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久しぶりに発売されたスポーツクーペ、BRZ。
リーズナブルな価格で、本格的なスポーツ走行が可能なスバル・BRZ。
トヨタと共同開発されたスポーツカーです。
2012年から前期型が発売されていて、 2016年にマイナーチェンジされ、前期型よりもさらに最大トルク・最大出力・耐久性が向上しました。
今回は、スバル・BRZの購入を考えている方や試乗したくても時間がなくて試乗できない方のために、スバル・BRZの後期型のSに私自身が試乗してきました!
世間の評価と、私自身の感想を紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
引用:https://www.subaru.jp
国産スポーツクーペの代表格、スバル・BRZ
スバル・BRZ は2012年3月28日から生産・販売されています。
BRZという車名の由来はB(Boxer Engine)はボクサーエンジン(国産メーカーではスバルだけの水平対向エンジン) 、R (Rear wheel drive)は後輪駆動 、Z (Zenith)は究極という意味だそうです。
トヨタの86と共同開発されたので見た目や内装に大きな違いはないようです。
トヨタ・86がリアを滑らせて楽しむようなセッティングで、スバルBRZは安定走行を重視したセッティングになっているようです。
スバル BRZ の前期型のグレードは 特別仕様車を除くと、R カスタマイズパッケージ、 RA、R、Sの 4種類でした。
しかし後期型のグレードは特別仕様車を除いて、 R、S、GT、STIスポーツ、Rカスタマイズの5種類が設定されています。
後期型は、新車価格が2,678,400円(税込)からと、スポーツカーにしては手が届きやすい価格帯で比較的乗りやすい部類に入るので、初心者でも安心して購入することができます。
引用:https://www.subaru.jp
スバル・BRZの試乗レビュー!
今回は、スバル・BRZ 後期型のSグレードAT車に試乗してきました!
走行性能はもちろん、エクステリアやインテリア、実用性などを紹介していきたいと思います。
スバル・BRZのエクステリアの評価は?
引用:https://www.subaru.jp
世間の評価は、「86よりかっこいい!」「近代的なデザインで好き」「スポーツカーって感じがする」と、かなり高い評価を得ているようです。
私が実際見て思ったのは、前期型は近代的でまとまったスポーツカーという印象でしたが、前期型よりもさらにシュッとしてスマートなデザインになったと感じました。
トヨタ・86とあまり差がないように思っていましたが、トヨタ・86のムッとしたようなフロントマスクよりもにっこりとしたようなスバル・BRZの方が個人的に好きなデザインです。
フロントマスクはスマートで先進的なデザインでクールです。
リアはフロントのようなスマートさはなく、マフラーの存在感がありマッシブな印象を受けました。
ホイールは純正17インチ、タイヤはミシュランで純正にしてはとても満足感を得られます。
フロントフェンダーにはダミーのサイドダクトが備え付けられていて、とても魅力的です。
あとはなんといっても全体の存在感。
純正で車高は結構低いのにとても存在感がありました。コンパクトなスポーツクーペなようですが、とても大きく感じます。
乗り込む前から高揚感を煽られました。
ただし、今回有料パーキングエリアに駐車したのですが、車高が低くて発券機に届かなくて降車しました。
なので高速道路の料金所や駐車場の発券機、ドライブスルーなどは低くて降りないといけない場合があるという心配があります。
引用:https://www.subaru.jp
スバル・BRZのインテリアの評価は?
引用:https://www.subaru.jp
次にインテリアについて紹介していきます。
世間の評価は「デザインがまとまっている」「メーターがかっこいい!」「スポーツカーの古臭い内装のイメージを払拭してくれた」などこちらも高い評価を獲得しているみたいです。
次に私の感想を紹介していきます。
まず、ドアを開けると少しだけ窓が勝手に開きます。
圧力が抜けて軽くドアが閉まるようになるようです。普段乗りなれていないため、それだけで気持ちが高まります。
そして、乗り込むときは車高が低く、シートが深いため少し乗りにくい印象を受けました。
乗りにくさはありますが、車内は十分な広さで、スポーツカーの狭い印象はなく居心地の良い空間です。
車内は全体的に赤ろ黒を基調にデザインされていて、シートのデザインもブラックがベースで、赤い縫い目でかなりかっこよかったです。
オーディオは、インパネスピーカー、インパネツィーター、フロントドアウーファー、リヤクォータースピーカー、パワーアンプを搭載していて、音響を楽しむことができます。
メーター周りは、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付メーターが採用されており、オープニング画面、水温ゲージ・油温ゲージ・電圧ゲージ画面、Gモニター画面、パワー・トルクカーブ画面を見ることができて、各情報を常に把握できるよになっています。
スピードメーターの速度表記は少し小さいですが、デジタルメーターも装備されているので見にくいようは印象はありません。
ペダルにはアルミパッド付スポーツペダルが採用されていて、足元を見ただけでもスポーツカー感が伝わってきます。
世間の評価の通り、とても満足感のある内装で、おしゃれでかっこいい印象でした。
引用:https://www.subaru.jp
1枚目はGTで、2枚目はSTIになります。
スバル・BRZの走りの評価は?
引用:https://www.subaru.jp
いよいよ走行性能について紹介します!
世間の評価は「盛り上がりに欠ける」「思ったより加速感がある」「特徴がない」など、厳しい意見もあるようです。
長年スポーツカーに乗り続けている方は物足りなさを感じるのかもしれません。
私の感想は、シートに座った瞬間、いつもの視界の高さではなくBRZの視界の低さに驚きました。
スターターボタンを押すと、低いエンジン音が響いてきます。
アクセルを吹かすと純正とは思えないスポーツカーらしいマフラー音でした。スポーツカーはやっぱり音も大事ですよね。
いざ走りだすと、加速感はしっかりあって視界も低いので、実際の速度よりもかなり速く感じました。
低速時はエンジンノイズが少し気になりますが、スピードが乗ると気持ちがいいエキゾーストノートに変わります。
足回りは、純正サスペンションながらしっかり固めてあるので走行中の不安感は一切感じません。
街乗りでは少し硬すぎる感じはしますが、そのおかげで街中のカーブも楽しみながら運転することができました。
今回はAT車の試乗をしましたが、シフトポジションをマニュアルモードに切り替えると、パドルシフトでのシフトチェンジができます。
シフトダウン時は、マニュアル車のようにブリッピングを自動でしてくれるので、レーシーな雰囲気を味わうことができました。
スバル・BRZは特徴のないスポーツカーのように感じている人も多いようですが、実際に試乗した感想としては、とても満足感があり、ドライバーをやる気にさせる工夫がいたるところで感じられました。
引用:https://www.subaru.jp
まとめ
上記でお伝えしたようにスバル・BRZのエクステリア・インテリアの世間の評価はとても高いようです。私自身も実際に試乗してみて、かなり好印象でした。
しかし、走りの評価は厳しい声も多いようです。
私はエクステリア・インテリア・走り全てにおいて、とても満足感がありたのしむことができました。
スバル・BRZを楽しめる人もいれば物足りなさを感じる人もいるので実際に試乗してみないとわからないものです。
試乗してみればあなたの印象も変わるかもしれません!
購入を考えている方は実際に試乗してみることを強くお勧めします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
引用:https://www.subaru.jp
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