WRX S4 vs WRX STI 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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SUBARUのスポーツフラッグシップであり、ブランドの象徴とも言えるスポーツセダン、SUBARU『WRX STI』。

そして、WRX STIとほぼ同等のボディを持ち、次世代の直噴ターボエンジンとCVT機構を搭載する『WRX S4』。

WRX STI
photo4引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/special/photo.html

高次元の走りと、実用性をも兼ね備えたこの2台、果たしてどちらがおすすめなのか?

2台の性能を、徹底比較する!

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国産最強・最速セダン『WRX STI』

SUBARU伝統のボクサーエンジン『EJ20』を搭載し、『シンメトリカルAWD』・『ドライバーズコントロールセンターデフ』・『ビルシュタイン製ダンパー』・『brembo製ブレーキシステム』等々といったシステムを採用し、どんな場面においても車の『操縦性』・『安定性』・『走破性』を高次元のレベルで制御、そしてハイパワーながら、意のままに操る楽しさを実現する超高性能のモデルが、SUBARU『WRX STI』だ。

その走りのルーツは、過酷な路面状況を駆け抜ける世界的なモータースポーツ、『WRC(ワールドラリーチャンピオンシップ)』にある。

『WRX STI』の前身である、『インプレッサWRX STI』にてSUBARUは幾度もWRCへと参戦し、何度もの優勝と栄光を手にした。

そのWRCにおいて、SUBARUは独自の4WDシステムを熟成させ、自社の販売車へとそのマシンパフォーマンスをフィードバックしてきたのである。

そしてSUBARUは、やがて戦いの舞台を『ニュルブルクリンク24時間耐久レース』へと移す。

18NurRaceGal11引用:https://www.subaru-msm.com/2018/nbr/gallery/

「世界一過酷なサーキット」と呼ばれるニュルブルクリンクに置いても、SUBARU『WRX STI』は何度もクラス優勝を果たしている。

誇るべきなのは、他メーカーの参戦車両は完全にレース用として作られた物に対し、SUBARUの参戦車両は、市販車である『WRX STI』をベースに仕上げたもの、だという事だ。

WRCで鍛え上げられた車の性能が良いからこそ、過酷な世界的レースで強敵のライバルメーカーをも退け、『クラス優勝』という結果を出す事ができるのだ。

余談ではあるが、ニュルブルクリンク24時間耐久レース中において、大雨や雪が降るという悪条件となる事は日常茶飯事である。

レース中に雨が降り濡れた悪条件の路面において、参戦車両であるSUBARU『WRX STI』は4WDシステムを活かし、上位クラスのレース車両よりも速いタイムで周回を行なっていたのは、有名な話だ。

世界のレースで戦う『WRX STI』の走行性能は、現在販売されている日本車ブランドのどこを見ても同じものは二つとない。

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ハイパワーながら、CVTで燃費も良い走りの『WRX S4』

photo13引用:https://www.subaru.jp/wrx/s4/special/photo.html

SUBARU『WRX S4』は、『WRX STI』とほぼ同性能のボディに、新世代のエンジン『FA20』型のエンジンを搭載。

CVTとの組み合わせにより、2.0リッターターボエンジンながら、JC08モードで13.2km/Lという驚異的な燃費性能を叩き出す。

更には、『自動ブレーキシステム』の先駆けと言っても良い高性能の『アイサイト』の搭載により、安全とパワーを両立させている。

トルクフルなパワーをCVTで制御する『WRX S4』は誰にでも扱いやすく、大容量のトランクルーム、そして広い室内空間で快適性も十分だ。

静粛性も向上し、スポーツセダンながら高級感のある上質な走りを提供する。

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伝統のEJ20エンジンと、次世代のFA20エンジンのスペック・燃費

『EJ20』

『WRX STI』に搭載際されるエンジンは、SUBAU伝統の『EJ20型』のエンジンだ。

その歴史は実に長く、最初に搭載されたのは1989年登場の『初代レガシィ』である。

インプレッサやフォレスター等にも搭載され、熟成に熟成を重ねてきた『EJ20』のエンジンは、現在は『WRX STI』にしか搭載されていない。

デビュー当初は220PS(レガシィ RS)であったパワーも、改良を重ね『308馬力』というハイスペックとなっている。

img02引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/driving/powerunit.html

2.0L BOXER DOHC 16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボエンジン

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  • 最高出力:227kW(308PS)/6.400rpm
  • 最大トルク:422N・m(43.0kgf・m)/4.400rpm
  • JC08モード 9.4㎞/L

『FA20』

パワーと低燃費を両立させる、『WRX S4』に搭載された次世代型エンジンユニット。

シリンダー内部に直接ガソリンを噴射するシステムと、ツインスクロールターボを採用するSUBARU次世代ターボエンジンとなる。

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引用:https://www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

powerunit_img03引用:https://www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

  • 最高出力:221kW(300PS) /5.600rpm
  • 最大トルク:400N・m(40.0kgf・m)/2.000rpm~4.800rpm
  • JC08モード 13.2km/L

『WRX』の乗り心地について

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『WRX STI』STIは、走りに特化したスパルタンモデルだ。

車を操る楽しさ、そしてエンジンのパワーを最大限に引き出すためには、マニュアルミッションが必要不可欠。

その為、先代モデルでは設定されていたオートマミッション(Aラインシリーズ)も、今回のモデルでは設定されていない。

そして足回りも、純正でありながら固めのセッティングとなっている。

コーナーリング時のコントロール性を重視する為には必須のセッティングであるが、事情により固めの足回りを選択することが出来ない人にも朗報がある。

『WRX STI』は、日本国内、及び世界的にも非常に人気のあるスポーツカーだ。

数多くのチューニングメーカーより、細部に至るまで様々なパーツが開発・販売されている為に、当然ながら足回りに関してのパーツも豊富に存在する。

その中に、ショックを固くしたり、逆に柔らかくしたりという設定が可能な『減衰力調整機能』の付いた足回りパーツがあるので、それを導入する事で問題は解決できる。

『WRX S4』は、『WRX STI』STIと比べるとしっとりとした、マイルドな足回りのセッティングとなっている。

どちらかと言えば、スポーツ志向よりもコンフォート向けの味付けとなっており、乗り心地を重視した味付けとなっているのだろう。

しかしながら、コーナーでは『しなやか』ながらもしっかりと挙動を安定させ、安心してアクセルを踏んで行ける。

サーキットなどに行かないのであれば、乗り心地もコーナー性能も兼ね備えた、ベストな足回りとも言える。

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維持費について

photo10引用:https://www.subaru.jp/wrx/s4/special/photo.html

『WRX STI』と『WRX S4』は、共に300馬力を超えるスーパーカー並みの性能を発揮するスポーツセダンだ。

維持するには、相当な金額が掛かるだろう・・・と考える人も、決して少なくはないだろう。

だが、サーキットを走るなど余程特別な使い方をしないのであれば、『WRX STI』も『WRX S4』も維持費はそんなに高くは無い。

もちろん、ハイブリッド車のような電気モーター付きシステムが付いていなければ、こちらはフルタイム4WDである。

4輪を常時回転させる動力を得るためには、それだけ燃料も多く使う事にはなるであろうが。

しかし、燃費を重視したハイブリッド車と、車の持つ性能を十分に引き出し、運転する楽しさ・走る喜びを追求した『WRX』シリーズを比較するのは、非常にナンセンスである。

オイルメンテナンスなども、他の車と条件はなんら変わりは無い。

だが、ハイパワーで高性能、荷物も沢山入るトランク容量、広い車内で大人5人も楽々と乗れ、街乗りも普通にこなすスポーツセダンは、世界中を見ても他には無い。

この価値ある二つの車を、SUBARUはいつまでも残していって欲しいと願うばかりである。

photo1引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/special/photo.html

この記事を書いた人

nico

大阪府在住の20代男性。

車好きの兄の影響と
グランツーリスモ(車のゲーム)にハマった経験から
車系記事の執筆を始めました。

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