新型ノア 価格・値段をグレード別に紹介！

トヨタの新型ノアの価格・値段はいくらなのでしょうか？

新型ノアの価格・値段を、グレード別にまとめてご紹介します。

【新型ノア】グレード別価格

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

HONDAステップワゴン・NISSANセレナと並んで、国内で最も売れているミニバンの一つ『TOYOTAノア』。

街中でも非常によく見かけます。

見ない日はほとんど無いと言っていいでしょう。

しかし、現行ステップワゴンの“横開きバックドア”・”１.5ＬダウンサイジングVTECターボ”、セレナに関しては、スタイリング、機能性（アラウンドビューモニター等）で、過去、国内ミニバン販売台数ナンバー１の実績があります。

それらライバル２台に対して、ノアはHYBRIDグレードが加わり、注目を集めています。

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

さて、そんな【新型ノア】の気になる価格は？グレード別に見て行きましょう。尚、表示価格は全て税込価格税込価格になります。

まずは2.0Ｌのガソリン車から。ちなみに、Ｘ（サイドリフトアップシート装着車）は乗車定員は７人のみで、Si “Ｇ’ｓ”は乗車定員・駆動方式のどちらも選ぶことができません。

７人乗り：約＋30,000円

４ＷＤ　：約＋200,000円

【新型ノア　2.0Ｌガソリン車】

次にHYBRID車の価格です。1.8Ｌエンジン＋電気モーターで走ります。

乗車定員・駆動方式共に単一化されています。

【新型ノア　HYBRID車】

ガソリン車（７人乗り）に比べて、HYBRID車の方が約49〜52万円ほど高く価格設定されてます。

この価格差は、かなり大きいと筆者は感じますが、読者の皆様はどうでしょう？

【新型ノア　グレード別装備】

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

新型ノアのエンジンは2.0Lガソリンと1.8Lガソリン＋電気モーター（HYBRID)の２種類のみなので、グレードの違い＝標準装備の違いになります。

それでは、まずは2.0Lガソリン車から、各グレードの違いについて簡単に説明していきましょう。

ちなみに全車、オーディオレス（４スピーカー）・フロントオートエアコン＆リアクーラー・リモコンドアロック・マルチインフォメーションディスプレイは標準装備になります。

Ｘ　“Ｖパッケージ”（７・８人乗り）

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

最も価格の安いベーシック・グレードになります。

ベースになるＸに、“Ｖパッケージ”などと銘打っているので、装備が追加されているのかと思いきや、逆に削られてます（笑）。

Ｖはバリュー（Ｖalue）=お値打ちの意味が込められていたんですね。

こちらのベースとなるＸから、後席サンシェード・ワンタッチスイッチ付き助手席側パワースライドドア・アイドリングストップを省き、ヘッドライトはハロゲン式になりますが、最もお手頃なグレードになります。

Ｘ（７・８人乗り）

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

おそらく、このグレードがガソリン車では１番売れているのでは無いでしょうか？

ノアは小さいお子様がいる家庭のファミリーカーとしての需要が多いので、その用途からすると、必要最低限な装備は付いてます。

車好きの旦那様には物足りないかもしれませんが、奥様にとっては充分な装備だと思います。

尚、サイドリフトアップシート装着車のみ、リアオートエアコンが装備されます。ちなみに、ここから上のグレードは全てLEDヘッドライトになります。

Ｇ（７・８人乗り）

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

このグレードから装備が豪華になっていきます。Ｘに比べて、贅沢な装備がてんこ盛りです。Toyota Safety Sense C（オートハイビーム・レーダーブレーキサポート・レーンディバーチャーアラート）なる安全装備も標準装備されます。

追加装備：アルミホイール・本革ステアリング＆シフトノブ・ハイグレードメーター・大型カラーマルチインフォメーションディスプレイ・消臭シート・クルーズコントロール・スマートキー・ナノイー（フロントエアコン）・フォグランプ・６スピーカー

日常の“足”としての車ではなく、安全で快適なドライブを満喫できそうですね。

Ｓi（７・８人乗り）

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

装備はＧと大して変わらないのですが、写真を見ても分かるように、エアロパーツと専用アルミホイール（１６インチ）が装着されます。

あとは専用カラーシートになります。その代わりＧに比べて内装の装備が若干削られます。

マルチインフォメーションディスプレイは標準タイプになり、オートクルーズ・エアコンのナノイー機能が無くなり、４スピーカーになります。外観に拘るユーザー向けのグレードになりますね。

特別仕様車　Si“ＷｘＢ”

引用：http://toyota.jp/noah/grade/special/?padid=ag341_from_noah_special_detail_1607

Ｓiの上、更に外観と内装を上質感で纏めたグレードになります。

専用ボディーカラーダークバイオレットマイカメタリックが用意され、メッキパーツはダークメッキになり、専用アルミホイール・クルーズコントロールが追加され、黒一色で統一された専用の内装になります。

とことん外観に拘るユーザー向けのグレードになります。

Ｇ’ｓ（７人乗り）

引用：toyota.jp/noah/grade/grade8/

Ｓiをベースに、Ｇ’ｓのオリジナルパーツをいたる所に施したコンプリート　モデルになります。

専用１８インチアルミホイール・専用エアロパーツ・専用シート・専用内外装パーツで固めています。

更に、マルチインフォメーションディスプレイがカラーになります。

これは嬉しいですね♪とことん外観に拘る、スポーティグレードになります。

次に、HYBRID車のグレード比較です。基本的にはガソリン車と同じなんですが、HYBRID専用の装備などが追加されています。主な変更点は・・・

【HYBRID専用装備】

・アルミホイール

・ハイブリッド　シンボルマーク

・Toyota Safety Sense C

・ハイブリッド専用メーター

・カラー　マルチインフォメーションディスプレイ

・スマートキー

以上の６点が全車標準装備になります。

HYBRID X

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

ベースグレードのＸは、基本的にはガソリン車と同じ装備にハイブリッド専用装備６点を加えたものになります。

ハイブリッド車に乗りたいけど、予算的に厳しいユーザー向けのグレードになりますね。

HYBRID G

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

こちらのグレードも基本的にはガソリン車と同じ装備＋専用装備６点なんですが、後席用オートエアコン・快適温熱シートが装備されます。

全車中最も快適装備が充実したグレードになります。

HYBRID Si

引用：http://toyota.jp/noah/grade/

こちらは、専用装備６点以外は、ガソリン車と全く同装備になります。ハイブリッド車をカッコよく乗りたいユーザーにオススメのグレードですね。

特別仕様車　HYBRID Si“WxB”

引用：http://toyota.jp/noah/grade/special/?padid=ag341_from_noah_special_detail_1607

Ｓiと同じく、専用装備６点以外はガソリン車と装備は変わりません。

黒内装で外観もシブめに纏めたいという拘りの強い＆予算的に余裕のあるユーザー向けのグレードですね。

【オススメのグレード】

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

新型ノアの全グレードのラインナップを紹介してまいりましたが、いかがでしたか？お好みのグレードはありましたか？

ノアに限らず、車は今や私たちの日常生活の一部を担っています。各々のライフスタイルに合わせて車選びができるよう、メーカーさんも様々なラインナップを取り揃えています。ありがたいですね（笑）。

では、筆者がオススメするグレードを、それぞれユーザーさんのライフスタイルに照らし合わせて紹介していきますね。

ファミリーカー

引用：http://toyota.jp/noah/

ズバリ！ガソリン車のＸをオススメします。

後席サンシェード・ワンタッチスイッチ付き助手席側パワースライドドア・アイドリングストップなど、小さなお子様がいる方には嬉しい＆経済的な装備が最初から付いています。

価格的にも下から２番めのグレードなので、お財布にも優しいのも良いと思います。

趣味・遊びとして

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

ユーザーさんの好みや使用目的にもよりますが、外観をカスタムしたい方であればＳi。

最初からエアロパーツが付いているので、ホイールを変えるだけでもカッコよくなります。

予算的に余裕があるならばＧ’ｓなども良いでしょう。

ご友人達と旅行に出かけたり、長距離移動が多いユーザーさんには、オートクルーズやToyota Safety Sense C装備のＧがオススメです。

長く乗りたい方

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

最低でも７年、長くて１０年以上乗られる方は、ハイブリッド車をオススメします。

前述した通り、ガソリン車との価格差が４９〜５２万円もあるので、燃費・エコカー減税でその差を埋めるには、長く乗るしかありません。

どうしてもハイブリッド車に乗りたい！という方は別ですが・・・。

【新型ノア　まとめ】

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

 ここまでご覧になっていかがでしたか？新型ノアの魅力は感じられましたでしょうか？

ノアに限らず、他メーカーのミニバンも、豊富なグレードのラインナップで、多種多様なユーザーのニーズに応えようとしています。

新型ノアにも待望のハイブリッド車が加わりました。値段は少々お高いですが・・・（笑）。

ミニバン市場は、トヨタ・ホンダ・日産の三社が他メーカーを圧倒しています。

その三つ巴の争いの中でも、新型ノアは充分に存在感を出していると思います。

兄弟車にヴォクシーがいますので、２車種合わせると間違いなく国内シェアナンバー１ではないでしょうか。

トヨタ独自の、他メーカーより突出した特徴は無いですが、非常によく纏まった車であると筆者は感じます。

日産セレナ、HONDAステップワゴン購入を考えている方、新型ノアも候補に入れてみてはいかがでしょうか？