CX-3 vs プジョー2008 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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CX-3とプジョー2008…オシャレなデザインのクロスオーバーカーですが、この2台は実はライバル関係にあります!

価格帯や存在感で競い合う2台をご紹介しましょう。

CX−3とプジョー 2008とはどんなクルマなのか?

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/220793

マツダと言えば『魂動』デザイン。

SKYACTIV、クリーンディーゼル…といくつもの特色がイメージングされるメーカー。

なかでも、このCX-3は機械式立体駐車場に入庫可能な”全高1,550mm”でありながら、クロスオーバーフォルムの小型ハッチバックに仕上がっています。

実は、デミオを同じプラットフォームですが、タイヤは標準が18インチ。

エンジンは2Lガソリンと1.8Lディーゼルターボで、1.8LにはMT設定もあります。

価格帯は212~309万円、とくにディーゼルは243万円〜とこのクラスの小型車では高価。

ライバルはもちろん輸入車となっています。

引用:https://www.webcg.net/articles/-/39419

プジョー2008はCX-3よりもさらにコンパクトなクロスオーバーカー。

全長4,160mmはMINI CROSSOVER(4,315mm)よりも小さく、ルノーキャプチャー(4,135mm)と並びます。

エンジンは直列3気筒1.2Lターボ。

3気筒は日本では軽自動車の定番エンジンですが、110馬力で205Nm。

トルクはそこそこあるため、ゴーストップでの発進力は折り紙付きです。

プライスレンジは265〜288万円。

引用:https://www.webcg.net/articles/-/35489

大きさを比べてみよう

 CX-3プジョー 2008
全長(mm)4,2754,160
全幅(mm)1,7651,740
全高(mm)1,5501,570
最小回転半径(m)5.35.5
車両重量(kg)1,230-1,3701,230
燃料タンク(L)FF/(レギュラー/軽油)4WD/(レギュラー/軽油)50(ハイオク)
4844

CX−3とプジョー 2008は、全長差115mmがある他は全幅全高、車重ともほぼ互角。

データだけを見ると、非常に似通ったクルマと言えます。

サイドビューにみるCX-3とプジョー 2008

↓ボディサイズにしては大型のタイヤ(215/50R18)を装着。ロングノーズのおかげで”タイヤを隠したボディ上半分”だけを見るとワゴンスタイルだが、ドライバーがクルマのほぼ中央にいることがわかる。つまり、これは完全な”前席2名”のためのプレジャーカーなのだ。

引用:https://autoc-one.jp/news/2041535/

↓プジョーと言えば、ホットハッチ(206、日本では”バカ売れした”モデル。206CCは電動ハードドップ式)のイメージが強いが、この2008はまさに”206よもう一度!”というプジョーの強い願望から生まれたクルマだ。

引用:http://caranddrive.seesaa.net/article/437827875.html

エンジン比較

 CX-3プジョー 2008
エンジン2.0L1.8Lターボディーゼル1.2Lターボ
最高出力(PS)150116110
最大トルク(Nm)195270205
駆動FF/4WDFF/4WDFF

CX-3は2Lガソリンと1.8ディーゼルエンジン。

デビュー時は1.5Lディーゼルだったところ、300ccのボアアップが敢行されました。

プジョー2008は”インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー”を2年連続で受賞した”Pure Tech”と呼ばれるもの。

※インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー……世界31カ国、計65人の選考委員で選ぶ「もっとも優れたエンジン」。カテゴリーごとに選出

燃費はどうか

 CX-3プジョー 2008
排気量(L)2.01.81.2
駆動FF4WDFF4WD2WD
JC08燃費(km/L)17.3
WLTC燃費(km/L)16.015.220.019.0
実燃費(km/L)12.812.216.015.210.4

JC08モードでは、カタログ値×0.6を実燃費としています。

また、WLTCモードではカタログ値×0.8を実燃費としています。

なお、CX-3はAT車とMT車がラインナップされますが、ここではAT車の数値をご紹介しています。

引用:https://autoc-one.jp/news/2041535/

引用:https://response.jp/article/img/2016/12/22/287435/1131384.html?from=arrow-prev

満タンでの走行距離は

 CX-3プジョー 2008
排気量(L)2.01.81.2
駆動FF4WDFF4WD2WD
実燃費(km/L)12.812.216.015.210.4
走行距離(km)614.4536.8768668.8520

CX-3とプジョー 2008の維持費を比べよう

スクリーンショット(2019-03-07 15.46.15)

引用:https://money-campus.net/archives/918

ここでは、新車登録翌年度の年間維持費を比較します。

減税は”自動車税のエコカー減税部分”。年間走行距離10,000kmを想定しています。

燃料代は、レギュラーガソリン=140円/ℓ、ハイオク=151円/ℓで計算。

 CX-3プジョー 2008
エンジン2.0L1.8Lターボディーゼル1.2L
駆動FF4WDFF4WDFF
自動車税¥39,500¥39,500¥34,500
エコカー減税¥29,500
燃料代¥109,375¥114,754¥80,625¥84,868¥145,192
オイル代¥5,000¥5,000¥6,000¥6,000¥12,000
実燃費12.812.216.015.210.4
合計¥153,875¥159,254¥96,625¥100,868¥191,692

※自動車税減税は、新車登録翌年度のみです。

↓CX−3のインテリア。コンパクトクラスで高級化を狙ったデザイン。

引用:https://autoc-one.jp/hikaku/2173543/0002.html

↓2008のコックピット。シフトレバーから手前、握りこぶし大のモノが…これはサイドブレーキ。

引ttps://www.webcg.net/articles/gallery/35489#image-3

乗り心地はどうか?

ここでは”みんカラ”、”価格com.”、”carview!”から引用しています。

CX-3:212~309万円

↓リヤシートを倒した画像。フルフラットにはならず、段差が出現。あくまでもデザインに振ったクルマであることがわかる。

引用:https://motor-fan.jp/article/10005995?page=2

●S8ディーゼルエンジンのため動力性能は必要十分。

加速はそれなりに速いです。

ガソリン車に比べ安定感は高い分ひらひらは苦手かな。

予測してハンドル切れば全然問題ないレベルです。

○ベーシックグレードながら、必要な安全装置は、標準装備されている点は評価できる。

いかんせんアイドリング時や、巡航速度になるまでのエンジン音が、ライバル車に比べてうるさい。

特にエンジンが、冷えている時に顕著。

●乗り心地は改良前を乗っていないので改善されたかは不明ですが、低速時は悪いと感じます。

突き上げ感もあり、サードパーティーの車高調に変更したい部分。

高速時はフラットで安定した走りです。

○ディーゼルだけに普段からパワフルさを感じさせてくれます。

特に登坂車線においてそれが顕著です。

踏めば踏むだけ応えて、なおかつ余力も感じさせてくれます。

プジョー 2008:265〜288万円

↓リヤシートを倒すとフルフラットになるため、キャンプ道具や釣り、スポーツを楽しむ人には興味のあるスペース。ちなみに、バックドアから倒したセカンドシート先端までは1,650mm。

引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/35489#image-15

●上述の通り、ミッションとの組み合わせで坂道でもキビキビと走ってくれます。

ハンドルは若干小径になっているようですが、たいへん軽く街乗りでのハンドリングは大変楽。

○自慢のピュアテック3気筒はエンジン自体は3気筒丸出しでうるさいし振動もかなりくる。

しかし2008の遮音性は驚くほど高く、これは気にならない人のほうが多いと思う。

●エンジンはスムーズでパワフル。

3発とは思えない。

走行性能はソフトでしなやか。

でも曲がる。

○エンジン性能は3気筒、1200ccのエンジンに色々求めない。

山道の途中で時速20km以下だと再加速は一苦労です。

大人4人乗ると、「エンジン頑張ってます」的な音に変わる。

ETGの出来に関しては、新車の場合と走行後で大きく差があります。

最初、ギアが変わるたびに「ガコガコ」音がしますが、5000kmぐらいで音が無くなりシフトチェンジがスムーズに変わるようになります。

現在、7500km走りましたがほとんど違和感なくシフトチェンジが可能です。

この点は中古でも不利な点にはならないと思います。

時速60km以上出すと、スイスイ進む開放感は独特。

道を滑るように走るので思わずスピードが出てしまいますが、遮音性が高く、けたたましいエンジンやエアコンの音は車内に全く聞こえません。

手元のハンドルにパドルシフト、スイッチ類も簡単操作で覚えれば問題ないです。

まとめ

CX-3の口コミ評価は”走りは非常に面白い!

”運転が楽しい”ということになっています。

クルマの好きな人にはたまらない”高速道の躍動てkな走り”や”ハンドリングの感触”は高い評価を受けています。

また、室内のクオリティやボディデザインの美しさ、塗装の良さなど褒めまくる点は数多くあります。

その反面、175cm以上の大人が乗ると太ももがつらい、後部座席は狭い、大人2人でしか旅行に行けない(積載量が少な過ぎる)という口コミもあります。

2008は、走りがフランス車っぽくない、という声が多く”猫足”はどこ?という口コミがあります。

ただ、多目的に使えるコンパクトカーという評価、シートはロングドライブでも疲れない、という声がありました。

プライスレンジはバッティングしていますが、個性は全く違う2台。

普段乗る人数をよく確かめてから、買うクルマですね!

この記事を書いた人

tomo
⚽サッカー少年少女の子供2人がいる4人家族です。
週末はほぼ遠征でマイカー酷使中。
そろそろ車を買い替えたい事も重なり、リサーチ加速しています。
好みの車は7人乗りSUVです!

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