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世界的にSUV人気が波及する中で、高級路線を突き進むトヨタ・アルファードや、飛躍的な低燃費を得た日産・セレナeーPOWERの登場で、ミニバンは日本国内で相変わらず強い人気を誇っています。
普及し始めたSUVよりも先に、ミニバンの機能性と快適性は、改良とモデルチェンジの歴史において、より洗練されて進化した高級ミニバンは、トヨタのアルファードがリードして人気を博しています。
乗用車とは異なるミニバンに求められるタイヤと、高級ミニバンのアルファード専用タイヤについて紹介致します。
ミニバンに求められるタイヤとは?
引用:http://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/SPECIAL/
セダンなどの乗用車に比べて、タイヤに関して、ミニバンには次の特徴があります。
ミニバンタイヤは偏摩耗しやすい?
室内空間を優先したミニバンは、エンジンをフロントに配置したFF駆動式のスタイルで、全高が高いデザインになりますので、カーブを曲がる際に高い車体が傾いてロールしやすいクルマデザインになっています。
ちなみにロールとは、クルマが例えば、左方向にハンドルを切って進んでいるときに、車体が右へと傾いて進んでいる状態を意味しています。
この原因は遠心力で、構造的に車高が高くて重いミニバンは、車高の低いセダンよりもバランスが悪く、先の例ではタイヤの左側(内側)よりも、遠心力によってタイヤの右側(外側)の方が、より強い力を受けて、一生懸命、左方向へと曲がろうとしているのです。
ですから、ミニバンに通常のタイヤを装着すると、ロールによってタイヤの外側だけが偏摩耗するという症状が現れます。
ミニバンは燃費が悪い?
室内空間を最大限に求めるミニバンは、車体が大きくなって車重が重くなるだけでなく、大きなボディ自体が走行中の空気抵抗を受け易く、前に進もうとする力に逆らう力を受けることで燃費が悪くなるだけでなく、横風を受け易くふらつくクルマで、ヒヤッとした経験をお持ちの方もいるでしょう。
最近では、ハイブリッド式のミニバンの登場や、トランスミッションの効率化によって、クルマ自体の燃費性能を改善したミニバンも登場しています。
ミニバンもタイヤを変えれば走行性能も、乗り心地もアップ!
クルマの性能は、走る、曲がる、止まるのクルマの基本性能に直結しています。
ですから、常に地面と設置しているタイヤを変えるだけで、クルマの性能は大きく変わると言っても過言では無いのです!
ミニバンタイヤも例外ではなく、ミニバンならではの弱点を克服したミニバン専用タイヤを装着することで、クルマの走行性能は格段にアップします!
もちろん乗り心地だって良くなるんです!
ミニバンにおすすめの専用タイヤBest4
前述までのミニバンの弱点を克服する上で、ミニバン専用タイヤBest4について、おすすめのランキング形式で紹介しましょう。
ミニバンおすすめ度、第4位/ダウンロップ、エナセーブRV504
ミニバン専用タイヤとして、偏摩耗性能を向上してAAレンジの低燃費とロングライフに力を注いでいるタイヤで、14インチから19インチまでのレンジに対応します。
bレンジのウェット性能が多いのですが、不安要素として、タイヤサイズにより雨の日のウェット性能がCレンジというものがありますので、注意が必要です。
引用:https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/rv504/#
ミニバンおすすめ度、第3位/トーヨータイヤ、トランパスML
トーヨータイヤのトランパスシリーズは、いち早くミニバン専用タイヤに着手したシリーズで、15インチから19インチに対応します。
ミニバンの弱点を克服する性能に加えて、bレンジのウェット性能でありながら、AAレンジのさらなる低燃費を実現したのがMLシリーズです。
引用:https://www.toyotires.jp/product/taml/
ミニバンおすすめ度、第2位/ブリジストン、ECOPIA NH100 RV
タイヤには定評のあるブリジストンのミニバン専用タイヤで、15インチから18インチのレンジでbレンジのウェット性能とAAレンジの低燃費を実現しているタイヤです。
縁石に幅寄せした場合に安心なサイドプロテクト機能が嬉しいです。
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/nh100_rv/
ミニバンおすすめ度、第1位/ヨコハマ BlueEarth RV-02
ミニバン専用タイヤとして低燃費、乗り心地、タイヤノイズなどのバランス性能に優れるだけでなく、雨の日に5倍に増える事故を未然に防ぐウェット性能は、他社を抜きん出てピカイチです!
引用:https://www.y-yokoha
ma.com/product/tire/bluearth_rv02/
アルファード専用タイヤBest2
引用:https://toyota.jp/alphard/performance/?padid=ag341_from_alphard_navi_perf
ミニバンの中でも、販売価格700万円代までラインナップしている高級ミニバンとして、高い人気でミニバンをリードするアルファードには、グレードによって純正では16インチから18インチまでが装備されています。
ちなみにアルファードの純正タイヤは次の通りです。
・16インチ:215/65R16
・17インチ:225/60R17
・18インチ:235/50R18
ラグジュアリーな高級空間を搭載したアルファードには、アルファードならではの専用タイヤがおすすめですから、静粛性と快適性を追求しているBest2に絞っての紹介です。
アルファード専用おすすめ度、第2位/トーヨータイヤ、トランパスLuⅡ
・16インチ:215/65R16:税込み9,300円~1万5,400円/本
・17インチ:225/60R17:税込み1万800円~1万4,800円/本
・18インチ:235/50R18:税込み1万2,200円~2万円/本
16インチからインチアップの20インチまで対応し、低燃費性能はAレンジに下がりますが、静粛性と乗り心地性能については最高レベルですから、ラグジュアリーな高級ミニバンのアルファードでは、是非体感して欲しいタイヤです。
引用:https://www.toyotires.jp/product/talu2/
アルファード専用おすすめ度、第1位/ブリジストン、レグノGRVⅡ
・16インチ:215/65R16:税込み1万4,608円~3万1,799円/本
・17インチ:225/60R17:税込み1万5,741円~3万3,477円/本
・18インチ:235/50R18:税込み2万700円~3万3,880円/本
インチダウンの15インチから、インチアップの20インチに対応します。
低燃費性能Aレンジ、ウェット性能bレンジですが、ドライからウェットまで、音楽や会話が穏やかに聞こえる静粛性と、室内に伝わる音色にこだわって進化し続けるブリジストンの最高級ミニバン専用タイヤは、音にこだわった癒しの空間という性能を加えてくれるでしょう。
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/regno/gr-v2/size.html#secTitle
ミニバンタイヤとアルファード専用タイヤのまとめ
引用:http://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/SPECIAL/
ミニバンは低床で乗り降りし易く、内装の広さを重視した高い全高が特徴のクルマで、カーブでのロールによるタイヤの偏摩耗や、空気抵抗による燃費低下が顕著に出る構造を併せ持ちます。
ミニバンタイヤを選択する上で、どのメーカーもミニバンならではの耐偏摩耗や耐低燃費、そして乗り心地といった機能に重点をおいて開発していますから、ミニバン専用タイヤとうたうタイヤがおすすめなのですが、雨の日の事故の多さに着目して、さらにウェット性能に力を注いでいるヨコハマのRV-02は安全性能を考慮すると、おすすめしたいタイヤです。
引用:https://toyota.jp/alphard/performance/?padid=ag341_from_alphard_navi_perf
一方、ラグジュアリーな高級ミニバンというコンセプトを、全面に押し出しているトヨタ・アルファードに限っては、静粛性と乗り心地に最大限、重きをおいた、ブリジストンのレグノGRVⅡがおすすめですが、同クラスでレグノよりもコストパフォーマンスに優れるトランパスLuⅡの選択も良いでしょう。
このようにミニバンにおいても、路面と常に設置しているタイヤを変えることで、低燃費や乗り心地、静粛性など、クルマそのものの特徴が大きく変化するパーツがタイヤなのですから、タイヤ選びは慎重に行いましょう。
アイキャッチ画像引用:https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/rv504/#