下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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皆さんこんにちは!今回は日本を代表するショーファーカーのお財布事情についてのお話しです。
センチュリーの燃費
引用:toyota.jp
それでは公称値から見ていきましょう!
JC08…13.6km/L
V8ハイブリット車としてはまずまずな数値ですね。
車重は…2645㎏
やはり重量級ですね。
2.6tの重量を軽々と走らせることが出来る代償に当然、燃費は落ちてしまいます。
それでもこのセグメント的には大健闘してると思いますよ!
とはいえ、JC08モードなので信憑性はやはり無いと判断しても問題は無いでしょう。
あくまでアレ、神憑り的なテスト担当者が頑張って叩出したモノなので実際はかなり下がってします…
こればっかりはセンチュリーに限った話ではありませんがね?
やはりプロには勝てません(笑)
センチュリーの実燃費は?
引用:toyota.jp
それでは問題の実燃費を見ていきましょう。
JC08が13.6km/Lに対して
調査結果は12.1km/L
あれ?意外と肉薄してるぞ?
そこでさらに調査を続行。
そこで更に驚愕の結果が判明しました!
それは高速道路での調査時ですが…14.5km/L
おお、メーカー公称値を超えているじゃないですか!
やっぱり高速道路に限っては伸びますね。
それでも14.5㎞/Lはめちゃくちゃ伸びている方だと思いますよ!
因みに、EV走行の限界速度は45km/hまででした。
筆者としては60km/hまで頑張って欲しい所です。
それでも、0加速自体はモーターのアシストのお蔭かすんなりと加速してくれるのでさほど苦ではありません。
先代と比べると少しパワー不足感は否めませんが、それでも加速自体はモーターのアシストもあるのでトルクフル。
ミッションもCVTが設定されているところもポイント。
引用:toyota.jp
それぞれのシチュエーションに合わせた適切な回転数をキープしてくれるので良いですね!
一度全開で踏み込みましましたが、加速は申し分ないです。
それでも、筆者的にはV12の方がよかったなぁ、と思ったり(笑)
因みに、街乗り燃費、郊外燃費はそれぞれ10.5km/L、11.5km/Lでしたね。
表にすると以下の通りです。
こうしてみると、意外と公称値に近い数値が出ているのでかなり燃費はいいですね!
因みに、一年間の燃料代を計算してみるとこのような結果に。
ハイオクが2019/3/14現在で150円。
日本の年間走行距離が7000kmなのでこれを式に代入すると…
年間578.5Lの燃料が必要になりますね。
それに燃料代である150を掛けると…
86775円
あれ?意外と燃料代掛からない。
成程、ハイブリット化した恩恵がここに活きてくるわけだ。
それでも、走行距離に関してはあくまで目安なのでご了承ください。
センチュリーの燃費をライバル車と比較
引用:toyota.jp
ショファーカー同士、燃費的に優劣をつけるとどうなるのか?
筆者は気になりだしたので比較をしてみようと思いました。
そこで、筆者が考えた比較対象はコチラ!
・メルセデス マイバッハ Sクラス(S560)
引用:mercedes-benz.co.jp
ドイツを代表するショーファーカーであると勝手に判断しています(笑)
オマケに知名度も高いので!
それでは早速比較していきましょう!
平等にJC08で比較します!
~メルセデス マイバッハ Sクラス(S560)と比較した場合~
9.1km/L(センチュリーが13.6km/L)
中々いい勝負していますね!
ここではハイブリットの恩恵を感じる事が出来ます。
同セグメントかつ同じV8形式のエンジンを搭載しているのでいい比較が出来たかと思います。
車重も比較的近いですしね!
センチュリーが2645㎏に対してSクラスが2330㎏。
こうして考えると、センチュリーの方が車重は重いんです。
ざっくり300kgほどセンチュリーが重いのですが、燃費はセンチュリーの方が良い。
これって実はハイブリットシステムのお蔭なのかな?とも考えてしまいます。
引用:toyota.jp
逆に、ハイブリット抜きで考えた場合、かなり肉薄した数値になると思うんです。
ハイブリットシステムのユニット重量にもよりますが、車重はいくらか軽くなると考えた場合、
純粋なエンジンユニットのみの燃費勝負になる訳でして。
まぁ、無い物を想像したところで野暮というものです。
ここは素直にセンチュリーに軍配を上げましょう!
最初『V12からダウンサイジングか…なんだかなぁ。』と思っていた筆者ですが、ココに全てが詰まっていたような気がします。
因みに、他の車両も比較しようとは思ったのですがメーカー公称値が存在しないんですよね…
ロールスロイスのファントムとも比較しようと思ったのですが情報が0なんですよ。
実燃費で勝負するなら同じドライバーが同じシチュエーションで行わなかったら無意味ですからね!
『燃費気にする車格じゃないし…ねぇ?』
筆者のボヤキが紫煙と伴に虚空へ溶けました。
センチュリーの燃費を向上させる方法
それでは次に燃費の向上方法について!
と、いきたい所なのですが…
ここで筆者は考えました。
一般的な車の燃費向上方法としてベターなのは
・荷物を降ろす(余計な荷物を積まない)
引用:toyota.jp
・ルーフキャリアを降ろす(空気抵抗を減らす)
などがあげられるのですがセンチュリーの場合ほぼほぼ該当しないんですよね…
強いて言うならば先読みした運転を心がける、ですかね。
センチュリーはステアがワンテンポ遅れて反応するんですよね。
お世辞にもリニアとは言えません。
それも理由がありまして…
そもそもは乗客に快適に乗っていただく車ですから、急激な姿勢変化はご法度なのです。
引用:toyota.jp
歴代のセンチュリーにも言える事ですが、ここは変わることが無いですね。
(初代から縁があって歴代のステアを握ったことがある人間として言わせてもらいました。)
やっぱり足回りが柔らかいのがポイントなのかもしれませんね…
足が極端に柔らかいんですよ、快適な乗り味を確保するための犠牲ってやつです。
それ故にラフな操作をしようものなら車体がブワンブワンとしちゃいます。
簡単に車酔いを引き起こしかねません。
とはいえ、この柔らかさを活かしてこんなことも出来ちゃいます。
姿勢変化のない加速、減速を心がければ良いのです。
引用:toyota.jp
他の車と比べて、姿勢変化はすぐにわかりますよ!
ですから、予め予想してステアを切ってスムーズなドライビングを心がければそれなりに燃費にもいいわけです。
余計な加減速をしないように運転すれば乗客も快適に移動でき尚且つ燃費も上がる、という事なのです。
・スムーズな運転をするべし
これが唯一のセンチュリーの燃費向上テクニックと言っても過言ではありません(笑)
センチュリーの燃費まとめ
引用:toyota.jp
結論から書きますと『車格の割に低燃費』ですかね!
最初本車両を調べた時は、「V12からV8ハイブリット?多分加速は期待できないだろうなぁ…」と思っていましたが、期待を良い意味で裏切って貰ったので驚きましたね!
そして高速域での燃費の伸びっぷりには脱帽しました。
正直、こう思ったんです。
『そもそも燃費を気にするならオーナーにはならない方が良いだろ』
ですがそれも時代の流れに追いついていなかった筆者の戯言に過ぎませんでした。
よくよく考えてみれば、経費の問題などを考えると、ハイブリットに変遷していくのも納得できます。
燃料代もどんどん上がっていく世知辛い世の中ですしね(笑)
そこにも、時代と伴に歩んでいくセンチュリーとしての答えが垣間見えた気がします。
さすが、国を代表するショーファーカー!
もしこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
アイキャッチ画像URL:https://toyota.jp