイブリッドRS(4WD)/ハイブリッドML(4WD):25.4km/L
  • RS(2WD・CVT)/XL(2WD・CVT)/XG(2WD・CVT):24.0km/L
  • XG(2WD・5MT):23.4km/L
  • RS(4WD)/XL(4WD)/XG(4WD):22.8km/L
  • RS(2WD・5MT)/XL(2WD・5MT):22.6km/L
  • RSt:20.0km/L
  • スイフトスポーツ(6MT):16.4km/L
  • スイフトスポーツ(6AT):16.2km/L

ヴィッツの燃費

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引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/

続いて、ヴィッツの燃費をグレードごとにご紹介していきましょう。

  • ハイブリッドU/ハイブリッドU”Sportyパッケージ”/ハイブリッドF/ハイブリッドjewela:34.4km/L
  • U/U”Sportyパッケージ”/F(1.3L)/jewela(1.3L):25.0km/L
  • F”SMARTSTOPパッケージ”/jewela”SMARTSTOPパッケージ”:24.0km/L
  • F(1.0L)/F”Mパッケージ”/jewela(1.0L):21.6km/L

 

比較してみた

では、2台の燃費を比較してみましょう。

最も燃費が良いのはヴィッツのハイブリッドグレードで、34.4km/Lをたたき出します。

これはコンパクトカーのハイブリッドモデルであることを考慮しても非常に素晴らしい数値です。

逆に一番燃費が悪いのはスイフトスポーツの6速AT車

ただ、スイフトスポーツはスポーツ走行特化型なので仕方がない部分でもあります。

そもそも燃費を気にして乗る車ではないですしね。

ちなみにスイフトの走行性能をまとめた記事がありますので、興味ある方はスイフトの加速性能はどれほどか?加速フィーリングや0-100km/hタイムは?へどうぞ!

スイフトスポーツを除くと最も燃費が悪いのはスイフトRStの20.0km/Lということになります。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

トヨタは昔から低燃費の車を作ることに長けていたので、これはさすがといったところでしょう。

400kg近くスイフトが軽い中で、それ以上の燃費をたたき出しているのだから恐れ入ります。

ただ、スイフトは「走る・曲がる・止まる」という基本に至極忠実に作られた車です。

その運動性能はヴィッツではどうにもなりません。

その運動性能と引き換えのこの燃費の悪さなら、少々割り切れてしまう部分もあると言えば、あります。

とはいえ、燃費の観点でヴィッツが優秀なのは一目瞭然なので、燃費の面ではヴィッツの勝利です。

スイフトとヴィッツの乗り心地はどうなの?

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/

最後に、スイフトとヴィッツの乗り心地を比較してみましょう。

乗り心地の良い車がどうお得か、といわれるとうまく説明できませんが、どちらも安価なコンパクトカーですし、乗り心地が良ければ値段以上の価値があると判断できるのではないでしょうか。

スイフトの乗り心地

まず、スイフトの乗り心地について、今回は口コミから考察してみましょう。

  • 個人的に乗り心地は普通にに良いと思う。スピードが上がるにつれスムーズな乗り心地になるようだ。低速域も悪くない。
  • スイスポほど乗り心地は硬くはないが、これぐらいの硬さであれば全く問題なし。
  • 硬めの乗り心地ではあるが、不快ではない。特に低速域は硬さを感じ振動が伝わってくるが、速度域が上がっていくと、しっかりと動いて快適になってくる。RSの欧州仕様が感じられる。
  • 足は固いが不快ではない。むしろ子供(幼児)の寝つきが良い。
  • 足回りが固いと言う話をよく聞くが、ホンダより柔らかい気がする。でもふわふわ感は全く無く、しっかりと踏みしめて走ってくれる感じ。他者の感想にもあるが「キビキビ走る」というのがピッタリな表現だ。
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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

いかがでしょうか?

走りに重点を置いた車なので乗り心地に関していえばその辺のミニバンやセダンの方がよいでしょう。

この車と同ランクの車達はたいがいスポーツ走行用に硬めの足回りをしていますが、それらと比較すれば街乗りでも十分に対応できる乗り心地ということです。

強いて乗り心地を比較するなら、トヨタ・C-HRやホンダ・ヴェゼル、ホンダ・シビックタイプRなどとの比較が大事になって来そうですね。

ヴィッツの乗り心地

続いて、ヴィッツの乗り心地についても口コミから考察していきたいと思います。

  • 段差を超える時や荒れた路面をスムーズにこなすが、うねりにも強くフラットな乗り心地だ。段差を超える時はアコードより滑らかで、エンジンは通常領域ならば振動もなくとても静か。クラスを超えた乗り心地だ。
  • しなやかな乗り心地。エンジンの振動は感じるが気にならないレベル。
  • 旧型ヴィッツからの乗り換え。乗り心地が大きく向上し驚いた。陥没した舗装路を走っても、たちまち振動が収束する。旧型ヴィッツではしばらくブルついていた。ショックの改良とボディー補強の効果がはっきりと感じることができる。
  • やや振動がある気がする…でもあまり気にならない程度だ。
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引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/

いかがでしょうか?

さすがコンパクトカー、街乗りを意識した足回りができていると感じました。

路面の凹凸を瞬時にいなし、荒れた路面を苦に感じさせないのでしょう。

そういった印象を口コミから受けました。

もちろん高速走行時はスイフトにやや分があるでしょうが、日常生活で使用する分に関していえばヴィッツは圧倒的に足回りの振動吸収が優れています。

というわけで、乗り心地ではヴィッツの勝利です。

スイフトとヴィッツの比較をまとめてみた

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引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/

以上、ここまでスイフトとヴィッツを比較してきました。

走行能力の高さと維持費の安さで勝るスイフト、街乗りを意識した足回りと低燃費で勝るヴィッツ、どちらもお互いの強みが活きた戦いでしたね。

ただ、どちらかといえばヴィッツの方が要所要所で強い部分を見せていた印象です。

普段使いの車としては、ヴィッツの方が優れているということでしょう。

ただし、それはスイフトが劣っているというわけではなく、スイフトの主戦場がスポーツ走行に傾いている点と「走る・曲がる・止まる」の基本に忠実であるだけなのです。

決してスイフトが車としてダメなわけではないということは忘れないでいてくださいね。

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アイキャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
子育ても終盤に差し掛かり、スポーツカーへの返り咲きを
画策している今日この頃です。

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