スペーシアのライバル車種を徹底比較!それぞれの魅力を解説!

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今や軽自動車シェアーの半数近くを占め人気なのが、全高の高い『スーパートールワゴン』、その勢いが止まりません。

新規プラットホームを採用し、軽量化と室内空間を高めた2代目スペーシアが、ダントツのN-BOXを猛追しています。

さらに横一線で追走するのが、タントとデイズルークスの足腰を強めたライバルたち、このレースから目が離せませんね!

今回は、猛追するスペーシアにスポットを当て『スペーシアのライバル車種を徹底比較!それぞれの魅力を解説!』をお届けします。

 

スペーシアのライバル車種を徹底比較!

引用:https://www.suzuki.co.jp

スペーシアはどんな車?

スペーシアは室内空間のさらなる拡大だけでなく、ハイブリットシステムや予防安全装備なども改良が加えられ大きく進化しました。

高剛性、衝突安全性の向上とともに低床下による、乗車全員の快適性と利便性を向上させた優れたパッケージィングに変わりました。

軽自動車初となる後退時ブレーキサポートやヘッドマウントディスプレイなど、充実した予防安全装備が用意されています。

家族で使える軽自動車を目指して開発されたスペーシアは、乗員に対する細かな心配りが肌で感じられる仕上がりの一台です。

● スペーシアの主要諸元表

パワートレーンは全車が自然吸気660ccエンジンのマイルドハイブリッド+CVT、グレードはGとXの2つです。

全長・全高・全幅 3,395×1,475×1,785mm
ホイールベース2,460mm
室内サイズ 2,155×1,345×1,410mm
最低地上高150mm
車両重量 850~900kg
燃費 JC08モード26.4~30.0 km/L
エンジン種類直列3気筒
最高出力52PS/6,500rpm
最大トルク 60N・m/4,000rpm
駆動方式2WD/4WD
新車価格133~158万円

ライバル車種を徹底比較!

それでは、スペーシアとガチのライバル車、3選と比較します。

▮  ダイハツ・タントと比較

引用:ttps://www.daihatsu.co.jp

『ミラクルオープンドア』を採用し、一躍子育てママの人気車種となったたタントは、初めてハイトールワゴンというジャンルを確立した車です。

その画期的なドアが採用されたのは2代目モデルから、さらに、両側スライドドアとなるのは3代目となる現行モデルからです。

スペースフラットフロアの革新的なパッケージングにより、広大な室内空間を確保、前後乗員間距離はクラス最大級の高い居住性を実現しています。

また、安全装備をいち早く採用した車種でもあり、前のスマアシⅡ搭載車がJNCAP予防安全評価の最高ランクを獲得するなど、この分野でも先駆けモデルです。

● 主要諸元の比較表

パワートレーンは自然吸気とターボの658ccエンジン+CVT、グレードは特別仕様車を含め数種に及びます。

スペーシアタント
全長・全高・全幅 3,395×1,475×1,785mm3,395×1,475×1 ,750mm
ホイールベース2,460mm2,455mm
室内サイズ 2,155×1,345×1,410mm2,200×1,350×1,365mm
最低地上高150mm145mm
車両重量 850~900kg920~970kg
燃費 JC08モード26.4~30.0 km/L25.8~28 km/L
エンジン種類直列3気筒直列3気筒
最高出力52PS/6,500rpm52~64ps/6800,6,400rpm
最大トルク 60N・m/4,000rpm60~92N・m/5,200,3,200
駆動方式2WD/4WD2WD/4WDrpm
新車価格133~158万円122~165万円

▮ 日産・デイズルークスと比較

引用:https://www3.nissan.co.jp

軽自動車の市場の拡大を受け、2014年『日産のすべてを軽に』のキャッチフレーズのもと日産デイズルークスが鳴り物入りで販売されました。

軽自動車開発の必要に迫られた日産が企画・開発段階から携わり、製造は三菱自動車が行なっているコラボモデル。

それは、まず広く高い室内空間を持ち、天井部のナノイー搭載ファンが瞬感消臭や不快臭を解消するなど居住性・快適性は抜群。

安全装備も充実され、踏み間違い衝突防止アシストやエマージェンシーブレーキなどSAFETY SHIELDを搭載、このクラストップクラスの性能を誇ります。

● 主要諸元の比較表

パワートレーンは自然吸気659ccとターボエンジン+CVT、グレードは多岐に分かれています。

スペーシアデイズルークス
全長・全高・全幅 3,395×1,475×1,785mm3,395×1,475×1,775mm
ホイールベース2,460mm2,430mm
室内サイズ 2,155×1,345×1,410mm2,235×1,320×1,400mm
最低地上高150mm150mm
車両重量 850~900kg920~1,010kg
燃費 JC08モード26.4~30.0 km/L20,4~22km/L
エンジン種類直列3気筒直列3気筒
最高出力52PS/6,500rpm49~64PS/6,500~6,000rpm
最大トルク 60N・m/4,000rpm59~98N・m/5,000,3,000rpm
駆動方式2WD/4WD2WD/4WD
新車価格133~158万円131~205万円

▮ ホンダN-BOXと比較

引用:https://www.honda.co.jp

ベストセラーのN-BOX、初代モデルは2011年の末に発売され、約6年間にわたって好調な売れ行きを保ち2017年に2代目へと進化しました。

2代目現行モデルは、発売から1か月少々で受注台数は5万2,000台に達し、今なお販売実績NO.1の位置を堅持する軽ハイトワゴンの王者です。

室内空間はエンジンルームのコンパクト化やテールゲートの薄型化などにより、従来より室内長を20mm拡大、大人4人が乗ってもくつろげる空間を実現しています。

今では軽ハイトワゴンのベンチマークとされ、子育てママの応援に力点を置いた、ファミリーカーのスタンダードとさえ言われるクルマに成長しています。

● 主要諸元の比較表

パワートレーンは自然吸気658ccとターボエンジン+CVT、グレードも豊富なモデルがラインナップされています。

スペーシアN-BOX
全長・全高・全幅 3,395×1,475×1,785mm3,395×1,475×1,790mm
ホイールベース2,460mm2,520mm
室内サイズ 2,155×1,345×1,410mm2,240×1,350×1,400mm
最低地上高150mm145mm
車両重量 850~900kg890~1,000kg
燃費 JC08モード26.4~30.0 km/L23.4~27km/L
エンジン種類直列3気筒直列3気筒
最高出力52PS/6,500rpm58~64PS/7,300~6,000rpm
最大トルク 60N・m/4,000rpm65~104N・m/4,800~2,600rpm
駆動方式2WD/4WD2WD/4WD
新車価格133~158万円138~197万円

それぞれの魅力を解説!

トレンドは『ハイトワゴン』と『スライドドア』

燃費が良く維持費が安い、この軽自動車の中でも使い勝手が良く便利なスライドドアを持った、軽自動車のミニバンと言われるハイトワゴンが潮流になっています。

いまも将来も、軽自動車のトレンドは『ハイトワゴン』と『スライドドア』となるでしょうね!

そのため、このキーワードを巡り各メーカーが熾烈な戦いを続けています。

ここでは、スペーシアを始めとしたライバル車の魅力と個性を探って参ります。

それぞれの魅力はここ!

● スペーシアの魅力

スペーシアとライバル車との比較でより魅力的なところは…..。

  • まず、同クラスで燃費がトップクラスである
  • 軽量ボディーで加速がスムーズにできる
  • イージードア機能(半ドアになっていても、ちゃんと閉まってくれる)がある
  • オシャレな小物入れや収納設備が豊富である
  • S-エネチャージによる燃費向上のテクノロジーが導入されている

 

引用:https://www.honda.co.jp

指1本ワンタッチで、ロック解除と電動スライドドアの開閉ができたり、ボディの四隅がわかりやすく、取りまわし性にもすぐれ運転がしやすい

こんなところがライバル車に勝る魅力ですね!

● ダイハツ・タントの魅力

ダイハツ・タントは、軽自動車の販売台数がN-BOXの次に多く、特に小さな子供のいる家族に人気が高い軽自動車です。

タントは、ミラクルオープンドアの採用により、助手席側のピラー(柱)をスライドドアに埋め込み、前席と後部部分が大きく開口幅が1,490mmに広がります。

引用:https://www.daihatsu.co.jp

このサイズ感!小さな子供を抱っこしたまま乗せることができたり、Aベビーカーを畳まずサッと乗せたりできるので、子育てママにはとっても便利ですね。

また、助手席の背もたれにアシストグリップが装備されているので、後席への乗り降りも容易、背面をテーブルとして使えたりシートアレンジも豊富で重宝します。

ただ、スペーシアと比べると操舵感は鈍く安定性も劣り、そして後席はやや狭く足を投げ出す姿勢になるのが難点です。

● 日産・デイズルークスの魅力

デイズルークスの最大の魅力は乗り心地が快適がなことでしょう!

4名乗車時の快適性に重点を置いている設計で、後席の座面の奥行き寸法が、前席を300mmも上回っていて座り心地も柔軟かつフラットな乗り心地です。

引用:https://www3.nissan.co.jp

安全装備も充実され、オートエアコンはタッチパネルで操作などインパネの質感が高いのも高評価で魅力ですね!

”チョット”バックでの駐車は苦手なママへ配慮したアラウンドビューモニターや、後部座席の子供用テーブルなど痒いところ手が届く気配りもうれしい一台です。

ただ、燃費ではライバル中で最下位、この辺が難点になりますね。

● ホンダN-BOXの魅力

N-BOXは全車種にホンダセンシングの搭載で安全性がさらに向上! 安全面でライバル車に差をつけている点が大きな魅力です。

それは、ミリ波レーダーと単眼カメラで検知した情報をもとに、安心で快適な運転や事故回避を支援する先進の安全運転支援システムです。

引用:https://www.honda.co.jp

車間距離制御を備えたクルーズコントロールなど、運転支援を備えるのはN-BOXNボックスだけなんです。

ライバル車中でもっとも優れた安全装備を備え、車内の広さや、とくに後席の足元空間は最も広いところも魅力の一つです。

文句のつけようがありませんね、 多少価格が高い点が難点でしょうか?

まとめ

スペーシアを始めいろいろ比べてきましたこの4台、N-BOXの魅力が際立ち、ちょっとタントが劣勢かなと感じました。

それもそのはず、スペーシアとタントはそろそろモデル末期で、新型登場の噂もチラホラと聞こえているからです。

安全装備をさらに充実させN-BOXの追撃態勢を強化してくる、ですので、それを待ってから検討するというのも一つの手だと思います。

でも、この棲み分けは変わらないと思います……。

小さな子どもさんがいるママやロングドライブが多いママにはN-BOXとデイズルークスの比較

子どもさんだけじゃなく両親を乗せる機会も多い、というママにはスペーシアとタントの比較をオススメします。

アイキャッチ画像:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/detail/?data=b

この記事を書いた人

ナガクラヤマ
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大手下取り会社の最大10社が

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競ってくれるので、
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