雪道に強いSUVはどれだ?おすすめ人気ランキングトップ10は?

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冬はスキーやスノーボードなどを楽しむために、ゲレンデへ行く人も多いのではないでしょうか。

SUV車があれば、たくさんの荷物も積めて人数も乗ることが出来て、長時間の運転や車中泊も出来るのでまさにピッタリの車です。

SUV車といっても、2WDよりも雪道に強い4WDは必須事項になります。

今回は雪道の中でもガンガン走っていけるオススメのSUV車トップ10を紹介します。

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雪道に強いSUV:第10位

引用:https://www.daihatsu.co.jp

第10位はダイハツのキャストです。

キャストの中でも特にオススメなのがアクティバというタイプになります。

キャストはスタイル・アクティバ・スポーツの3タイプあります。

なぜアクティバがオススメかというと、アクティバは他のスタイル・スポーツの2タイプよりも最低地上高が約30mm高く、180mmとなっていて、他の2タイプよりもSUVらしく作られています。

まさに気軽に遊べるような1台になっています。

キャストアクティバがなぜ雪道に強いかというと、DAC(ダウンヒルアシストコントロール)制御が搭載されているからです。

このDACシステムというのは、雪道や雨で濡れた路面等滑りやすい下り坂や急勾配を下る時にDACシステムをONにすると、ドライバーがブレーキ操作をしていなくても、自動的にブレーキをかけてくれます。

自動ブレーキをかけることによって、車速を一定に保ったまま走行することが出来ます。(前進時:約4~15km/L、後退時:約4km/)

引用:https://www.daihatsu.co.jp

他にもグリップサポート制御という機能がアクティバ4WDには標準装備されます。

この機能は片方の車輪がぬかるみや、凍結などでスリップしてしまった時に作動します。

空転した車輪には制動力、もう片方の車輪には駆動力を伝えてタイヤのスリップを制御することが出来ます。

軽自動車でも雪道に強い機能が装備されているので安心して走行することが出来ます。

ではなぜ、キャストアクティバが10位なのかというと、アクティバのタイヤサイズが他の軽自動車と違って、あまり見かけることの無いタイヤサイズの為、タイヤを履き替えるときに選択肢が少なく金額も高くなってしまうということ。

キャストはシートアレンジが限られていて、フルフラットシートアレンジには対応していません。

その為車内で休憩を取る場合に、横になって仮眠をとることが難しいようです。

上記の理由から10位となっています。

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雪道に強いSUV:第9位

引用:https://www.suzuki.co.jp

第9位はスズキのクロスビーです。

クロスビーは同じくスズキから販売されているハスラーに似た形をしている乗用車です。

クロスビーの特徴はSUVならではの高い最低地上高で180mmです。

雪道では路面にわだちが出来やすく、雪の塊等も落ちている場合もあります。

最低地上高が低いとわだちに車を擦ってしまったり、雪の塊をよけられず傷をつけてしまう場合もあるので、雪道の場合はクロスビーのように最低地上高が高いほうが安心して走行することが出来ます。

また、クロスビーの4WDにはスノーモードという機能が搭載されています。

この機能は必要以上のエンジントルクを抑制して、タイヤの空転を抑えることによって、雪道やアイスバーンなどの不安定な路面でもラクラク発進・加速をサポートしてくれます。

発進時に急発進をしてしまって、タイヤが空転して発進できないという場面でもクロスビー自身がサポートして走りやすい環境を作ってくれるので安心です。

ですが、クロスビーは冒頭でも書いたとおり、ハスラーとあまりにも似ていてハスラーで十分満足している人が非常に多いため9位という結果でした。

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雪道に強いSUV:第8位

引用:https://www.honda.co.jp

第8位はホンダのヴェゼルです。

コンパクトSUVに入るヴェゼルは雪道に対応している装備品が多くあります。

4WD車のみになりますが、運転席・助手席にシートヒーターが搭載されています。

さらに、雨天時や寒冷季に雨水や雪などで視界が悪くなる時に、視界を確保するコンフォートビューパッケージが標準装備されています。

他にもドアミラーにヒーターが搭載されていたり、フロントドア撥水ガラス、熱線入りフロントウィンドウなどの装備によって快適に走行することが出来ます。

ただしコンパクトSUVのヴェゼルは内装があまり広くなく、後部座席が窮屈という意見が多いようです。

その状態にさらに荷物を積むとなったら余計に狭く感じるのではないかという意見から8位という結果になっています。

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雪道に強いSUV:第7位

引用:https://www3.nissan.co.jp

第7位は日産のエクストレイルです。

テレビCMでエクストレイルが雪道を軽快に走り抜ける映像を最近よく目にします。

ウィンタースポーツをする人であれば、エクストレイルに心惹かれる人も多いのではないでしょうか。

実際にエクストレイルは雪道の走行もラクラク走れるVDC(ビークルダイナミクス、キャンセルスイッチ)という機能が搭載されています。

この機能はセンサーが運転操作や車速などの情報を検知して、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御します。

雪道やアイスバーンなどの滑りやすい路面やカーブでの横滑りを軽減してくれます。

VDC以外にも、乾いた路面と滑りやすい路面が混在するような道での発進・加速をサポートしてくれるブレーキLSD(リミテッドスリップデフ)という機能。

滑りやすい路面や急な坂道を下る時に、ペダル操作だけで車速度制御(約4km/h~15km/h)するアドバンスドヒルディセントコントロールという機能が装備されているので、走行面では他のSUVよりも勝っています。

エクストレイルのデメリットとは、現行のエクストレイルは前型よりも丸いフォルムになっている為、前型のデザインが良かったという意見も多くあります。

また、エクストレイルの安全性装備は標準で付いているものが少なく、オプション等で付けるものが多いためあまり順位が上がりませんでした。

雪道に強いSUV:第6位

引用:https://toyota.jp

第6位はトヨタのハリアーです。

ハリアーの4WDはダイナミックトルクコントロール4WDというシステムが搭載されています。

ステアリング、ブレーキ、駆動力制御と4WD制御がお互いに協調して制御することによって、滑りやすいアイスバーンなどの路面でのコーナリング時でも安定した走行安定性を確保してくれます。

また、雪が積もっていて走りにくい道路でも、ハリアーにはばね上制振制御が搭載されているので、凹凸に応じて、モーターのトルクをその都度制御してくれるので、車体の上下の揺れを抑えてくれます。

他にも、ハイブリッド車専用の装備になりますが、E-Four(電気式4WDシステム制御)を搭載しています。

滑りやすくなっている路面を走行している時に、タイヤのスリップを出来るだけ抑えてくれて運転しやすい状況をつくってくれます。

カーブ時にはその時の車体の走行状況を察知して、前後のトルク配分を最適化してくれます。

それによりカーブでも安心して車を操縦すること出来ます。

ハリアーのデメリットは、他のSUV車と比べると視界が狭いように感じます。

また、SUVではありますがハリアーは高級仕様となっているので、オフロード性能が低く、シートの防水処理がされていないのであまりウィンタースポーツには向いていないかもしれません。

雪道に強いSUV:第5位

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

第5位は三菱のアウトランダーです。

特にアウトランダーであれば絶対にPHEV4WDをオススメします。

なぜオススメかというと、非常に高性能、高出力なエンジンを搭載しているので雪道でも難なく走行できるからです。

アウトランダーPHEVは、前後輪をそれぞれ高出力モーターで駆動する4WDとすることで、EV走行ならではの初動トルクによる力強い発進・加速性能を発揮。さらに、制御性に優れたツインモーター4WDを基本とする車両運動統合制御システム、S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)を採用。走行安定性を向上し、クルマを意のままにコントロールできる4WDシステムを実現しました。小型・軽量なフロントモーター、リヤモーターを搭載。リヤモーターの高出力化に加え、進化したモーター制御システムの採用により、いっそう効率的でスムーズ、パワフルで安定性の高い走りを実現しました。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

アウトランダーPHEVは、乾いた路面、雪や雨で濡れた路面など、様々な状況を把握してノーマルモードと4WDロックモードを選択することができます。

他の車よりも力強い走りが特徴的で、雪道も関係なく安心して走行することができます。

ただ、PHEVは時期によっては補助金等もありますが、近くに充電する場所が無ければ自宅に充電設備を設置しなければならないのでその費用も考えると手を出しにくい車になってしまうようです。

雪道に強いSUV:第4位

引用:https://toyota.jp

第4位はトヨタのラウンドクルーザーです。

世界に誇る代表的SUVといえばこのラウンドクルーザー。

見るからに雪道も楽勝!言わんばかりの力強そうな印象を受けます。

実際にも現行車種はマルチテレインセレクトという機能が搭載されていて、雪道やアイスバーン、オフロードなどあらゆる路面状況に応じて5種類の走行モードを選ぶことが出来ます。

アクセル、ブレーキを操作しなくても極低速走行することができるクロールコントロール。

雪道などにはもってこい!滑りやすい路面で安定して走ることができるアクティブトラクションコントロールなどが標準装備となっています。

また、ラダーフレームを採用しているので、どれだけ険しい道でも耐えられるような強い骨格になっています。

(ラダーフレームは第3位のジムニーで少し触れているので、こちらでは省略します。)

ただ、オフロードや雪道には最適ですがボディサイズが大きいので街乗りには多少向いてない面もあるようです。

さらに購入金額、維持費も高額になってくるのでそこがデメリットとなっています。

雪道に強いSUV:第3位

引用:https://www.suzuki.co.jp

第3位はスズキのジムニーです。

これだけ数多い乗用車のSUVがある中で、軽自動車であるジムニーがなぜ第3位なのか。

ジムニーは軽自動車で唯一専用のラダーフレームに車軸式サスペンションを装備しています。

専用のラダーフレームに車軸式(3リンクリジッドアクスル式)サスペンションを装備しています。

ラダーフレームとはラウンドクルーザーにも採用されているまさにSUV向きのフレームで様々な環境に耐え抜く力をもっています。

また3リンクリジッドアクスル式サスペンションは、過酷な環境でも力強く走行できるサスペンション性能です。

一般的な乗用車のサスペンションはそれぞれ独立した作りとなっていますが、このサスペンションは左右の車輪をつなぐことによって、凹凸路や悪路でも絶えられるような作りになっています。

ジムニーは雪道がメインというよりも、本格的なオフロード走行を考えて作成されているので、もちろん雪道にも強い構造となっています。

2018年に待望のフルモデルチェンジして発売されたばかりで現在も非常に人気のある車となっています。

ただし、ジムニーは非常に燃費が悪く15km/Lを切ります。

現在販売されている軽自動車であれば、最低でも20km/Lくらいは走りますのでよっぽど低いといえるでしょう。

さらに、ジムニーは軽自動車の定められた決まりの中で最大限にオフロード仕様になっているため、車内空間は圧倒的に狭くなっています。

雪道に強いSUV:第2位

引用:https://www.subaru.jp

第2位はスバルのフォレスターです。

なんといってもフォレスターの機能として「X-MODE」というシステムが雪道走行にはもってこいの機能です。

このシステムはアイスバーンで滑りやすくなっている路面や、わだちなどの走りにくい路面から脱出しやすくしてくれるシステムです。

万が一タイヤがぬかるみにはまってしまって、空転した場合でもそれぞれのタイヤのブレーキとアクセルを最適な状態に制御することによって、ラクラク脱出することが出来ます。
空転してから対処するわけではなく、あらかじめ空転する危険を予測し、空転する前や、しそうになった常態でもすぐに脱出することができ、非常に安心して走行することが出来ます。
さらに、アクティブトルクスプリットAWDという機能は、路面状況を自動的に察知してフォレスター自身が駆動方式を変更して走行してくれます。

車体の最低地上高も220mmとかなり高めになっているので、デザイン、走行性能ともにトップクラスとなっています。

雪道に強いSUV:第1位

引用:https://www.subaru.jp

雪道に最も強いSUV第1位はスバルのレガシィアウトバックです。

レガシィを含むスバル車の4WDは、全ての車輪にバランス良く荷重を掛けることが出来るシンメトリカルAWDが採用されています。

この機能は全部で4種類ありますが、レガシィアウトバックにはアクティブトルクスピリットAWDという、走行安全性を重視した機能が採用されています。

このアクティブトルクスピリットのおかげで、アイスバーン等の滑りやすい路面でも安心して走行することができます。

また雪が深くて進むことが出来なくなった場合は、X-MODEをONにすることによってホイールスピンが抑えられて、楽に脱出することが出来ます。

また、最低地上高は200mmなのである程度雪が積もっても心配する必要はありません。

雪道に強いSUVまとめ

以上、雪道に強いSUVランキングトップ10の紹介でした。

現在のSUV車には、安全に快適に運転をするために様々な機能が装備されています。

雪道でスリップする前からスリップしないように制御してくれたり、滑りそうな坂道や急勾配では自動的に速度を下げてくれたりなど危険な状態を回避してくれます。

これだけたくさんの安全機能が付いていれば、今までは雪道運転が怖くてゲレンデまでは別の移動手段を使ったいたという人も、自分で運転してみたいと思った人もいるのではないでしょうか。

ですが、安全機能が付いているからといって、必ずしも事故を起こさないというわけではありません。

雪道では特にスピードの出しすぎや急な操作はできるだけ避けるようにしましょう。

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
どこに行くにも車の生活なので、家族1人に付き1台の車が必要な環境です。

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