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初代インサイトは当時として、変わったデザインを採用していました。
初代のハイブリッドシステムから比較すると、現在のハイブリッドシステムはかなり進歩してきました。
インサイトの歴代のハイブリッド技術の進化を、初代から新型まで紹介をしていきます。
初代 ホンダ・インサイト ZE1系(1999年~2006年)
初代ホンダ・インサイトはホンダの車作りの理念である、「走る楽しさ」ベースに21世紀の車に求められる、環境の配慮などに応える車でした。
インサイトは当時、世界トップレベルの燃費性能と、環境性能を実現してしまった車なのです。
サラッと外観を説明すると、低く構えたフロントマスクは意外にスポーティな印象を受けます。
しかも、徹底的に空力特性の追求をした、エアロダイナミクスボディが特徴でした。
リアタイヤを覆っている「リヤホイールスカート」を装備し、未来的なスタイリングを持った車でした。
初代 ホンダ・インサイトのハイブリッドシステム
引用:https://www.honda.co.jp/hondafan/meisha/
搭載するパワーユニットは、VTEC機構を備えている1.0Lの「3気筒リーンバーンエンジン」です。
ホンダ独自のハイブリッドシステムで、「インテグレーテッド・モーター・アシスト」を組み合わせています。
「インテグレーテッド・モーター・アシスト」とは、エンジンを主動力としてモーターは加速や発進する時の補助動力として利用しています。
これをパラレル式ハイブリッドといいます。
走行中は常にエンジンを駆動して、状況によってはモーターがアシストするというシステムです。
ホンダ・インサイトは再利用しやすいアルミボディや剛性が高くて軽い樹脂パネルを、フェンダーに利用しています。
転がり抵抗が極限まで少ない低燃費タイヤを履いて、随所に採用している剛性感のある足回りになっています。
さらに、軽いディッシュタイプのアルミホイールも採用により、しなやかで揺れが少ない快適なドライブを実現しています。
トランスミッションは、ダイレクトな走行性能を実現しています。
2004年10月で2回目の、マイナーチェンジをしています。
マイナーチェンジで「インテグレーテッド・モーター・アシスト」の効率や、空力などが改善されています。
初代モデルは北米や欧米などで販売されていて、少燃費性能と爽快なパワフルな走行性能がかのうなハイブリッド車です。
2代目 ホンダ・インサイト ZE2系(2009年~2014年)
2代目ホンダ・エンサイトは初代インサイトの販売終了から、2年半後に復活したモデルです。
5ナンバーサイズで実用性を高めた5ドアハッチバックセダンとして、2009年2月に復活しました。
乗員人数も2名から5名へと変更されています。
デザインは初代モデルと同じく、空力にもこだわっている「エアロダイナミクスボディ」を、採用しています。
立体感のあるフロントデザインに薄いヘッドライトが、とてもカッコイイです。
2代目 ホンダ・インサイトのハイブリッドシステム
2代目は排気量を拡大して「i-VTEC機構付1.3L 4気筒エンジン」を、搭載しました。
ハイブリッドシステムの「インテグレーテッド・モーター・アシスト」も、組み合わさっています。
また、2代目からは全気筒を休止する、可変シリンダーシステムを搭載しています。
低速域ではモーターだけの走行や、アイドリングストップ機構なども進化しています。
ティーチング機能とコーチング機能を備えた、エコドライブを効率よくアシストする、「エコアシスト」なども備えています。
エコアシストは使い続けていると自然と燃費の良い運転が身につく、エコドライブ支援機能の総称を言います。
トランスミッションは、CVTのみの設定になっています。
上級モデルの場合は、パドルシフトが装備されます。
3代目 ホンダ・インサイト ZE4系(2018年~)
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_INSIGHT_EX_(6AA-ZE4)_front.jpg
Tokumeigakarinoaoshima [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
インサイトはこれまで、2ドアクーペから5ドアハッチバックとボディ形態を変えて、3代目でセダンモデルへと変化しました。
2代目モデルはプリウスを意識したものでしたが、今回はプリウスを意識しないで独自路線で、変化したように感じます。
3代目はシビックとアコードの中間に位置しているハイブリッド専用モデルです。
外観はスポーティなセダンで、とてもカッコイイです。
3代目ホンダ・インサイトのハイブリッドシステム
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/performance/driving/
3代目からはモーターは2つあるようで、「スポーツハイブリッド i-MMD(SPORT HYBRID i-MMD)」を搭載しています。
3代目ホンダ・インサイトは走行状況に応じて、「EV ドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と、3つのモードに切り替わります。
たとえば、発進したときや市街地走行ではモーターのみで走行する、「EV ドライブモード」で走行をします。
加速するときや坂道のようにパワーが必要だという場合は、エンジンが発電した電気でモーターが駆動する「ハイブリッドドライブモード」などがあります。
高速道路での走行では「エンジンドライブモード」に走行状況に応じて、モードが切り替わります。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/performance/driving/
3代目では「SPORT HYBRID i-MMD」という、ハイブリッドシステムが搭載されます。
「SPORT HYBRID i-MMD」は格上のエコ性能と、走る楽しさを実現しています。
エコと走りの2つのことを同時に能力を上げるために、駆動用と発電用の2つのモーターが搭載されています。
発進や低走行ではモーターが、直接タイヤに駆動力を与えます。
その結果、優れた走りを、実現できるようになりました。
バッテリーの充電状況によっては、高速走行時にエンジンがタイヤに直接駆動力を与えるようになります。
引用:https://www.honda.co.jp/tech/auto/powertrains/immd.html?from=INSIGHT
2つのモーターとエンジンを独立して動かすことができる、自由度の高いシステムで色々なシーンで、効率の良い走りとなります。
ホンダ・インサイトに使用される2つのモーターは、「走行用」と「発電用」と担当する役目が異なります。
「SPORT HYBRID i-MMD」はモーターが主体であり、従来の型式に比べて出力やトルクを向上させて、モーターの小型化を実現しています。
インサイトのHV技術をまとめて分かったこと
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/performance/ecology/
ホンダ・インサイトは初期型から現行型まで見て、ハイブリッドシステムはかなり進化しているように感じます。
初期型のインサイトに搭載された、ハイブリッドシステムは「インテグレーテッド・モーター・アシスト」が搭載されました。
モーター自体は1個で、走行のアシストをする感じでした。
現在のハイブリッドと違い、初期型はモーター独自で走行をすることは出来ませんでした。
2代目からはモーターが、走行も補う形になっています。
低速走行ではモーターのみで走行もできるので、かなり進歩しています。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/performance/active-safety/
3代目からのハイブリッドは、2つのモーターで「発電用」と「走行用」の、2種類の役目をそれぞれが果たします。
駆動用モーターは駆動軸と直結にで、減速したときは回生を行います。
発電用のモーターはエンジンの方と直結しています。
特徴としては動力を一緒にするために複雑な機構や、トランスミッションと連結するということはありません。
とてもシンプルなシステムにして、駆動時には複雑な機構にしないことで、フリクションロスをかなり抑えています。
効率の良いモーターの個性を、しっかりと生かしたスムーズな動力だと言えます。
エンジンを利用して発電するときも同じで、発電用モーターをダイレクトに駆動させることで、ロスを最小限に抑えています。
⇒インサイトの中古車購入時の注意点と中古車価格の相場状況についてはこちら
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/