新型メルセデス・ベンツ　Cクラスの エコカー減税やその他税金情報！

メルセデス・ベンツの新型メルセデス・ベンツ　Cクラスのエコカー減税はどれぐらいでしょうか？

新型メルセデス・ベンツ　Cクラスのエコカー減税に加え、自動車税などの税金の情報をご紹介します。

ちょっと不公平なエコカー減税

引用：https:/www.goodspress.jp/reports/20720/

エコカー減税は平成21年度（2009年度）から３年の期間限定で始まった、環境に優れたクルマの自動車重量税、自動車取得税を免除または減免する制度と、自動車税を減免するクリーン化税制の2つをいいます。

3年の期間終了後もさらに延長がされていて2017年4月度からも延長が決定しています。

エコカー減税対象車を購入するにあたっては、多くの人が税金面で優遇されるため、購入者の意識もおのずとエコカーを選ぶ方向でメーカーもまたより燃費の良い排ガス基準をクリアするクルマを開発しています。

引用：http://nge.jp/2014/11/21/post-88375

電気自動車、プラグインハイブリッド車、クリーンディーゼル車は免税で、その他のクルマは基準値に応じて減税額が決められます。

排ガスや燃費の基準は取得税、重量税を50％、75％、100％の３段階に分けて減税される仕組みになっていますが、重量の重たい自動車程基準値がゆるくなっています。

そのため場合によっては車重が軽くて燃費がいいクルマより、車重が重たくて燃費の悪いクルマのほうが税金の優遇を受けることもあるのです。

例えば車重に対する燃費基準が下の表ですが1000kg程の重量の自動車が燃費20.5km/Lを達成しなくてはいけないのに対して、2100kgを超える自動車では8.7km/Lを達成すればいいことになっています。

引用：https:/newcars.jp/news/s550-ecocar-tax/

この基準に関しては、はたして適正なのかどうか疑問に思う人も多いので、見直しがなされるかもしれません。

また見直しといえば、エコカー減税は対象車を減らしていく方向で検討されています。

現在新車の約90％が対象車ですが、今年は80％、来年には70％にまで絞っていくことが決まっているのです。

引用：http://aloha519.exblog.jp/24606459/

自動車取得税の廃止と燃費課税

これまで自動車購入時に払う自動車取得税と消費税は二重徴税ではないかといわれていました。

平成31年（2019年）10月に消費税が10％に引き上げられるのを機にいよいよ自動車取得税は廃止されることになったのです。

廃止されるからといっていいことばかりではありません。

消費税が10％ということは500万円のクルマを購入すれば50万円もの消費税を支払うことになるうえ、さらに「燃費課税」なるものがスタートするというのです。

燃費課税とは新しくクルマを買ったその年に自動車税に加算されて支払わなければならない税金です。

ポイントは自動車税に加算される、というところです。

自動車税だけでは、延滞金が切り捨てとなっていたケースも燃費課税と合わせて延滞金額が大きくなり、きっちり徴収されることになります。

また自動車購入時には、取得税がなくなった分、安くなったような錯覚も起こしかねません。

引用：https:/www.autocar.jp/newsjp/2015/09/28/139607/

◆今までの自動車取得税

平成32年度燃費基準20%向上達成車：非課税

平成32年度燃費基準10%向上達成車：0.60％

平成32年度燃費基準達成車：1.20%

平成27年度燃費基準10%向上達成車：1.80%

平成27年度燃費基準5%向上達成車：2.40%

未達成車（軽減なし）：3.00%

◆新しい燃費課税

平成32年度燃費基準20%向上達成車：非課税

平成32年度燃費基準10%向上達成車：非課税

平成32年度燃費基準達成車：1.00%

平成27年度燃費基準10%向上達成車：2.00%

平成27年度燃費基準5%向上達成車：3.00%

未達成車（軽減なし）：3.00%

一覧を見てお分かりだと思いますが、自動車取得税が廃止されてもちっとも減税になっていません。

引用：https:/themotor.jp/2014/10/16691.html

Cクラス、エコカー減税

セダン

Cクラスのエコカー減税をグレードごとの見ていきたいと思います。

【C180：価格436万円】

減税額合計：49,300円

【C180 AVANTGARDE：価格505万円８千円】

ベーシックパッケージ付

減税額合計：58,100円

【C180 AVANTGARDE：価格537万円4千円】

ベーシックパッケージ付

減税額合計：34,400円

【C200 ４MATIC AVANTGARDE：価格563万円4千円】

ベーシックパッケージ付

減税額合計：35,700円

【C 220 d AVANTGARDE：価格550万円】

申請中

【C250 Sports：価格670万円】

減税額合計：41,000円

【C350e  AVANTGARDE：価格721万円】

減税額合計：308,700円

※取得税・重量税免税、自動車税75％減税

※クリーンエネルギー自動車補助金69,000円含む

引用：http://kei-luv.com/?p=1624

ステーションワゴン

【C 180 STATIONWAGON：価格460万円】

減税額合計：53,500円

【C 180 STATIONWAGON  AVANTGARDE：価格530万円】

減税額合計：60,500円

【C 180 STATIONWAGON Sports：価格576万円】

減税額合計：65,100円

【C 200 STATIONWAGON  AVANTGARDE：価格561万円】

減税額合計：35,500円

【C 200 STATIONWAGON Sports：価格608万円】

減税額合計：37,900円

【C 180 STATIONWAGON Sports：価格647万円】

本革仕様

減税額合計：39,900円

【C 200 4MATIC  STATIONWAGON  AVANTGARDE：価格587万円】

減税額合計：35,500円

【C 200 4MATIC STATIONWAGON Sports：価格634万円】

減税額合計：90,900円

【C 200 4MATIC STATIONWAGON Sports：価格673万円】

本革仕様

減税額合計：74,800円

【C 220 d STATIONWAGON Sports：価格634万円】

申請中

【C 250 STATIONWAGON Sports：価格753万円】

減税額合計：74,800円

引用：http://openers.jp/gallery/323810

クーペ

【C 180 Coupé：価格499万円】

減税額合計：57,400円

【C 180 Coupé Sports：価格563万円】

減税額合計：63,800円

【C 300 Coupé Sports：価格708万円】

減税額合計：42,900円

引用：http://www.automobilemag.com/news/2017-mercedes-benz-c300-coupe-debuts-with-fabulous-two-door-design/

カブリオレ

【C 180 Cabriolet Sports：価格606万円】

減税額合計：68,100円

【C 300 Cabriolet Sports：価格768万円】

減税額合計：84,300円

引用：http://www.motortrend.com/cars/mercedes-benz/c-class/2017/2017-mercedes-benz-c-class-cabriolet-first-drive-review/

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Cクラスの エコカー減税やその他税金情報まとめ

Cクラスのグレード別エコカー減税額を一覧にしましたが、C 220 d AVANTGARDE、C 220 d STATIONWAGON Sportsについては現在、申請中ということで詳細はわかりませんでした。

dはクリーンディーゼル車ですので平成29年（2017年）5月以降も取得税、重量税ともに免税になるのではないかと思われます。

Cクラスの中でもC350e  AVANTGARDEのエコカー減税額は最高で308,700円とかなりのお得感があります。

さすがはプラグインハイブリッドですね。

実燃費も50km/L近くまで伸びるということなので興味深いグレードです。

Cクラスの中でもAMGなどのハイパワーマシーンもあれば、クリーンディーゼルやPHVが取り揃えられているあたり自動車メーカーとして面白いラインナップ構成になっています。