下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
トヨタ・アバロンという車を知っていますか?
北米トヨタがFF高級セダンとして販売するクルマで、1992年まで製造販売されていたトヨタ・クレシーダの後継車です。
そんなトヨタ・アバロンが2018年にフルモデルチェンジし、本年5月から北米で販売スタート、更には2019年3月には中国市場に投入しています。
今回は、トヨタ・アバロンの特徴、海外展開状況、日本国内発売について解説していきます。
トヨタ・アバロンってどんな車?
引用:https://www.toyota.com/avalon/
アバロンはトヨタが北米で製造販売するフラッグシップセダンです。
最大級のサイズを誇るセダンのため、日本市場での受けは悪いですが、欠点はそれぐらいで完成度の高いクルマとして評価されています。
大型で上級なフルサイズセダン
引用:https://www.toyota.com/avalon/
アバロンは、マークⅡ・クレスタの海外仕様であるクレシーダの後継車にあたります。
クレシーダは、発売当時から北米ではトヨタ車の最上級セダンのクルマですが、サイズ的には中型セダンに位置しました。
後継車となったアバロンが大型化したことで、車内空間は広大となり、大柄な人でも快適に過ごせる仕様は海外に的を絞ったクルマと言えます。
アバロンは世界各国で展開されている
引用:https://www.toyota.com/avalon/
先代クレシーダが発売中止してから約2年後に登場した初代アバロンは、北米での売上は好調そのものでした。
2013年~2015年には年間売上台数が平均66,000台、初代発売から2015年までの総売上台数は1,317,776台にもなります。
フラッグシップセダンとして、これだけの売上を叩き出せば十分すぎる結果と言えます。
しかも、アバロンの活躍は北米だけにとどまらず、カナダ、韓国、中東、プエルトリコ、オーストラリアなど世界各国で展開するようになったのです。
今は逆輸入を中止してしまいましたが、かつては日本でも初代と2代目モデルを販売していました。
トヨタ・アバロン歴代モデルと現行モデル
トヨタ・アバロンの過去モデルと現行モデルについて見ていきましょう。
初代アバロン
引用:https://ja.wikipedia.org/
初代アヴァロンはクレシーダ販売中止2年後の1994年に登場しました。
クレシーダは直列6気筒エンジンのFR仕様でしたが、初代アバロンはV型6気筒のFF仕様で、高級路線を行くセダンとなりました。
最高出力は192hpを誇る1MZ-FE型エンジンを初搭載したモデルです。
カムリと同じプラットフォームを共有。
その当時アメリカで流行だったフロントベンチシートを採用し、前席でも3人乗車が可能となっています。
シフトレバーはアメリカで主流となっていたコラムシフトレバーを採用。
1997年、1998年とマイナーチェンジを行い、主に安全面の強化が図られ、1999年に初代モデルを販売終了してsいます。
2代目アバロン
引用:https://ja.wikipedia.org
2代目アバロンは、1999年に登場。
車体を大型化したものの、プラットフォームは初代同様にカムリと共有していました。
パワートレインはVVT-iテクノロジーを採用した新型のV型6気筒エンジンを搭載。
パワーは210hpにも昇り、ラグジュアリーセダンを確立させたモデルと言ってもいいでしょう。
2003年にマイナーチェンジし、フロントフェイスとリアデザインを刷新し、スタイリッシュな見た目に変わりました。
3代目アバロン
引用:https://ja.wikipedia.org/
3代目アバロンは2005年に登場。
それまでとは打って変わってモダンなデザインとなった3代目。
北米中心に展開されたモデルで、日本や欧州での展開はありませんでした。
先代よりもボディをさらに大型化し、全長は5mを超える仕様に。
パワートレインはは新開発の2GR-FE型3.5LV型6気筒エンジンを搭載し、最高出力は280hpをマーク。
0-100km/hはわずか6秒で到達するという加速性能・動力性能に優れたセダンとなり、当時北米でも話題となりました。
4代目アバロン
引用:https://ja.wikipedia.org/
2012年に4代目アバロンが登場。
4代目からはハイブリッドシステム搭載モデルもライナップに追加し、環境性能にも配慮したモデルとしてフラッグシップセダンに相応しいクルマとなりました。
4代目アバロンも、これまで同様に大型ボディで重厚感がありながらもスマートな印象も与えるデザインとしています。
かつてはラグジュアリー路線だったアバロンでしたが、4代目ではスポーティ要素も取り入れ、トヨタの高級ブランドレクサスのスポーツセダンを彷彿とさせるデザインへ進化しています。
インテリアは、フルサイズセダンの特徴を活かした仕様で、快適で上質な空間を提供。
ゆったりと余裕のある座り心地は高級セダンの名に恥じることがなく、レクサスの中型モデルにも引けを取りません。
5代目アバロン(現行モデル)
引用:https://www.toyota.com/avalon/
現行モデルとなる5代目アバロンは2018年5月に北米で販売開始、2019年3月に中国発売を開始しました。
ボディサイズは以下の通り。
- 全長:4980mm
- 全幅:1850mm
- 全高:1440mm
4代目よりもボディを大きくしていますが、パワートレインは先代と同タイプを使用。
パワートレインは、2.5Lハイブリッドと3.5Lガソリンモデルをラインナップしています。
- 2.5Lハイブリッドのスペック
種類 | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 2.5L |
最高出力 | エンジン:116[158]/5,700 モーター:105[143]/4,500 |
最大トルク | エンジン:211[21.5]/4,500 モーター:270[27.5]/0~1,500 |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | FF |
燃料 | レギュラー |
燃費 | 市街地:18.3km/L 高速道路:18.7km/L |
- 3.5Lガソリンのスペック
種類 | V型6気筒DOHC |
排気量 | 3.5L |
最高出力 | 200[272]/6,200 |
最大トルク | 336[34.3]/4,700 |
トランスミッション | 6速AT |
駆動方式 | FF |
燃料 | レギュラー |
燃費 | 市街地:9.4km/L 高速道路:13.6km/L |
プラットフォームにはトヨタの新技術が詰まった「TNGA」を採用し、デザインだけでなく剛性力、走行性能などすべての面でパワーアップしています。
先進安全装備にはトヨタの予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載し、フラッグシップセダンらしい優れた安全性能を発揮してくれます。
引用:https://www.toyota.com/avalon/
エクステリアデザインは、トヨタのデザインアイコンである「キーンルック」を採用。
大きなメッシュグリルが存在感を放っています。
引用:https://www.toyota.com/avalon/
グレードによってグリルデザインは異なり、「Touring」と「XSE」はダークグレーメッシュタイプを採用。
引用:https://www.toyota.com/avalon/
「Limited」と「XLE」は横ラインのダークグレーとなります。
引用:https://www.toyota.com/avalon/
新型アバロンのインテリアはシンプルな構成で、実用性を重視したデザインです。
ピアノブラックをベースに、アルミニウムと木製のパーツを使用し、細かな部分で職人技を感じさせてくれるにくい演出もあります。
アバロンのボディカラーは全8色をラインナップしています。
- ウィンドチルパール
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- ハーバーグレーメタリック
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- オピュレントアンバー
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- セレスティアルシルバーメタリック
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- ミッドナイトブラックメタリック
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- ルビーフレアパール
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- ブラウンストーン
引用:https://www.toyota.com/avalon/
- パリシアンナイトパール
引用:https://www.toyota.com/avalon/
トヨタ・アバロンの価格を公式サイトをもとにまとめてみました。
グレード | 価格 |
XLE | $33,500(約371万円) |
HYBRID XLE | $36,500(約405万円) |
XSE | $38,000(約421万円) |
HYBRID XSE | $39,000(約432万円) |
Touring | $42,200(約468万円) |
Limited | $41,800(約463万円) |
HYBRID Limited | $42,800(約475万円) |
トヨタ・アバロンは日本で買える?
引用:https://www.toyota.com/avalon/
トヨタ・アバロンは、日本への逆輸入はありませんので正規のトヨタディーラーで購入することはできません。
中には輸入車を専門に取り扱っている中古車販売店もあるので、そういったお店であれば購入も可能です。
ただ、さすがに現行モデルは中古車市場には出回っていないようです。
引用:https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700050477830181117001.html
大手中古車検索サイト「グーネット」で調べたところ、4代目アバロンであれば在庫車がありました。(2019年4月時点での情報です)
まとめ
引用:https://www.toyota.com/avalon/
以上、トヨタ・アバロンの現在の展開状況についてでした。
過去には日本での発売も合ったアバロンですが、徐々に大型化していった仕様は、日本の道路環境には大きすぎて合わなかったと言えます。
そのため、残念ですが日本トヨタのカーラインアップにはありません。
しかし、それでも北米を中心に実力はセダンとして人気であることには変わりはありません。
3代目以降は日本発売を中止しており、今後もアバロンが国内発売される予定はないですが、再展開の検討を期待したいですね。
キャッチ画像引用:https://www.toyota.com/avalon/
新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?
「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえずまた聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。