タウンボックスの色・カラー解説!買取価格が高いのは何色?競合車との色比較も!

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タウンボックスは、軽自動車の中でもトップクラスの広さを持つ軽ワゴンです。

元々商用車をベースに作られているので、シートアレンジも効き、荷物の運搬に便利な車として人気です。

色・カラーでタウンボックスの使い勝手が変わることはありません。

せっかくなら素敵な色で乗りたいだけでなく、色・カラーで買取価格も変わってくるかもしれません。
この記事では気になるタウンボックスの色選びについてご紹介します。

タウンボックスは全3色!人気は「ブルーイッシュブラックパール」

タウンボックスのボディカラーは現在3色です。

スズキ・エブリイワゴンのOEM車として販売されていますが、エブリイのボディカラーが5色であるのと比べると、少なく感じるかもしれません。

具体的なタウンボックスのボディカラーをみていきましょう。

ブルーイッシュブラックパール

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/townbox/styling/

タウンボックスで一番人気の色がブルーイッシュブラックパールです。
ホームページのトップ写真がこの色なので、メインカラーであることがおわかりいただけます。

ちなみに、色の名称は「ZJ3」で、カラーコードは「ブルーイッシュブラックパール3」です。
エブリイワゴンの黒も同じ色が採用されています。

シルキーシルバーメタリック

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/townbox/styling/

定番カラーであるシルバーです。
色の名称は「Z2S」で、エブリイワゴンのシルバーも同じ色が採用されています。

パールホワイト

 

色の名称は「Z7T」、エブリイワゴンの白は「スペリアホワイト(26U)」なので、唯一白だけはエブリイと異なるボディカラーとなっています。
このパールホワイトのみ、有料色になっています。

タウンボックスのボディカラーはパールホワイトのみ有料色で、メーカーオプションとして追加料金21,600円がかかります。
パールホワイトは名前の通りパールが入っているので、普通の白よりキラキラした仕上がりになります。

 

このように近くでボディを見ると、高級感が出ることがわかります。
そのため他の車種でもパールホワイト自体の人気も高く、有料色だとしてもおすすめできる色ですね。

タウンボックスの色・カラーの特徴と買取価格の違い

車の見た目はボディの形と色が大切な要素となります。
自分が気に入った色を選ぶことがもちろんですが、色によって世代ごとの傾向やメンテナンスのしやすさなどの違いがあります。

タウンボックスのボディカラーとしての色の特徴

・黒

黒は落ち着いた印象を与え、タウンボックスでは一番人気のカラーとなっています。
年代では10~20代の若い世代に人気の色です。

スタイリッシュな色ではありますが、汚れや小傷が目立つ色であるということがデメリットとして挙げられます。
洗車をまめにしていないと、汚れが目立ちかっこ悪い印象を与えてしまうので、一番メンテナンスが必要な色であるとも言われています。

逆に言えば、手入れをしただけでかっこ良さが格段に上がる色は、黒であるとも言えます。
最近の高級車は黒が多く、洗車し更にワックスで艶出しをすると重厚感が出るのも特徴です。
黒の車を選んだ場合は、コーティング施工で塗装を守り、汚れを落ちやすくするとメンテンナンスが楽になります。

・シルバー

シルバーは飽きにくい色で、車の定番カラー代表です。
どの世代にも人気がある色ですが、年配の方の利用者が比較的多い割合になっています。

汚れや小傷が目立ちづらく、こまめに洗車をしなくてもある程度の清潔感を与えられるので、手入れが比較的楽である色です。
昔は「高級車といえばシルバー」という時代がありましたが、シルバーの流通量が多くなってきたこともあり、現在では黒にその座を譲ったようですね。

よく選ばれる色であるだけに個性が出づらいことが唯一の欠点とも言えますが、汚れが目立ちづらく飽きづらい色なので、特に好きな色が無い場合はシルバーを選ぶのが無難かもしれません。

・白

白は定番カラーでありながら清潔感がある色です。
30~50代のミドル世代に比較的選ばれていて、営業車などの社用車としても白はよく見かけますよね。

白のボディカラーは黒ほどではありませんが、水垢や泥汚れがやや目立ちやすいので、洗車をしていないと清潔感を損ねる色であるとも言えます。
白の場合も、コーティング施工をして汚れを落としやすいようにすると、手入れが楽になるでしょう。

タウンボックスは色・カラーの違いで買取価格も変わってくる

車の買取価格は、ボディカラーによって変わることをご存知でしょうか?
一般的に、黒や白(パールホワイト)は人気色であるため、中古車市場では比較的高く販売されると言われています。
中でもパールホワイトは、タウンボックス以外でも人気の色です。

実際に中古車販売サイトで、同じような条件で色違いの中古車タウンボックスを比較してみると(2016年式、走行距離は約3万㎞)、黒が118万円に対し、白は128万円と10万円も差がありました。

また、中古車販売の大手サイトを見ると、中古車タウンボックスの販売台数は、シルバー、黒、白の順に多いことがわかりました。
以上のことから、タウンボックスのリセールバリューがいい色は、パールホワイトであることが言えるのではないでしょうか。

定番カラー以外のタウンボックス!

新車では定番カラーの3色のみであるタウンボックスですが、中古車市場で探すと様々な色が見つかります。
また、オーナーが好きな色にカラーリングしたタウンボックスもご紹介します。

過去に存在したタウンボックス

・青

引用:https://www.goo-net.com/catalog/MITSUBISHI/TOWN_BOX/

2007年モデルにあった青のタウンボックスです。
「ミディアムブルーマイカ」という色です。

・紫

引用:https://www.goo-net.com/catalog/MITSUBISHI/TOWN_BOX/

2010年モデルにあった紫のタウンボックスです。
「ミスティックバイオレットパール」といい、パールが入っているので有料色でした。

タウンボックスを好きな色・カラーに!?

オーナーによって、オリジナルにカラーリングやペイントされたタウンボックスをご紹介します。

・ペイントされたタウンボックス

 

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・錆塗装されたタウンボックス

 

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自分の好きな色にカラーリングして、個性を出している方も多くいらっしゃいますね。
安く車を手に入れることができれば、お得に世界に一つだけの車に仕上げることもできます。

タウンボックス色・カラーまとめ

タウンボックスは3色のみと、カラーバリエーションが比較的少ない車です。

しかし、過去には様々な色のタウンボックスが存在し、またオーナーが好きな色にカラーリングした車もあるので、中古車として探すとお気に入りの色のタウンボックスが見つかるかもしれません。

色による印象の違い、メンテナンスのしやすさの違い、リセールバリューの違い、オリジナル感が出しやすいかなど…車の色選びは、自分の車に愛着が持てるか以外でも大切な要素であると言えます。

ただこの色・カラーのラインナップの少なさから考えるとあまり色にこだわっていない方が多いようです。

しかし、中古車市場ではタウンボックスの色・カラーによって同様の年式、走行距離でも買取価格も変わってきます。

ご自身の好きな色だけでなく買取価格を考えての色選びも大切です。

最後にご紹介した、購入後の自家塗装などもタウンボックスの使い方や愛着を深める意味でも楽しいかもしれません。

アイキャッチ画像引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/townbox/styling/

この記事を書いた人

ふじやま
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