RVRの車中泊は出来るのか!?足は伸ばせる?考察してみよう!

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最近は車中泊という言葉をよく聞くようになりました。

私も釣りが趣味で、頻繁に車中泊をしていますが、実は車中泊に向いている車と向かない車はあるもので、今回はRVRで車中泊が可能なのかという事をご紹介していきましょう。

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RVRで車中泊は出来るのか?

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/exterior/

RVRと言えば最近急上昇しているコンパクトSUVと言われるジャンルの車になるのですが、このコンパクトSUVであるRVRで車中泊はできるのかという事がまず心配ですよね。

全く車中泊ができないのに車中泊ができるかどうかの考察はできませんので、まずは車中泊が可能なのかという事を確認してみましょう。

まず車中泊をするにあたり、荷室から後部座席を倒した状態でしっかりとした空間が確保できることが大切です。

RVRは荷室の幅が1000㎜、荷室の後ろ端から後部座席をフラットにした先端までが1510㎜となっています。

このサイズは横幅には何の問題もありませんが、成人の男性が横になるとどうしても足を曲げる必要が有る為、快適な車中泊ができるかというと少し不安が有ります。

また、フラットにした場合に、床となる部分である背もたれは、凸凹していますので一晩寝ると体のあちらこちらが痛くなる可能性が有ります。

快適な睡眠と快適な起床はできないかもしれませんができるかできないかで言えば、できなくはないのですが、オススメはしませんといったところです。

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RVRの快適な車中泊とは?

前項で快適な車中泊はできないと言いましたが、快適な車中泊とはどのような物?と思った方も少なくはないですよね。

そこで少しだけ快適な車中泊についてご紹介します。

足を伸ばして寝る事ができる奥行き

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/exterior/

私が車中泊をする際に、どうしても確保してほしい点は、足をしっかりと伸ばして寝る事ができるという事です。

皆さんはエコノミー症候群と言う言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、車中泊において一番怖いとされているのが、このエコノミー症候群なのです。

人の体は動作が制限された状態で、長時間同じ姿勢でいると下肢が圧迫されてしまい、血流が悪くなる事により血栓ができてしまい、それが肺の静脈に詰まるというとても怖いものなのです。

そんな危険なエコノミー症候群が車中泊で足を伸ばして休むことができない状態で寝ていると発症してしまう可能性もあります。

また。足が伸ばせない状態で寝ていてもゆっくり休む事ができませんので、寝たのに体が怠いという状態になってしまいます。

そうならない為にも車中泊を行う際にはできる限り足を伸ばすことができる環境を確保する事が大切なのです。

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RVRで足を伸ばして眠る工夫

RVRで車中泊をする際に足が伸ばせないというのは先ほどお話をした通りなのですが、それでも車中泊をしたいという方はそれなりの工夫が必要になります。

足を伸ばせなくても問題ない!と言う方も少なくはないでしょうが、できるだけ快適に寝る事ができるように、どのようにしたら良いのかをご紹介します。

RVRで足を伸ばして眠る工夫1:ハッチバック側に頭を向ける

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/exterior/

足をしっかり伸ばして眠る事ができるのであれば、RVRでの車中泊もオススメします。

しかし多くの方は、工夫をせずに足を曲げて眠る事を選択されている事でしょう。

そこでどうしてもRVRで車中泊をしたい、しなくてはいけないという方に、オススメの工夫を一つご紹介します。

それはハッチバックドア側に頭を置き前方に向けて眠るという事です。

どういうことかというと、RVRのフロントシートはセパレート式なので、運転席と助手席の間が空いています。

ここに足を向けるようにして寝ると、寝返りは厳しくなりますが、足を伸ばして眠る事は可能になります。

しかしそのままでは高さも違いますし、硬くて足が痛いですので、私ならクッションを置いて調整をします。

市販でマットなどが販売されてはいますが、マットが見つからないもしくは持っていないという時には試してみてはいかがでしょうか。

スペースクッションという空気を入れて使用するようなマットもありますが、空気を入れる手間などを考えると、クッションを敷き詰める方が簡単で素早くできますよ。

RVRで足を伸ばして眠る工夫2:前列のシートをスライドor倒す

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/interior/

RVRで足を伸ばして快適に眠る工夫の一つとして誰しも思いつくであろう方法が、前列のシートをスライドさせるという事、もしくは倒すという事ではないでしょうか。確かに前へスライドをすると、220㎜前へ動きますので、1730㎜の空間の確保が可能になります。

しかしここで忘れていけないのは、動かした分のスペースには何もないという事です。

どういうことかというと、シートを動かすわけですからその部分には大きな溝が生まれる事になります。

ですからマットなどを敷き詰めて寝なければ、シートをスライドしてもスペースの無駄になってしまいます。

またこの場合にも、前方はマットを敷き詰めても段差が有りますので、ハッチバック側に頭を向けるとより快適に眠る事ができます。

RVRの場合にはシートのリクライニングが前方には8度だけしか倒れませんので、リクライニングに頼るよりも、シートスライドに頼る方が快適に眠る事はできるのかもしれませんね。

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RVRで車中泊するポイントはどこなのか?メリットはあるの?

車中泊の際に重視するポイントやメリットはどこ?と思っている方も多いですよね。

そこでここからは、車中泊を行う際に重視するポイントやメリットをご紹介します。

車中泊において重視するポイント1:空間

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/utility/uti_02.html

まず車中泊において一番重要視する点は、なんといっても空間です。

写真のような大開口ルーフはオプションながら、開放感がかなりあるので狭さを感じさせない良さもあります。

ちなみに、オプション料金は118,800円です。

夜空を見たり青空を見たりとおすすめのオプションではあるのですが、寝心地という快適さは前述したように足を伸ばして眠る事ができないと厳しいと思います。

車中泊を考えるなら是非、その点を優先して考えましょう。

最悪の場合病気になってしまう事もありますので、空間としての快適さは何を差し置いても確保するという事が大切なのです。

車中泊において重視するポイント2:段差をなくす

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/utility/

車中泊を行う時に重視するポイントがもう一つあります。

それは、シートとシートのつなぎ目などにできる段差を無くすという事です。

凸凹しているとその部分に負担がかかってしまい、寝ている間に痛くなっていたりしますので、できるだけ段差を無くして眠るという事は大切なのです。

私は段差を無くすために、基本的に車中泊をする際には厚手の布団やマットレスなどを使用します。

できるだけ体が段差を感じない様にする事が車中泊をする上で需要なポイントだという事はきっと一度そのまま寝てみると体で感じていただける事でしょう。

車中泊のメリット1:時間の有効活用

車中泊をする事で得られるメリットは何でしょうか。

ホテル代が節約できる、もしくはチェックインやチェックアウトと言った時間に縛られる事が無いという方も多いですよね。

しかし車中泊のメリットはそんな小さいものではありません。

車中泊をする事で得られる最大のメリットは「時間の有効活用」です。

例えばホテルに泊まって、目的地まで行くという行動をとるよりも、目的地の周辺で車中泊ができる場所を探して車中泊をして置けば、ホテルに泊まるよりも早く目的地へ到着できますし、用事も済ませる事ができます。

私は釣りが趣味なので港などで車中泊を行う事が多いですが、変に時間を気にする必要が有りませんので、余裕を持って行動ができます。

車中泊のメリット2:プライベートの確保

ホテルに泊まると、自室があるからしっかりとプライベートが確保できるという方もいますが、他の宿泊客に気を使ってしまうという方も多いですよね。

車中泊であれば、周りに迷惑をかけるような行動をしない限りは他に気を使う必要が有りませんので、ゆっくりとプライベートな時間を過ごすことができるのです。

RVRでの車中泊は他メーカーのコンパクトsuvに比べると…

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/?utm_source=yl_kw_category&utm_medium=cpc&utm_content=eta8&utm_campaign=reg_jyurai_vezel_1807_pcsp&cid=VEZEL_PCSP_YL_KW_category_1807_eta8_koujyou

RVRでの車中泊についてあまりオススメできないという話をしましたが、他社のコンパクトSUVと比べるとどうでしょうか。

確かに荷室幅はしっかりと確保されていますし、奥行きもありますので、日産のジュークやトヨタのCH-Rなどと比べるとはるかに車中泊は快適にできるでしょう。

ホンダのヴェゼルに関しては、奥行きが1640㎜と長いですので、RVRよりも快適に過ごすことができてしまいますが、そこを比較しなければ国産のコンパクトSUVの中では十分に車中泊をできる車だと言えるでしょう。

RVRの車中泊を実際にする人はいる?口コミなど

 

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/utility/uti_02.html

RVRで実際に車中泊をしている人は居るのだろうか?と不安になってしまいますよね。

もしくは今までRVRで頑張って車中泊をしていたけれど自分だけだったの?と思う方も少なくはないでしょう。

しかしちゃんと車中泊をしている方もいるようですので、心配は不要です。

「フラットなので車中泊も足を伸ばして寝れる」

引用:https://minkara.carview.co.jp/car/mitsubishi/rvr/review/

という口コミもありますので、工夫次第ではしっかりと車中泊を楽しめる車である事は間違いありません。

RVRの車中泊でおすすめのアイテム


狭い空間で車中泊をするのですから、できる限り空間を有効的に利用したいという方も多いですよね。車の空間で一番無駄になってしまっている部分と言えば、シートとシートの間の隙間ですよね。

この隙間を埋めると数センチもしくは数十センチほどの空間を確保する事ができるようになります。

そこでオススメなのが、cretom(クレトム)から販売されている「後部座席が広々使えるエアータイプクッションです。」です。

このクッションを利用すると、シート間の隙間を埋める事ができますので、広々とした室内の空間を生み出す事が可能になるのです。

RVRで車中泊のまとめ

今回RVRの車中泊についてご紹介しましたが、私としてはあまりオススメはしません

RVRに寝るならば、「外にテントを張って寝る!」というくらい快適ではない車中泊になってしまうはずです。

それでもRVRで車中泊をしたいという方は、今回ご紹介した事を参考にされて見てくださいね。

この記事を書いた人

ゴーヤマン
新人のディーラーにそそのかされ、外車に手を出し痛い目(数百万が水の泡・・・)に合うも、プロの中古車を扱う友人に助けられた経験を持つ男

キャッチ画像引用URL:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/utility/uti_02.html



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