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セダンの代表車種の「レクサス・ES」と「日産・フーガ」
2台の燃費や乗り心地はどっちがいいの?
「レクサスES」と「フーガ」を比較してみました。
レクサスESとフーガを比較!維持費はどっちが安い?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/exterior_interior.html#vip
車を購入にはお金がかかりますが、購入後も車の維持費がかかります。
車の維持費でかかるのは、税金、保険、ガソリン代、駐車場代、メンテナンス代、車検代金など。
車の維持費が増えると家計にも影響するため、なるべく安くあげたいところです。
「レクサス・ES」と「日産・フーガ」では、維持費がどれぐらいかかるのか。
どっちが安いのをチェックしてみました。
レクサスESの維持費
引用:https://lexus.jp/models/es/
レクサスESは、レクサスブランドのミッドサイズセダンです。
レクサスES(ES300h)は、2.5L直列4気筒を搭載するハイブリッド高級車。
特徴は、前輪駆動車(FWD)のセダンということ。
フロントにエンジンをあり、前輪が駆動するFF車です。
レクサスESには、3つのグレードがあります。
・ベースグレード:5,800,000円 (税込価格)
・F SPORT:6,290,000円 (税込価格)
・version L:6,980,000円 (税込価格)
レクサスESは、減税対象車なので「自動車取得税」や「自動車重量税」は減税になります。
・自動車取得税:157,200円
・自動車重量税:約30,000円
新車購入時には、このような優遇があり、購入時の税金は有利。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BBES
レクサスESの購入後ににかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用があります。
車の維持費は、毎年5月に納める自動車税(45,000円)と、毎年納める任意保険もかかります。
<レクサス ESの維持費>
・自動車税 2000cc〜2500cc:45,000円
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約12万円(2~3年)
・メンテナンス代金:20000円~(1年)
・ガソリン代:10000円(月)
レクサスESは、排気量が2500cc未満のため自動車税は4万5000円。
ガソリン代は月の走行距離や選ぶグレードによっても燃費が変わるため、参考価格です。
維持費として、このような金額がかかります。
フーガの維持費
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
フーガも税金や維持費は、選ぶグレードや型式によって異なります。
グレードにより排気量も違うため、「ハイブリッド」「3.5L」「2.5L」では維持費も違います。
<フーガのグレード>
・フーガ HYBRID:6,295,320円(税込)
・フーガ 370GT Type S (2WD):5,712,120円(税込)
・370GT:5,113,800円(税込)
・フーガ 250GT (2WD):4,800,600円(税込)
それぞれに VIPモデルがあります。
フーガ HYBRIDは、「エコカー減税(環境対応車 普及促進税制)」の対象車で、自動車重量税・自動車取得税が減税。
エコカー減税対象車は、グレードによって異なりますので注意が必要です。
例えば、フーガHYBRID・VIPの場合。
取得税80%・重量税75%減税となってます。
ただフーガ370 GT などのガソリン車は減税対象ではありません。
新車購入時は注意が必要です。
フーガの購入後の維持費には、毎年5月に納める自動車税(39,500~58,000円)や任意保険もかかります。
その他にかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用が必要です。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/exterior_interior.html
<フーガの維持費>
・自動車税
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約10万円(2?3年)
・メンテナンス代金:20000円?(1年)
・ガソリン代:10000円(月)
フーガの自動車税はグレードによって異なります。
・フーガハイブリッドの自動車税 3000cc〜3500cc:58,000円
・フーガ370 GTの自動車税3500cc〜4000cc:66,500円
・フーガ250 GTの自動車税:2000cc〜2500cc 45,000円
フーガは、選ぶグレードにより自動車税は違いますので、購入時は慎重に考える必要があります。
また、ガソリン代も、グレードにより燃費が異なります。
燃費は、ハイブリッドを選んだ方が有利です。
ガソリン代は、車に乗る距離やグレードによって変わります。
ガソリン代は、あくまで目安の数値です。
車検費用に関しては、約100,000円~200,000円はみた方がいいかもしれません。
【「レクサスES」と「日産フーガ」の維持費の比較】
「レクサスES」と「日産フーガ」の維持費の比較では「レクサスES」の方が安いです。
レクサスESは、自動車税が2500cc以下のためフーガハイブリッドより安くなっています。
ただグレードによって自動車税やガソリン代が変わってきますので、購入時のグレード選びは慎重に行ってください。
このような維持費がかかりますので、購入時に車の維持費も把握しておいた方がいいかもしれません。
レクサスESとフーガを比較!燃費はどっちがいい?
車の燃費は、車の維持費に大きく関わります。
ガソリン価格は変動するので、ガソリン価格が上がると維持費も変化します。
「レクサスES」と「フーガ」では、燃費はどれぐらいなのでしょう?
2台の車の燃費を比較してみました。
レクサスESの燃費
引用:https://lexus.jp/models/es/
エンジンによって燃費は変わります。
レクサスES・「300h」のエンジンは、直列4気筒2.5リッターのA25A-FKS型エンジンに、3NM型モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。
<レクサスESのエンジン馬力>
システム出力 :約218ps(約160kw)
エンジン出力 :約178ps(約131kw)
エンジントルク:約221N・m /22.5Kgf・m
モーター出力 :約120ps(約88kw)
モータートルク:約202N・m /20.6Kgf・m
ハイブリッドユニットはシステム最高出力218ps。
トランスミッションは電気式無段変速機で滑らかなフィーリングで、燃費や乗り心地にも貢献しています。
引用:https://www.autocar.jp/news/2018/04/25/286415/
レクサスES「300h」の燃費は、23.4km/L(JC08モード)
<レクサスESの燃費>
・WLTCモード 20.6km/L
・市街地モード 16.6km/L
・郊外モード 22.7km/L
・高速道路モード 21.4km/L
レクサスESの燃料は、ハイオクではなくレギュラーガソリン仕様。
レギュラーガソリン仕様なので、ガソリン代がハイオクより安くなるのは、レクサスESの大きなメリットです。
フーガの燃費
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
フーガには、3種類のエンジンがあります。
・フーガハイブリッド:VQ35HR+HM34
・フーガ370 GT:VQ37VHR
・フーガ250 GT:VQ25HR
一番大きいエンジンは3700CC。
3700ccが一番パワーがあります。
ハイブリッドには3500ccエンジンが搭載。
<フーガのエンジンパワー>
フーガハイブリッド:
・最高出力 :225kW(306PS)/6800rpm
・最大トルク :350N・m(35.7kgf・m)/5000rpm
フーガ370 GT:9.4
・最高出力: 245kW(333PS)/7000rpm
・最大トルク :363N・m(37.0kgf・m)/5200rpm
フーガ250 GT:11.2
・最高出力 :165kW(225PS)/6400rpm
・最大トルク :258N・m(26.3kgf・m)/4800rpm
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
気になる燃費はこのようになっています。
<フーガの燃費>
・フーガハイブリッド:18.0km/L
・フーガ370 GT:9.4km/L
・フーガ250 GT:11.2km/L
フーガの中で燃費がいいのは「フーガハイブリッド」です。
フーガのハイブリッドの燃費は、18.0km/リッター(JC08モード)
ガソリン車の場合は、フーガ250 GT で11.2キロとなってます。
ガソリンは、無鉛プレミアムガソリンです。
レギュラーではなくハイオク仕様になってますので注意が必要です。
【「レクサスES」と「フーガ」の燃費の比較】
「レクサスES」と「フーガ」の燃費の比較では、レクサス ES の方が燃費がいいです。
・レクサスES・「300h」の燃費は、23.4km/リッター(JC08モード)
・フーガハイブリッドの燃費は、18.0km/リッター(JC08モード)
レクサス ES はレギュラーガソリン、 日産フーガは無鉛プレミアムガソリンです
車の燃費もレクサスES が23.4キロと、フーガを大きく上回っています。
車の維持費の燃費という部分では、「レクサスES」の方がいいです。
レクサスESとフーガを比較!乗り心地はどっちがいい?
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38700
「レクサスES」と「日産フーガ」では、乗り心地はどっちがいいのでしょう?
2台の車の乗り心地に関する部分をチェックしてみました。
車の乗り心地に関わるのサスペンション。
「レクサスES」と「日産フーガ」のサスペンション形状を中心に比較してみました。
レクサスESの乗り心地
引用:https://autoc-one.jp/lexus/es/newmodel-5002251/photo/0004.html
レクサスESには、3つのグレードがあります。
「標準」「F SPORT」「version.L」
乗り心地のポイントになるサスペンションは、どのグレードも同じです。
<レクサスESのサスペンション>
前:マクファーソンストラット
後:ダブルウィッシュボーン
フロントがストラット、リアがダブルウイッシュボーンのサスペンションの特徴は、操縦安定性と乗り心地の両立です。
ボディーの動きに対して減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を世界初採用。
サスペンションの減衰力は、市街地や高速など状況により減衰力を調整してくれるため乗り心地にも貢献しています。
レクサスESは、減衰力をコントロールし高速走行時の直進安定性と上質な乗り心地があり、運転を楽しめる車。
さらに上級グレードには、専用開発したダンパーに、タイヤのノイズを低減する中空ホイールホイールを装着していて静粛性もさらにアップ。
一般的にレクサスは固めの乗り心地ですが、サスペンションにはこのような技術がつまっており、乗り心地も走りも楽しめる車です。
フーガの乗り心地
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/exterior_interior.html
フーガには、3つのグレードがあります。
グレードによりエンジンが異なり、ハイブリッドもあります。
静粛性を重視するなら、ハイブリットタイプがエンジン音を抑えれるためいいです。
<フーガのサスペンション>
前:独立懸架ダブルウィッシュボーン式
後:独立懸架マルチリンク式
全グレード共通の足回りです。
ダブルウィッシュボーンは、性能のいいサスペンションで乗り心地もいいサスペンション。
フーガは、グレードによってタイヤサイズが違います。
フーガの370GTタイプSは、20インチを装着しています。
それ以外のモデルは18インチを装着しています。
乗り心地は、フーガ370GTタイプSは、20インチを装着していることもあり、やや硬めの乗り心地となっています。
またタイヤの扁平率も低くタイヤが薄く、クッション性が悪いため、段差などでは他のグレードに比べると突き上げ感を感じます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/performance.html
2台の比較では、どちらも完成度の高い足回りです。
タイヤサイズは レクサスESは、17インチを装着していることもあり、柔らかめの足回りになっています。
ただ、Fスポーツに関しては19インチを装着しており、走り重視のモデルとなっていますので乗り心地は若干、硬めになっています。
その分、ハンドルレスポンスを楽しめる車になっています。
フーガの方も370GTは、20インチを装着しているので、ダイレクトなハンドリングを楽しめる車になっています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/performance.html
よりスポーティーな走りをしたい方は、レクサスESのFスポーツ、フーガなら370GTのモデルを選ぶといいです。
ゆったりした乗り心地が良いのであれば、レクサスESの標準グレードやフーガのハイブリッドがいいでしょう。
乗り心地は選ぶグレードによっても変化してますが、フーガの方がややスポーティーな作りになっています。
レクサスESは、スイングスイングバルブショックアブソーバーを装着しているため、乗り心地はレクサスESの方が有利ですが、好みがありますので実車に乗って確認するのがベストです。
レクサスESとフーガ結局どっちがいい?
今回は、「レクサスES」と「フーガ」を比較してみました。
維持費・燃費・乗り心地は各車種とも、グレードによっても異なってきますが、トータルで見ると「レクサスES」の方がいいです。
維持費、燃費に関しては「レクサスES」の方が上回っています。
乗り心地に関しては好みがありますが、「フーガ」の方がややスポーティーな印象。
維持費・燃費・乗り心地を比較しましたが、見た目や車内の快適性も考えてトータルで判断して選ぶのが重要です。
ぜひベストな車を選んでくださいね。