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2018年12月に新しいフォルムに生まれ変わったホンダ・インサイト。
ホンダにおけるハイブリッドの夜明けを担ったこのマシンがどのように生まれ変わったのか。
燃費面から迫ってみます。
インサイト新型の燃費
引用:https://www.honda.co.jp
ホンダ・インサイトが誇るハイブリッドシステム。
このハイブリッドシステムはホンダが心血を注いで開発しているパラレル式ハイブリッドシステムですが、そこから生まれる燃費値は今日、どのような成果を生んでいるのでしょうか。
燃費値をハイブリッドシステムとともにチェックしていきましょう。
インサイトのハイブリッドシステム
引用:https://www.honda.co.jp
ホンダが採用しているハイブリッドシステムは〝パラレル式ハイブリッドシステム〟と呼ばれる方式になります。
その特徴は、搭載するモーターが発電も担うということ。
電気から動力を生み出す役割と、動力から電気を生み出す役割の双方を担うわけですね。
それぞれを担う装置を単体で搭載するのと違い、常に一つの役割しかできませんが、一方で車体の軽量化をすること、それに伴う室内スペースの確保、そして、コストを抑えることができるというメリットがあります。
ホンダは初代インサイトから一貫して、この方式でハイブリッドシステムを磨き上げてきたんですね。
カタログ燃費値をご紹介
引用:https://www.honda.co.jp
そのハイブリッドシステムを使ったインサイトのカタログ燃費値をチェックしてみましょう。
ホンダインサイトのカタログ燃費値はエントリーモデルであるLXで34.2km/L。
この値はJC08モードにて計測された燃費値になります。
この方式は2011年4月以降に発売された車において測定・表示が義務付けられた燃費値方式になります。
実際の燃費値とはおおよそ1〜2割乖離すると言われています。
なお、2018年10月よりはこれに変わる新たな表示方式としてWLTCモードが採用されています。
これは国際的な規格にそった設定がされており、かなり実燃費値に近いと考えられています。
ホンダインサイトはWLTCモードでも表示されており、同じくLXにおいて。その値は28.4km/Lとなっています。
なお、さらに上質なEXグレードにおいてはJC08モードで31.4km/L、WLTCモードで25.6km/Lという実力を備えています。
かなり高い燃費値ですね。
インサイトの燃費をまとめるとこんな感じになりましたね。
インサイト新型の実燃費は?
引用:https://www.honda.co.jp
EXグレードでカタログ燃費値がJC08モードで31.4km/L、WLTCモードで25.6km/Lというホンダ・インサイト。
その実燃費値はどのような実力を備えているのでしょうか。
高級なフォルムを持つセダン車となったインサイトがどんな燃費実力を実際に備えているのかはものすごく気になりますよね。
その内容についてもチェックしていきます。
また、実燃費値から1年間の燃費コストも算出してみましょう。
実燃費をチェック
引用:https://www.honda.co.jp
現行モデルのホンダ・インサイトは2018年12月に発売されていますので、まだまだ実燃費にかかる情報は少なめというのが実態のところです。
それでも、上級モデルであるEXグレードを中心にいくつか声が寄せられています。
実態の燃費値情報をいくつかチェックすると、17.9km/L、18.4km/L、20.04km/Lというような情報があります。
まだまだ、平均値を出すような母数には至っていませんが、実燃費としては18〜20km/Lというようなあたりにあると想定できますね。
間をとって19km/Lあたりが実燃費値という見方ができるかと思います。
1年間の燃料費を計算!
引用:https://www.honda.co.jp
前項において、実燃費値19km/Lという数値が見えてきたホンダインサイト。
この数値をベースに1年間の燃料費を算出してみましょう。
一般的にほぼ毎日使われる方の平均的な月間走行距離数は1500kmくらいとみられており、これはリース会社などでもリース料算出の根拠としてしばしば使われます。
この1500kmをベースに燃料費を計算してみます。
1ヶ月の燃料費=1500km÷19km/L×143円(2019年1月時点のレギュラーガソリン単価)=11289円。
11289円(1ヶ月の燃料費)×12ヶ月=135468円。
毎日ある程度乗って、年間でおよそ13.5万円という燃料コスト。
これはなかなかありではないでしょうか。
インサイト新型の燃費をライバル車と比較
引用:https://www.honda.co.jp
JC08モードにおいて、エントリーモデルであるLXグレードが34.2km/Lというホンダ・インサイト。
いわゆる高燃費と言われているライバル車と比較するとどのような結果になるのかみていきましょう。
トヨタ・プリウスと比較
引用:https://toyota.jp
まずはホンダ・インサイトの永遠のライバル、トヨタ・プリウスとの比較をしてみましょう。
ハイブリッドシステムの創世記からともにこの分野を担ってきたホンダ・インサイトとトヨタ・プリウス。
ハイブリッドイコールのようなイメージをともに持っていると思います。
エントリーグレードベースで共に比較してみましょう。
インサイト(LX):価格3,261,600円、燃費値34.2km/L(JC08モード)
プリウス(E):価格2,518,560円、燃費値39.0km/L(JC08モード)
燃費値ではプリウスに軍配があがりますね。
価格からもわかるように、より上質感を求めるホンダ・インサイト。
徹底的な燃費値が求められているトヨタ・プリウスという風にカテゴライズできるかと思います。
日産・ノートと比較
引用:https://www3.nissan.co.jp
この分野において、もう一つ業界を牽引するライバル車が日産においてはノートであると思います。
日産ノートはエンジンで発電し、モーターで走るという方式を取っており、ハイブリッド車というカテゴライズにはあたりませんが、比較に値するでしょう。
ノートのモーター搭載グレードとしてはe-POWER Xが実際のエントリーモデルだと考えられますので、比較してみましょう。
インサイト(LX):価格3,261,600円、燃費値34.2km/L(JC08モード)
ノート(e-POWER X):価格2,021,760円、燃費値34.0km/L(JC08モード)
燃費値としてはホンダ・インサイトに少し軍配が上がっていますね。
より上質なセダン志向の方はホンダ・インサイトを。
ファミリーコンパクト志向の方むけは日産・ノートという風にカテゴライズができそうです。
比較結果をまとめるとこんな感じですね。
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インサイト新型の燃費を向上させる方法
引用:https://www.honda.co.jp
上質なセダンフォルムにホンダ独自の室内空間にも配慮した高い機能を有するハイブリッドエンジンを搭載しているホンダ・インサイト。
その燃費値をより向上させるにはどのような走りが必要か。
ハイブリッドを使い切ることも含めて確認していきましょう。
ハイブリッドシステムを最大限に活かす走り
ホンダ・インサイトに搭載されたハイブリッドシステムは3つのモードを有しており、AIによって瞬時に使い分けられます。
その3つのモードは電気のみで走る〝EVドライブモード〟、電気とエンジンの両方で走る〝ハイブリッドドライブモード〟、エンジンのみで走る〝エンジンドライブモード〟。
当然の事ながら、一番燃費が伸びる走り方は〝EVドライブモード〟ですね。
ポイントはこの〝EVドライブモード〟をいかに多く使えるかという事となります。
その走りかたは実は安全運転に繋がるものとなります。
安全運転は燃費運転
前項で触れたように、燃費を向上させるポイントはより〝EVドライブモード〟を多様できる走りを実現すること。
逆に考えるとそれ以外のモードが発動するのは加速・発進時です。
つまり、エコな運転のポイントは加速・発進ができるだけ少ない〝等速運転〟であるというところです。
常に前の車に対してしっかりとした車間を取って、同じスピードで安定した走りをしていただく。
この〝等速運転〟こそ、〝EVドライブモード〟でインサイトが動き、燃費が向上する一番のポイントとなります。
ぜひとも上質なセダン車で心に余裕のあるドライブを楽しんでいただき、高い燃費値を実感してくださいね。
アイキャッチ画像URL:https://www.honda.co.jp