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2018年、売り上げランキング3位になり、2015年のフルモデルチェンジを行い、今もなお多くの人気を得ているミニバン、トヨタの新型シエンタ。
今回はそのシエンタの内装の部分に着目して、徹底分析いたしました。
もちろんライバル車種No.1のホンダのフリードとシエンタの内装の比較しております。
シエンタ一番のおすすめの内装は
大人数が乗れる事を重視されるのなら
それはずばりシエンタのグレード「7人乗り3列シートのG Cuero」になります。
引用:https://toyota.jp/sienta/
アウトドアなどアクティブな使い方がメインなら
それはずばりシエンタのグレード「FUNBASE G」になります。
引用:https://toyota.jp/sienta/
ではなぜシエンタのこれらのグレードが一番おすすめなのか、シエンタのグレードごとの内装の違いとライバル車フリードとの比較結果も交えて見ていきましょう。
シエンタのラインナップ構成
シエンタのグレードはこのような構成になっています。
ではこれらはどのように内装が違ってくるのか、それぞれみていきましょう。
大きく分けて、7人乗り3列シートと5人乗り2列シート、GグレードとXグレードに分かれます。このようになっております。
5人乗りFUNBASEと7人乗りの違いについて
7人乗り3列シートタイプと5人乗り2列シートタイプは、単純にシートの列数と乗車人数が違います。
それによって後ろのラゲージスペースのデザインが大きく変わります。
大人数が乗れる7人乗り
まずは7人乗りのシエンタです。
引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design
見ていただいてもわかる通り、7人乗りのシエンタは大人数で利用するのに適しています。
コンパクトな大きさのワゴンながら、窮屈な感じがせず、ゆったりと乗れます。
現在4~7人の家族構成の過程や、仲間を乗せていろんな場所へ行く機会が多い方に非常におすすめな作りです。
もちろん、少数でアウトドアに出かけるときは3列目シートと2列目シートをそれぞれ折りたたんで収納でき、いろんな状況に応じて内装をアレンジできる機能を持ってます。
引用:https://toyota.jp/sienta/utility/?padid=ag341_from_sienta_navi_utility
状況と使用用途で内装を様々にアレンジできるこの7人乗りシエンタはとても優秀です。
大型ミニバンのヴェルファイアやヴォクシーなどと比べると小さい車体のシエンタですが、シートを折りたたんでアレンジすることにより非常に便利に使えます。
また車体が小さいので、大きな車が苦手な方でもそれほど車の大きさを気にする事無く運転できるのはシエンタの大きな特徴といえるでしょう。
ユーティリティホールによっていろいろな使い方ができる5人乗りのFUNBASE
では、トヨタは5人乗りのグレードのFUNBASEを市場に投入したのでしょうか。
2018年9月のマイナーチェンジ時に新たに追加されたこのFUNBASE。実は、ラゲージスペースを更に特殊な形にアレンジする新機能を備えています。
引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design
このようにパッと見た感じ、前述の7人乗りシエンタの3列目シートがなくなっただけのように見えます。
ですが、ここに注目してください。
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade4/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade4_hv_2wd_detail
この5人乗りグレードのシエンタFUNBASEにしか装備されていないユーティリティホール。
このユーティリティホールが様々な形にラゲージスペースをアレンジする能力をもっています。
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade4/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade4_hv_2wd_detail
アッパーボードで2段にすることができたり、ネットで荷物の転倒防止ができるようになったり、テーブルを設置してアウトドアなどにも活躍できる。
ここまで特殊な形にアレンジする機能をもっているのは、この5人乗りシエンタのFUNBASEグレードの大きな特徴です。
普段は2~5人程度しか乗ることがないけど、草野球やフットサル、キャンプなどのアウトドアは頻繁に行くという方には最適のグレードだと言えます。
グレードG CueroとグレードGとグレードXの内装の違い
ここまではシエンタの7人乗りと5人乗りFUNBASEとの内装の違いをみてきましたが、それぞれグレードGとグレードX、そして7人乗りシエンタにしかないグレードG Cueroがあります。
ではそれぞれ、どのように内装に違いが出るのか、インパネ回りとシート回りについて見ていきます。
インパネ
グレードG Cuero
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade1/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade1_hv_2wd_detail
グレードG
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade2/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade2_hv_2wd_detail
グレードX
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade3/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade3_hv_2wd_detail
写真ではパッと見た感じわかりにくいですが、シート表皮の材質が、G Cueroが合成皮革×スエード調(ダブルステッチ付)で実際はかなりの高級感があります。
Gが上級ファブリックとなっており、Xがファブリックです。
G Cueroはカラーは合成皮革の為、この画像のカラーのブラック×ブラックのみになりますが、G,Xに関してはファブリック素材の為ブラック×ブラックとフロマージュ×ダークブラウンの2色から選べます。
最上級グレードのG Cueroが高級感のあるインパネとなっております。
シート周り
グレードG Cuero
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade1/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade1_hv_2wd_detail
グレードG
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade2/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade2_hv_2wd_detail
グレードX
引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade3/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade3_hv_2wd_detail
やはり、シエンタ最上級グレードに位置するグレードG Cueroが高級感があります。
カラーはグレードG CueroとグレードGは、インパネと同様ブラック×ブラックのみとブラック×ブラックとフロマージュ×ダークブラウンの2色から選べますが、Xのみブラック×ブラックとフロマージュ×フロマージュとなっております。
グレードG以上には運転席のアームレストがありますが、グレードXにはありません。
ここも非常に大きな違いといえるでしょう。
トヨタのシエンタG Cueroと比べるなら、ホンダの6人乗りライバル車フリードとの比較
ではもう少し視野を広げ、今度はトヨタのシエンタの最大のライバル車であるホンダのフリードと内装の比較をしていきましょう。
インパネ
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/type/hybrid/
シート回り
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/type/hybrid/
ラゲージスペース
FREED
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
FREED+
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
いかがでしょうか。
インパネやシート回りのデザインは好みの分かれるところです。
それ以外の使い勝手の部分を分析し、シエンタとフリードで大きく違うところを3つのPointでまとめてみました。
Point1
床面地上高がシエンタは330mm、フリードが390mmとシエンタの方が低く、シエンタのほうが60mm低く設計されており、乗り降りがしやすくなっている。
Point2
室内長がシエンタが2535mm、フリードが3045mmとフリードの方が500mm長く設計されています。
この違いにより、3列目シートの空間がフリードの方が広くゆったりと乗ることができます。
Point3
3列目シートの収納方法が、シエンタは2列目シートの座面下収納式。
フリードは左右に跳ね上げる方式になっています。
シエンタFUNBASEと同様に2列シートのFREED+。
画像を見ていただいてもわかると思いますが、2段でビッグラゲージモードになるため、自転車などの積み下ろしは高くまで上げる必要があり、使いづらさは否めません。
以上が大きな違いです。
FREEDとの比較のまとめ
6~7人の大人数で使う事が本当に多く、3列目シートの乗り心地をより追求したい方は、フリードも視野に入れてみてはいいでしょう。
しかし、ラゲージスペースが2列目シートの座面下収納式で全体体積が大きく、また乗り降りのし易さなどを考慮すると、たまに大人数で使う程度の使用環境であるならば、トヨタのシエンタに軍配が上がります。
まとめ
引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design#digest
以上、いかがだったでしょうか。
トヨタのシエンタの内装を、各乗車定員別シエンタの比較とグレード別のシエンタの比較、ライバル車フリードとシエンタの比較の三視点から分析し、
・大人数が乗れる事を重視されるのなら
シエンタのグレード「7人乗り3列シートのG Cuero」
・アウトドアなどアクティブな使い方がメインなら
シエンタのグレード「FUNBASE G」
という結論となりました。
皆様の購入検討のよい指標となれば幸いです。
キャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/sienta/