クラウン vs アコード 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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今回は中古車市場でもお手頃価格になってきた、2010年前後のトヨタクラウンとホンダアコードの比較をしてみたいと思います。

ともにメーカーを代表するセダンですが、それぞれにキャラクターが違いますのでサイズなども比較しながら見ていきましょう!

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クラウン、アコードってどんな車?

◾トヨタ クラウン

2010年前後のモデルは13代目となるモデルで、200系と呼ばれるモデルです。

先代の代名詞、ゼロクラウンの人気ほどではありませんでしたが販売台数もかなり売れたモデルで中古車市場でも比較的選ぶ幅も沢山あるモデルになります。

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引用:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/crown-royal-3/crown-royal-3_200802.pdf

中でもクラウンアスリートは人気があり、現在の中古車市場でもその価格が手頃になった事から検討している人も多いはず。

トヨタのフラッグシップと言っても過言ではない高級セダンですね。

◾ホンダ アコード

ホンダのアコードは1976年に初代が誕生してから、2013年まで続いたモデルです。

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https://www.honda.co.jp/auto-archive/accord/4door/2013/

2008年以降の最終モデルは4ドアのセダンとワゴンモデルのアコードツアラーがありますので、ご自身のライフスタイルに合わせて選べるのもいいですね。

ホンダを代表するミドルクラスセダンです。

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クラウン、アコードサイズ比較!

今回の比較では、クラウン2.5ロイヤルサルーン2008年モデルと、アコード24iL2008年モデルで比較検討したいと思います。

色々な数値から比較して見ますので参考にご覧ください。

◾クラウン、アコード外寸(全長×全幅×全高)

クルマの大きさの比較はみなさん気になるところかと思いますので、こちらからご紹介していきます。

・クラウン2.5ロイヤルサルーン:4870×1795×1470

・アコード24iL:4730×1840×1440

クラウン、アコード2台ともミドルクラスのセダンになりますが、外寸のサイズはもちろんそれぞれで違っています。

まず、全長はクラウンの方がアコードに比べて約14センチも長くなっています。

しかし、全幅はアコードの方がクラウンよりも大きくて、約5センチ弱幅広なんですね!

なんとなくイメージではクラウンの方が幅が広印象でしたが、こうやって見てみるとアコード方が広く更に全高も低いのでかなりワイド&ローな構えになっている事がわかります。

全長の長さがクラウンの方が長いので、自宅の駐車場の加減ではみ出さないかどうかなどをチェックして比較しながら選ぶべきでしょうね。

また、アコードの幅が1840もありますので、背は低いのですが幅の面で立体駐車場などに入りづらいことがあるかも知れない点も気にしておきましょう。

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◾クラウン、アコード最小回転半径&ホイールベース

・クラウン:5.2m&2850

・アコード:5.5m&2705

上記の取り回しのしやすさに影響してくる数値を並べて比較してみると、最小回転半径はクラウンの方が小さいのにホイールベースは長くなっています。

これは駆動方式の違いからくる数字で、クラウンは後輪駆動のFR、アコードは前輪駆動のFFとなっています。

アコードの方なFFの場合は、前輪でクルマの方向を変える操舵をしながら、エンジンのパワーを伝える駆動輪の役目も果たします。

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引用:https://www.honda.co.jp/auto-archive/accord/4door/2013/webcatalog/safety/

そのため、操舵角が制限されてしまい、ステアリングをきれる角度が少なくなってしまいます。

反面、クラウンのようなFRだと、駆動輪は後方のタイヤになりますので、フロントタイヤの操舵角をつけやすく、よりハンドルがきれるようになっています。

だから、FRであるクラウンの方が最小回転半径が小さい設定になっているんですね。

全長がクラウンの方が長いという点を考慮して比較すれば、そこまで取り回しに差は出ないかも知れません。

◾クラウン、アコード内寸(室内長×室内幅×室内高)

それぞれの車内の広さは以下のようになっています。

・クラウン:2060×1520×1205

・アコード:2015×1530×1165

クラウン、アコードの内寸を比較すると、クラウンの方が全長が長い分だけ若干室内長も長くなっています。

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引用:http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/crown-royal-3/crown-royal-3_200312.pdf

しかし、アコードはFF車なのでドライブシャフトが後方に向かって必要がない分後席の足元スペースに関しては広々としているでしょう。

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引用:https://www.honda.co.jp/auto-archive/accord/4door/2013/webcatalog/interior/

室内高でみると、クラウンと比較してアコードの方が約4センチも室内高が低くなっている為、少し圧迫感を感じるかも知れません。

車内の静粛性などから言ってもおススメはクラウンになりますね!

◾クラウン、アコードタイヤサイズ

グレードによっても違いますが、今回はおススメということで以下のグレードでそれぞれサイズを見ていきたいと思います。

・クラウン:215/55R17

・アコード:225/50R17

上記で比較すると、外径はほとんど変わらないのですが、アコードの方が幅広で扁平率も低いので、よりスポーティなサイズ感になっていると思います。

車高が低い事もありますし、ワイドなタイヤでしっかり踏ん張ってくれそうですよね!

もちろんクラウンにもアスリートなどにグレードを変更したりすればより扁平のホイールサイズも大きな車両もありますので、そのあたりは外観の違いや内装の違いと一緒に考えていきましょう。

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クラウン、アコード維持費(燃費)比較!

それでは、維持していくのにどちらが安いか、燃費も併せて見ていきたいと思います。

◾カタログ値燃費(10.15モード表示)

クラウン:12.0km/L

アコード:11.4km/L

燃費だけの数値で見ると、ほんの少しクラウンの方が良いなーと思うのですが、実は燃費だけではなくエンジンパワーもクラウンの方が若干性能が良いのです。

普通はパワーがあるほうが燃費が悪くなるのですが、そこから考えてもクラウンのエンジン性能の方が優れていて、より低燃費であることがわかります。

エンジンパワーに余裕がある方が余りアクセルを踏み込まないということにも繋がりますので、実際の燃費になっても良さそうですよね。

◾年間の維持費

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クラウン

  • 自動車税:45,000円
  • 車検代:約50000円
  • 重量税:10,000円
  • 燃料代:約193,000円
    ※1年間15,000km走行、燃費はカタログ値、ガソリン代はハイオク155円で計算した場合。
  • その他整備費用:10,000円
  • 年間維持費:約308,000円

アコード

  • 自動車税:45,000円
  • 車検代:約50,000円
  • 重量税:10,000円
  • 燃料代:約204,000円
    ※1年間15,000km走行、燃費はカタログ値、ガソリン代はハイオク155円で計算した場合。
  • その他整備費用:10,000円
  • 年間維持費:約319,000円

年間での維持費を計算してみると、若干ですがアコード方がお金がかかりそうですね。

燃費の差くらいしかありませんが、沢山距離を走られる方なら、大きな違いになってくるかも知れませんので参考にしてみて下さい。

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クラウン、アコード乗り心地はどっちが良い?

クラウンとアコードの乗り心地を比較した時に、結論から言ってクラウンの方が良いかと思います。

やはり駆動方式の部分が大きく、後輪で駆動して前輪が操舵が出来る構造が乗り心地に高級感を感じられるでしょう。

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引用:https://www.honda.co.jp/auto-archive/accord/4door/2013/webcatalog/driving/

ただし、アコードの方も足回りの構造が前後共にダブルウィッシュボーンを採用していたり、前輪駆動による直進安定性という面もありますので、出来れば実際にのり比べて自分の好みの乗り心地を選べると良いと思います。

クラウン、アコード比較のまとめ

いかがでしたでしょうか?

個人的にはクラウンがどっちかといえば圧勝かなあと思っていましたが、アコードも良い車両だなと考えが改まりました。

また、アコードの方は、ワゴンタイプもありますので、沢山荷物を積み込みたい方やレジャーで使いたいという人にはそういった選択肢もできるかと思います。

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また維持費やサイズ意外にも選択する要素の大きい部分は「見た目」が大切かと思いますので、併せて検討してみてはいかがでしょうか。

アイキャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp & https://toyota.jp

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
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