86とロードスターRFを比較! どっちが欲しい?【維持費・燃費・乗り心地】

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国産FRスポーツの代表車種とも言えるトヨタの86とマツダのロードスターRF。

運転操作のダイレクト感やデザインのカッコよさなどが魅力的な両車だけに、どちらを買おうか迷う方も多いことでしょう。

そこで今回は、トヨタ86とマツダロードスターRFを比較してみたいと思います。

86とロードスターRF 維持費を比較

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86とロードスターRFでは維持費にどれ位の差があるのか比較してみましょう。

比較対象となる項目は「自動車税」「重量税」「自賠責保険」「任意保険」「車検」「ガソリン代」となります。

【86】

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引用:https://toyota.jp/86/

・自動車税:39,500円(2000cc)
・重量税:12,300円(1210~1270kg)
・自賠責保険:13,040円(1~3年目)、13,920円(4年目以降)
・任意保険:65,000円(全国平均)
・車検:41,800円(全国平均)
・ガソリン代:127,656円
・年間維持費:299,296円

【ロードスターRF】

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

・自動車税:39,500円(2000cc)
・重量税:12300円(1100~1130kg)
・自賠責保険:13,040円(1~3年目)、13,920円(4年目以降)
・任意保険:65,000円(全国平均)
・車検:41,800円(全国平均)
・ガソリン代:125,868円
・年間維持費:297,508円

両車の年間維持費の差は殆ど無いことがわかりますね。

後述しますが、両車とも燃費性能がなかなか良く、ガソリン代は思ったほどかかりません。

86とロードスターRF 燃費を比較

この手の車は燃費性能は二の次・・・なんてイメージが強いですが、今回両車を比較してみたところ、燃費性能はなかなか良く及第点と言えるレベルです。

【86】

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引用:https://toyota.jp/86/

JC08モード燃費:12.4km/L
実燃費:14.1km/L

・市街地での燃費は10km/Lぐらい。

・アイドリングストップないけど結構燃費いい。

・郊外で燃費を測ったら15km/L前後。

・高速を走らせたら燃費は19km/Lぐらい。

・正直エコカー並みに燃費いい。

と思いのほか高結果となっていますね。

【ロードスターRF】

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

JC08モード燃費:15.6km/L
実燃費:14.3km/L

・ソフトトップと変わらない燃費性能。

・高速道路はソフトトップに劣る。

・燃費は思いの外いい。

・郊外路では13km/Lぐらい。

・街乗りで燃費は12ぐらい。

とどちらも実燃費は14km/Lを超えるなど、燃費性能はなかなか良いですよね。

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念の為、両車のガソリン代も計算してみましょう。

両車とも燃料はハイオクで、リッターあたり150円とします。

【86】

1,000km÷14.1km/L×140円=10,638円

【ロードスターRF)】

1,000km÷14.3km/L×150円=10,489円

燃費が近いのでガソリン代もほとんど差はありません。

この手の車は燃費を気にするものではないと言われがちですが、やはりこのご時世ガソリン代は気になってしまうもの。

とは言え、両車とも燃費性能は及第点と言えるのではないでしょうか。

86とロードスターRF 乗り心地を比較

86とロードスターRFの乗り心地や安全性能なども比較してみましょう。

エンジン性能&加速性能

【86】

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引用:https://toyota.jp/86/

種類:水平対向4気筒DOHC
排気量:1,998cc
最高出力:200PS/7,000rpm
最大トルク:20.9kgf・m/6,400-6,600rpm
0-100加速タイム:7.6秒

【ロードスターRF】

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量:1,997cc
最高出力:184PS/7,000rpm
最大トルク:20.9kgf・m/4,000rpm
0-100加速タイム:7.4秒

86とロードスターRFは共通点が多いです。

両車とも2.0Lですし、エンジンはNA、駆動方式はFRなどなど意外にも共通部分があったりします。

肝心の加速性能も同じかと言うと、わずかながらロードスターRFのほうが勝ります。

これは、両車の車重の差が関係してくるのかなと思いますね。

86の車重が1270kgなのに対し、ロードスターRFは1100kgと100kg以上も軽いです。

また、低回転でもトルクを発揮できるかどうかも発進加速では重要なポイント。

ロードスターRFは86に比べて軽いことから剛性力は劣りますが、街乗りでの加速はロードスターRFに軍配が上がります。

乗り心地

【86】

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引用:https://toyota.jp/86/

・ゴツゴツして乗り心地はいいものではない。

・純正でもサスは固い。

・路面の凹凸はかなり拾います。

・スポーツカーというくくりで乗り心地は悪くない。

・しっかりとサスが働いているので乗り心地は快適。

・長時間運転しても疲労を感じることは少ない。

と両極端な意見があります。

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引用:https://toyota.jp/86/

トヨタ86はサスペンションが硬めということもあり段差での突き上げは強いです。

また、路面の凹凸はかなり拾うので乗り心地は悪いと答える人が多かったです。

ただ、トヨタ86のサスペンションは硬めのセッティングではあるものの、それはスポーツカーなら仕方のないところかなと思いますね。

ましてや、それを上回るハンドリングのクイック性とロードインフォメーション性を満たしてくれる足回りがあります。

【ロードスターRF】

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

・落ち着きを感じさせてくれる。

・乗り心地はやっぱり硬め。

・オープンカーとは思えない静かさ。

・やっぱりドタバタしてる感はある。

・もう少ししっとりしてほしい。

・道路状況がもろ伝わってくる。

と感じ方は様々です。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

1.5Lのソフトトップ車だと、軽快だからこそひらひら動く車体を軽快に回るエンジンで走行するのがライトウェイトスポーツらしくて爽快です。

これに対し、ロードスターRFはエンジンをさほど回さなくても加速するのが気持ちいいのが特徴です。

重厚感はありませんが、1.5Lよりも落ち着きがあって大人っぽさを感じさせる車だということをドライバーに伝えてくれます。

ロードスターRFではビルシュタイン製のサスペンションを使用していることもあり、足回りは硬めです。

スポーツカーすきなら問題なしですが、乗り心地重視だと多少気になるレベルかなと言えます。

安全性能

安全性能についても比較してみましょう。

結論から言うと、安全性能はロードスターRFのほうが上です。

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引用:https://toyota.jp/86/

トヨタ86には自動ブレーキを始めとする先進安全装備は一切付いていません。

VSCやヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルなどはついていますが、自動ブレーキや車線逸脱警報システムなどは備わっていません。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

一方で、ロードスターRFには以下の先進安全装備が標準で付いてきます。

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
・AT誤発進抑制制御(前進時・後退時)
・先進ライトALH
・車線逸脱警報システム
・スマートシティブレーキサポート
・ブラインドスポットモニタリング
・リアクロストラフィックアラート
・リヤパーキングセンサー

さらに国推奨の自動車安全コンセプト「セーフティサポートカーS」のワイド該当です。

このことからも、安全性能面ではトヨタ86はロードスターRFに劣っていると言えますね。

86とロードスターRF まとめ

以上、トヨタ86とマツダのロードスターRFの比較についてでした。

86とロードスターRF、どちらもクラス内トップの性能を誇るスポーツカーです。

ただ、トヨタ86は思っている以上にスポーツカー色が強いです。

単純な速さで言えばロードスターRFを上回る可能性が高く、居住性は広くはないですがこの点もロードスターRFよりも上でしょう。

誰でも楽しめるスポーツカーと言えますが、それだけに安全装備が遅れている点は残念ですね。

一方、ロードスターRFは2シーターのオープンカーですが、燃費性能は86よりも優れており、自動ブレーキを始めとする先進安全装備を標準装備するなど乗用車としての完成度が高いです。

ロードスターRFは86に比べて車体が小さいですから、1人乗りが最適な車と言えるでしょう。

結局、何を重視するかでどっちが良いかが決まると思います。

アイキャッチ引用:https://toyota.jp/86/

この記事を書いた人

ニャンスケ
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