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トヨタはミドルクラスSUVのRAV4を3年ぶりに国内投入しました。
ところが再投入されたこの市場は同じように復活したホンダ・CR-Vやプレミアム志向のマツダ・CX-5、そして実用性を極めたスバル・フォレスターなど、強力なライバルがひしめき合う激戦区に変貌していました。
ここではRAV4をライバルと比較しながら、その特徴と強み・弱みを分析していこうと思います。
RAV4とそのライバルたち
初代RAV4はCMキャラクターにキムタクを採用するなど、都会派SUVとして大人気になりましたが、国内のミニバンブームで一時姿を消してしまったのです。
しかし、国外では大変な人気車種に成長し、2016年、2017年には世界のSUVでNo.1の売り上げを記録したほどで、トヨタの看板車種の一つに成長していました。
国内のSUVブームや車両の大型化に伴い、再び国内市場に投入されたわけですが、現在のトヨタ・RAV4と国内でのライバル車種のプロフィールをまとめてみました。
トヨタ・RAV4
5代目(国内では4代目)となった新型RAV4は上級車のハリアーをしのぐほどの大きさに成長し、全長こそハリアーに譲るものの、全幅・全高はしのいでいます。
引用:https://toyota.jp
最大の特徴は2種類のエンジンに3種類の4WDシステムを組み合わせるバリエーションの多さで、特に駆動系を3種類用意したのは、その外見を含めて優れた走破性を強く訴えるためと思われます。
エンジンは2000㏄の自然吸気と2500㏄のハイブリッドで、駆動系はハイブリッド専用のE-Fourと通常の4WDであるダイナミックトルクコントロール4WD、旋回性能を重視したダイナミックトルクベクタリングAWD、加えてFFもあります。
それにしてもこのわかりにくくて間違えやすい(そのうえ長ったらしい!)4WDシステムの名前は何とかならないでしょうか???
価格は2,608,200円〜3,817,800円で、売れ筋と思われるグレードのAdventureは3,137,400円です。
ホンダ・CR-V
CR-VはこのクラスのクロスオーバーSUVのはしりでしたが、RAV4と同じように国内では姿を消し、2018年に再投入されました。
1500ccのダウンサイジングターボと2000㏄のハイブリッドの2本立てで、駆動系はFFと4WDです。
引用:https://www.honda.co.jp
こちらも北米市場で大人気のため、内装を中心にアメリカンテイストを前面に押し出した、国内ではかなり個性的な位置づけとなっています。
価格は3,230,280円~4,361,040円で、売れ筋と思われるグレードのEX・Masterpieceの4WD5人乗りで3,807,000円です。
マツダ・CX-5
初代はマツダの新世代技術群”SKY-ACTIV”を全面採用した第1弾モデルで、日本カーオブザイヤーも取得したヒットした車種ですが、現行の2代目はキープコンセプトながら、プレミアム性をとことん追求したモデルです。
引用:https://www.mazda.co.jp
駆動系こそFFとAWDの2種類ですが、エンジンはガソリン自然吸気2000㏄と2500cc、ガソリンターボ2500㏄、得意のディーゼルターボ2200ccと多彩です。
室内は高級素材を用いて高い品質感を実現し、走りも含めて欧州プレミアムブランドの領域を目指した意欲作となっています。
価格は2,570,400円~3,882,600円で、売れ筋と思われるグレードの25S L PackageのAWDは3,245,400円です。
スバル・フォレスター
こちらも人気のクロスオーバーSUVで、ターボエンジンによる動力性能が歴代の特徴でしたが、5代目は自然吸気とハイブリッドのラインナップとなっています。
引用:https://www.subaru.jp
スバルらしく全車AWDで、ガソリン自然吸気2500ccとe-Boxerと呼ぶ2000㏄マイルドハイブリッドが用意されています。
アイサイトをはじめとした予防安全技術やドライバーの顔を認識するシステムなど、スバルの最新テクノロジーを惜しげもなく投入しており、実用性を重視したつくりとなっています。
価格は2,808,000円~2,808,000円で、売れ筋と思われるグレードのPremiumは3,024,000円です。
内装・外装について
内装と外装のデザイン、及び居住性を調べてみました。
トヨタ・RAV4のデザインは?
近年のトヨタデザインの集大成のようで、とにかく”線”の多いゴテゴテとしたデザインです。
フロント周りは通常のグリルの下にもうひとつ薄いグリルを重ねたような独特のもので、押し出しの強さと軽快感を両立していますが、一体感のある美しいデザインとは程遠く、いかにも北米市場や中国大陸で好まれそうなデザインです。
サイドスタイルはCピラーの処理など往年のランチア・デルタを彷彿とさせますが、リアにかけて直線的・平面的なところと曲線的・曲面的なところがきまぐれに混在しているため、見ていて疲れますね。
引用:https://toyota.jp
室内は1865mmという国内最大級の全幅を生かしたゆとりある居住性で、荷室も500Lオーバーの巨大さですが、ライバルたちを含めてこのぐらいの居住性は当たり前でしょう。
特筆すべきはビニールレザー(イミテーションレザー)のシートを設定したことで、このような車には汚れても雑巾でさっときれいにできるビニールレザーの選択があるのは嬉しいです。
ホンダ・CR-Vのデザインは?
フロントグリルはホンダのファミリーフェースであり、ひと目で近年のホンダ車とわかるものですが、フロントフェンダーあたりにマッシブさを与えているものの、誰からも嫌われない無難なスタイルにまとめています。
CR-Vも北米のヒット車種なので、先代からのキープコンセプト的になるのはやむを得ないところですが、トップセールスのRAV4が良くも悪くも攻めたデザインなのに、トップを狙うべきCR-Vが無難なデザインでどうするの?と言いたくなります。
引用:https://www.honda.co.jp
内装は特に本革シート仕様はアメリカンテイスト満載で、木目の模様などを含めてバタ臭さにあふれているので、決して悪くはないですが好みは分かれるかもしれません。
CR-Vの特徴として7人乗りが設定されており、ハイブリッドが選べないのは残念ですが、多人数乗車を望む人は、やや狭い3列目を我慢できるならば貴重な存在になるでしょう。
マツダ・CX-5のデザインは?
ノーズの長さを強調し、面の映り込みや連続感を大切にしたことが分かるデザインで、質感の高さを感じます。
マツダのファミリーフェースも見飽きたという意見がありますが、先代CX-5から始まったこのデザインもあと10年続ければメルセデスやBMWのような、メーカーとしてのイメージとして定着するかもしれません。
引用:https://www.mazda.co.jp
室内も本杢や真っ白なレザーシートなど、SUVというより高級乗用車の感覚で、5人乗りですが夫婦やカップルなど2人で乗るのが似合う雰囲気です。
スバル・フォレスターのデザインは?
先代と間違い探しをしないとその差が分からないほどよく似たデザインですが、並べてみるとさすがに現代的にあか抜けていることが分かります。
実用性重視のスクエアなデザインなので、4車の中で最も小さなボディにもかかわらず、大人4人がしっかりくつろげる空間(特に頭上)を備えているのはさすがです。
引用:https://www.subaru.jp
内装はインプレッサの流用で、高級感は全くありませんが、家族でレジャーに用いるイメージが伝わってきます。
走りと燃費について
それでは走りとハンドリング、乗り心地、燃費などはどうでしょうか?
トヨタ・RAV4の走りと燃費
絶対的パワーはハイブリッドなのですが、2000ccも実用的なパワーは発揮します。
重要なのは4WDシステムで、ダイナミックトルクベクタリングAWDはコーナーリング時にタイヤに伝えるパワーを左右独立してコントロールするため、外側のタイヤに積極的にパワーをかけてこの大きさのSUVをコーナーリングマシンのように曲がらせます。
引用:https://toyota.jp
ただ、この車のキャラクターとしてこの性能が必要なのかどうか?この4WDシステムは例えばカローラ・スポーツに搭載して、ハイパワーエンジンと組み合わせればより生きるのではないかと妄想してしまうのはわたしだけではないでしょう。
乗り心地もサスペンションのストロークが深く、芯のしっかりした上質なものですが、このクラスになればどの車も乗り心地が問題になることはないでしょう。
燃費はWLTCモードでガソリンが15.2㎞/L、ハイブリッドで20.6㎞/L、実燃費でガソリンが10~12km/L、ハイブリッドが20km/Lぐらいですね。
ホンダ・CR-Vの走りと燃費
ダウンサイジングターボでも十分な走りですが、最大1700㎏になる車体にはハイブリッドのパワーが似合います。
引用:https://www.honda.co.jp
軽快感のあるハンドリングは回頭性も高く、十分な仕上がりですが、悪く言えば予想の範囲内とも言え、ホンダらしい驚きを期待したいところですね。
燃費はJ08Cモードでガソリンが15.0㎞/L、WLTCモードでハイブリッドで20.2㎞/L、実燃費でガソリンが10~13km/L、ハイブリッドが17~20km/Lぐらいで、怖いぐらいRAV4と似通っています。
マツダ・CX-5の走りと燃費
4車の中で圧倒的なパワーを発揮するのがCX-5のガソリン&ディーゼルターボで、トルクはどちらも自然吸気4000cc並みですから、他車を圧倒します。
ハイブリッドとは異なる自然なパワー感は伝統的な高級感を醸し出すでしょう。
Gペダリングコントロールにより、カーブの曲がり始めで自然な感覚を作り出すので、運転がうまくなったようにさえ感じさせます。
WLTCの燃費はガソリンターボが12.2km/L、ディーゼルターボが16.6㎞/Lで、実燃費はガソリンターボが7~9㎞/L、ディーゼルターボが14~16㎞/Lで、高性能の代償は燃費にあらわれています。
ディーゼルターボは軽油が安いので、10~20%ほど下駄をはかせるとハイブリッド車並みと言えますね。
スバル・フォレスターの走りと燃費
2000ccハイブリッドはモーター出力が小さいため、自然吸気2500㏄にくらべてアンダーパワーとなり、燃費も芳しくありません。
ライバルに対して動力性能で劣るので、せめてハイブリッドは2500ccにしたいところです。
引用:https://www.subaru.jp
スバル伝統のバランスの取れたAWDシステムにより、特に悪路での走りは抜群の信頼性があるため、家族でスキーに行くなどのシチュエーションが似合いますね。
水平対向エンジンの泣き所は燃費ですが、WLTCモードはガソリンが13.2㎞/L、ハイブリッドが14.0㎞/Lで、実燃費はガソリンが10~13㎞/L、ハイブリッドは9~14km /Lで、ハイブリッドに燃費のメリットは感じられません。
まとめ:あなたはどれを選ぶ?
それぞれハッキリとしたキャラクターがあり、RAV4は素の道具としての魅力、CX-5はリッチな現代版デートカー、フォレスターは家族のレジャーの前進基地という印象です。
そしてCR-Vは無難なデザインで万人に合わせたという感じでしょうか?
どれを選ぶのかはどのキャラクターが気に入ったかによると思いますが、フォレスターはフル装備の最上級のハイブリッド車でも310万円という”安さ”が大きな武器になり、ファミリーカーとしては有力候補になるでしょう。
CX-5はそのキャラクターからすると、中途半端な価格のものを選ぶのはカッコ悪いので、最上級モデルをお薦めしますが、価格は300万円台後半となり、得られるものも大きいですが出ていくものもこれまた大きいです。
CR-VはナビからETCまで標準装備しているのは嬉しいですが、当然価格も高く、どのような層を狙っているのか分かりにくいです。
RAV4は良く曲がる4WDだったりハイブリッドだったり、どこに焦点を絞ったら良いのか悩んでしまう”発散したキャラクター”が困りものですが、やはり力を入れているダイナミックトルクベクタリングAWDを選ぶなら313万円のAdventureはお買い得です。
どれを選ぶにしても、購入される際は必ず試乗して実車を確認して、あなたにピッタリのSUVを見つけてください。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp
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