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日本のSUVの最高峰、トヨタのランドクルーザー。
そのランドクルーザーの最新型であるランドクルーザー200系は、街乗りはもちろんのことレジャーやアウトドアでも最高の友となるでしょう。
今回は新型ランドクルーザーでの車中泊に関する情報を徹底解説。
充実した装備と最大級の社内スペースを誇る新型ランドクルーザーですが、一工夫するだけで最高の寝室に変身します。
そのために必要なアイテム、知識を隅々までご紹介いたします。
新型ランドクルーザーの室内空間は
引用:https://toyota.jp/landcruiser/gallery/
新型ランドクルーザーで車中泊するためにまず知っておかなくてはいけないのは、新型ランドクルーザーの室内空間です。
この新型ランドクルーザーは様々なシートアレンジが可能となっていますが、車中泊をするためには最大ラゲージスペースの広さを認識しておくことが重要です。
新型ランドクルーザーは、サードシートを跳ね上げて収納し、セカンドシートを折りたたんで収納することで、
奥行1,685mm×幅990mm×高さ1,100mm
のフルフラットのスペースを確保することができます。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space/
これだけの広さが確保できれば、大人二人子供一人は寝ることができるでしょう。
車中泊でこの広々とした空間を確保できるのは新型ランドクルーザーのメリットの一つです。
新型ランドクルーザーでの車中泊をより快適にする寝床づくり
広々とした空間は確保できましたが、このまま床で寝るにはさすがの新型ランドクルーザーといっても床が硬いので快適な寝室とは言えないでしょう。
そこで重要になってくるのは寝床作りです。
寝床には、主に二種類あり、
マットレスタイプ
ベッドキットタイプ
があります。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
マットレスタイプ
広々としたラゲージスペースがある新型ランドクルーザーと言えど、そのままだと床の硬さは硬く寝心地がいいとはいえません。
そこでこのマットレスを床に敷くことで、柔らかい寝床を作る事ができます。
特徴
- 価格が3,500円~30,000円と安く、コストパフォーマンスが高い
- 床に直接引くだけなので設置が簡単
- 車内の高さを損なうことなく室内空間を広く使う事ができる
- 直接床にひくので、少し硬さが残る
ベッドキットタイプ
引用:http://www.kobo-links.net/lc200/
こちらはマットレスタイプと違い、社内で本格的なベッドを設置するタイプのものです。
普段ベッドで寝ている方にとっては、床にマットレスだとどうしても硬さを感じるでしょう。
このベッドキットはマットレスタイプの硬さを解消し、車中泊でも普段と変わらない寝心地を再現することができます。
車中泊でもさらに快適な睡眠こだわりたい方には最高のアイテムです。
特徴
- 価格が100,000円~150,000円と高額
- 車内にベッドを設置するタイプなので、床の硬さを実感することなく最高の睡眠を得ることができる
- ベッド下に収納スペースを確保することができるので空間を無駄なく活用する事ができる
- ベッドを組み立てる手間がかかる
- 車内にベッドを設置するので、ベッドの高さ分だけ車内が狭くなる
どちらのタイプもそれぞれ特徴があり、ちょっとしたキャンプや長旅など車中泊でも想定されるケースによって最適なものは変わってきます。
使用頻度や旅のスタイルによって最適な寝床を選ぶことが大切です。
新型ランドクルーザーでの車中泊をより快適にするアイテム
引用:https://toyota.jp/information/campaign/landcruiser/world/zekkei02.html
マットレスタイプ、ベッドキットタイプどちらも選んでも、これで寝床に関しての問題は解決しました。
しかし、寝床だけではまだ快適な空間とは言えません。
それでは、より新型ランドクルーザーでの車中泊をより快適にするためには何が必要なのでしょうか。
用意しているとより快適な車中泊ができる便利アイテムを見ていきましょう。
車中泊用サンシェード
車中泊となると、外から社内を見られてしまう事もありプライバシー保護の対策も必要になってきます。
さらに長期の旅行のシーンでは昼に仮眠をとったり、キャンプなどのシーンでは深夜に夜景を見て睡眠が明け方になったりすることもあるでしょう。
太陽の光が車内に直接さす状況だと、完全な熟睡はできません。
そこで活躍するのが車中泊用サンシェードです。
新型ランドクルーザーの窓ガラスのすべてを塞ぐことができるサンシェードを用意することで、いつでも快適な睡眠空間を演出でき、プライバシーの保護も完璧です。
ポータブル電源
携帯電話の充電や照明、ちょっとした給湯など車中泊では電源の確保が非常に重要です。
車中泊の旅行やレジャーをすでに経験されている方はご存知かもしれませんが、車中泊ができる駐車場やキャンプ場などの施設では、「車のエンジンを切ってください」と書かれている場所がとても多いです。
確かに車のアイドリングの音は結構うるさいのでマナーを考えるなら切った方がいいですし、ガソリン代や安全性を考えるならなおさらです。
エンジンを切った状態だと、当然車内のシガーソケットなどから電源を用意することができないので他の方法が必要になってきます。
そこで活躍するのがポータブル電源です。
ポータブル電源なら、フル充電で5時間~8時間ほど仕様が可能でシガーソケットに接続しなくても電源が確保できます。
さらに、最近のポータブル電源は、ACコンセント、USB差込口、シガーソケットなど様々な差込口が用意されているものが多く、車中泊で携帯電話の充電や電化製品を使うには最強の電源といえるでしょう。
間接照明
いくら新型ランドクルーザーと言えど、エンジンを切ってルームランプをつけっぱなしにするのはバッテリー上がりの心配が出てきます。
ポータブル電源では、ACコンセントも対応しているので、普段使いの照明が使用可能です。
車内で読書や休憩などをする時に必要な明るさから、睡眠時の常夜灯として使用する時など、シーンによって必要になってくる明るさ暗さは時々に応じて違います。
そこで、明るさ調節機能が付いた間接照明がおすすめです。
ケトル
キャンプ場はもちろんの事、道の駅などで車中泊をする時お湯を用意できればとても便利です。
温かいコーヒーやスープ、カップ麺などすぐにお湯を用意できれば、新型ランドクルーザーの車中泊もより快適になる事は間違いありません。
こちらも、ポータブル電源があればACコンセントが使用できるので、普段使いのケトルで使用可能です。
枕・毛布・掛け布団
睡眠をとるのに必須のアイテムです。
寝床は作っても、枕や毛布、掛け布団がないと安眠はできないでしょう。
車中泊専用のアイテムも多く出てはいますが、基本的に日常生活で使っているアイテムと大差はないので、こちらは普段使っているもので問題ないでしょう。
とくに枕は変わると寝心地が大きく変わりますので、普段使っている枕を持っていく事をお勧めします。
新型ランドクルーザーの車中泊でおすすめスポット
車中泊でおすすめのスポットといったら、キャンピングスペースなどが一昔前では主流だったのかもしれません。
現在は、車中泊におすすめな公共スペースがたくさんあります。
引用:http://toyota.jp/information/campaign/landcruiser/world/zekkei01.html
おすすめスポット① 日帰り温泉付き道の駅
毎年どんどん建設され、便利な『道の駅』が増えています。
中でも、日帰り温泉施設や簡易宿泊施設などを併設している道の駅ですね。
駐車スペースは十分ある道の駅ですから、安心して注射することも可能ですし、地産野菜などの販売や現地でしか食べれない郷土料理なども味わえるレストランなど、それで温泉までは入れたら、もう何も必要ないですね。
宿泊費やパーキング料金もかからず節約できる車中泊には一番のおすすめスポットです。
引用:http://www.kanko-ogano.jp/spa/
おすすめスポット② 高速道路のSAやPAなど
一昔前のSAはコーヒーを飲んだりトイレを使用したりする、休憩のみの目的が多かったように思いますが、現在のSAは限定の食事やスイーツ、日帰り温泉など楽しめるスペースも多く付帯しているところがあります。
SAの限定スイーツをわざわざ食べに行く方もいらっしゃるほど、SAが休憩だけのスペースではなくレジャースポット化しているので、パーキングスペースに駐車して食事もお風呂も安心して利用できることができるスポットです。
引用:http://www.driveplaza.com/sapa/1420/1420006/2/
おすすめスポット③ キャンピングスポット
キャンプ場では、車中泊の専用スペースも用意されているので、駐車場所、シャワーや温泉、バーべーキュースペースなど利用するには十分な設備が整っています。
テントでキャンプするより、カギがかけられる車中泊の方が安全だし、安心して眠れますよね。
引用:http://www.nactv.ne.jp/~unazil520/
新型ランドクルーザーの車中泊情報・まとめ
引用:https://toyota.jp/information/campaign/landcruiser/world/zekkei02.html
今回は、新型ランドクルーザーの車中泊に関しての情報を解説いたしました。
日本のSUV最高峰の新型ランドクルーザーなら、レジャーやアウトドアの最高の友となる事は間違いないでしょう。
しかし、しっかりと準備しないといくら新型ランドクルーザーと言えど、快適な旅にはなりえません。
特に車中泊の寝床となると、悪い環境ではレジャーやアウトドアなどの旅の疲れを癒すことはできず、せっかくの旅なのに疲れがたまってしまいます。
想定されるケースを十分に考えて準備することで車中泊をより安全に快適にして、最高の旅をしましょう。
今回の記事がそんなあなたの新型ランドクルーザーでの車中泊旅行の指標となれば幸いです。
キャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/information/campaign/landcruiser/world/zekkei01.html