新型ノアの エコカー減税やその他税金情報！

トヨタの新型ノアのエコカー減税はどれぐらいでしょうか？

新型ノアのエコカー減税に加え、自動車税などの税金の情報をご紹介します。

【新型ノアのエコカー減税・豆知識】

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

現在、国産車ディーラーで販売されている新車のほとんどがエコカー減税の対象車になっています。

しかし、エコカー減税といってもランクがありまして、搭載エンジンによって税額控除の金額が違うのです。

では、一体どんなランク分けがされているのでしょうか？

引用：http://www.aijewel.co.jp

エコカー減税の種類

タイミングの良い（悪い？）事に、来年度から、エコカー減税の税額が変更されることになりました。

来年度(2017年)～再来年度(2018年)と、少しづつ段階的に減税額が減らされます。

今年度の３月登録車までは、現行の減税額になりますので、新車購入を検討中の方は、急いで買いに行ってください！！

詳細は以下の表に纏められています。

引用：http://www.tisou-zeirishi-hojin.jp/ecocar.html

上の表が、新車購入時にかかる取得税と重量税の減税額（％）になります。

減税対象車の燃費基準が厳しくなります。

補足ですが、取得税は中古車でも年式の新しい車にはかかります。

例えば新古車など。

重量税は、車検時にも払いますが、新車の場合は、初回車検までの３年分の金額で、車検時は、次回車検までの２年分になります。

引用：http://www.tisou-zeirishi-hojin.jp/ecocar.html

次の表は、自動車税の減税額（％）になります。

こちらも厳しくなっています。

日本政府の景気回復の起爆剤として、自動車業界を活性化させる目的で導入されたエコカー減税でしたが、国産各メーカーの努力によって、減税対象となる低燃費車を開発し、次々に世に送り出した事が、逆に政府の財政難を招いてしまったようです。

何とも皮肉な話ですね。

引用：http://www.cleandieselcar.net/kaidoki.html

【新型ノア　エコカー減税対象車】

では、新型ノアの減税対象車はどのグレードなんでしょう？

安心してください！全てですよ！！（古いネタでごめんなさい）

しかし、前述しましたように、減税のランクは違います。

主にハイブリッド車とガソリン車で分かれますが、実は、案外細かく区分されているんですね。

では、減税区分を説明していきましょう。

・ハイブリッド（全グレード）

もちろん最高減税率のエコカー減税です。

何せハイブリッドですからね。

ガソリン車に比べて高い買い物になりますので、このくらいの優遇は当然でしょう！

関係ないか（笑）。

【重量税＆取得税100%免除・自動車グリーン税制（翌年度の自動車税）75%減税】

※約13〜14万円程の割引になります。

引用：http://toyota.jp/noah/grade/grade7/

・ガソリン車（Ｘの4WD・Ｘ(Ｖパッケージ)以外の全グレード)

【重量税25%減税・取得税40%減税・自動車グリーン税制（翌年度自動車税）50%減税】

※約5.1〜5.8万円程の割引になります。

ガソリン車（Ｘの4WD・Ｘ(Ｖパッケージ)の2WD)

【重量税25%減税・取得税40%減税・自動車グリーン税制（翌年度自動車税）減税無し】

※約3〜3.4万円程の割引になります。

ガソリン車（Ｘ(Ｖパッケージ)の4WD)

【重量税25%減税・取得税20%減税・自動車グリーン税制（翌年度自動車税）減税無し】

※約2万円程の割引になります。

引用：http://toyota.jp/noah/grade/grade4/

ガソリン車は、3種類のエコカー減税に分かれています。

同じエンジンなんですが、なぜか燃費基準が違うみたいです。

この辺の細かい違いは筆者もよく分からないですが、安いグレード程、割引率が低くなるようですね。

勉強不足でごめんなさい・・・。

引用：http://ganref.jp/m/photomasa/portfolios/photo_detail/e79f149254a5164fead6f3f2f5b058c8

【ライバル車とエコカー減税の比較】

新型ノアと何かと比較されるライバル車、【HONDAステップワゴン】・【NISSANセレナ】

今回は、エコカー減税額に的を絞って比較してみましょう。

しかし、ステップワゴンはガソリン車のみ、セレナはＳ−ハイブリッドという事で、通常のハイブリッドより減税額は少し減ります。

各車とも、売れ筋のグレード同士で比較していきます。

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

ノア　HYBRID Si  

【重量税＆取得税100%免除・自動車グリーン税制（翌年度の自動車税）75%減税】

減税額：約14万円

引用：http://img1.kakaku.k-img.com/Images/prdnews/20161021091846_70_.jpg

ステップワゴン　SPADA ・Cool  Spirit  Honda  SENSING (2WD)

【重量税50%減税・取得税60%減税・自動車グリーン税制（翌年度自動車税）50%減税】

減税額：約7.7万円

引用：http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2811702/054_o.jpg

セレナ　ハイウェイスター　プロパイロットエディション(2WD)

【重量税50%減税・取得税60%減税・自動車グリーン税制（翌年度自動車税）50%減税】

減税額：約7.8万円

単純に、エコカー減税だけで比べると、ノア　ハイブリッドの圧勝ですが、その減税額の差額分以上に車両価格が高いので、トータルで考えると、購入時の金額は大差無いのではないでしょうか。

しかし、ノアは燃費が他の２車種に比べて圧倒的に良いので、長く乗れば乗るほど、ノアの方がお得になりますね。

【エコカー減税　総評】

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/

ここまで新型ノアのエコカー減税額を、エンジンやグレード別、ライバル車と比較してきましたが、いかがでしたか？

エコカー減税のランクの違いは、ご理解いただけたでしょうか？

筆者の知識＆説明不足な面も多々あるとは思いますが、ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

何せ、エコカー減税対象車に乗った事が無い上に、逆に増税される車に乗っていますので（笑）。

古い車に乗り続けるのも、立派なエコだと思うのですが、国は認めてくれない上に、まるで罪人のように罰金（増税）を課してきます。

新車の販売促進としてのエコカー減税は、大いに結構なんですが、古い車を大事に乗り続けている方たちから罰金を徴収するのは、ヤメて欲しいものです。

筆者も含め、旧車乗りから、政府へのお願いです。

ごめんなさい、話が逸れました（笑）。

ハイブリッド車のエコカー減税額優遇もさることながら、こうしてライバル車と比較してみて、あらためてハイブリッドシステムの燃費の良さを再認識できました。

いずれもカタログ数値ですが、ステップワゴン15.4km/L セレナ17.2km/L に対して、ノアは23.8km/Lですからね！

あとは、価格をもう少し安くしてもらえると良いのですが・・・。

引用：http://toyota.jp/noah/gallery/