新型マカンの エコカー減税やその他税金情報！

ポルシェの新型マカンのエコカー減税はどれぐらいでしょうか？

新型マカンのエコカー減税に加え、自動車税などの税金の情報をご紹介します。

新型マカンの概要

ポルシェとしてはコストパフォーマンスが良く非常に人気の高いスポーツSUVのポルシェマカン。

玉不足が起きるほどの人気ぶりのようで、納車までは半年以上掛かるようです。

爆発的な人気のマカンですが、税制優遇は受けられるのでしょうか？

スポーツカーというと燃費があまりよくなく、エコカー減税の対象外というイメージがあります。

しかしながら、平成28年度まではマカンターボがエコカー減税の対象になっていました。

それほど燃費が良いのです。

しかしながら平成29年度からはエコカー減税の対象外となってしまいましたので、残念ながら優遇税制の恩恵は受けられなくなってしまいました。

従って100％の税額が掛かってしまいます。

減税が無いとはいえ新車購入時の税額というのは気になるものです。

特に取得税についてはグレードによって変わりますので、購入の際の検討材料の一つになるのではないでしょうか？

マカンシリーズの税額について、グレード別に説明していきましょう。

マカン

マカンシリーズのエントリーグレードとなるのが、このマカンです。

全グレード中最も安価で、非常に手ごろな価格になっていますので、これならポルシェが買えると喜んでいただける方もいるのではないでしょうか？

マカンは直列4気筒 2.0Lのターボエンジンを搭載しています。

2.0Lとは言えターボがついていますので、馬力は十分にあります。

0-100km/hは6.7sec、最高時速229km/hと非凡な性能を持っています。

日常の足として使うのであれば文句なしのスペックです。

しかもいざという時にアウトバーンをすっ飛ばすにしても十分な力を持っており、エントリーモデルとしてはこれ以上ないというスペックになっています。

ポルシェの技術力の高さがうかがえます。

マカンの自動車重量税、自動車取得税、及び登録次年度の自動車税は下表のようになります。

マカン

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan/

マカン税額表

マカンS

マカンシリーズとしては中位に位置するグレードがマカンSです。

マカンSはV型6気筒 3.0Lツインターボのエンジンを搭載していますのでマカンに比べると2グレードぐらい上になるといった感じです。

このグレードもマカンシリーズの中では比較的手ごろな価格になっています。

0-100km/hは5.4sec、最高速度254km/hと非常に高次元のパフォーマンスを見せてくれる仕上がりになっています。

このパワーであれば十分スポーツカーとしても通用します。

アウトバーンの走行も楽しくなるのではないでしょうか？

マカンSの自動車重量税、自動車取得税、及び登録次年度の自動車税は下表のようになっています。

このクラスは買ってからいろいろといじりたくなるものだと思います。

純正品以外にもチューンナップのキットが市販されていますので、そういったモノを装着するのもいいでしょう。

マカンS

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-s/

マカンS税額表

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マカンGTS

マカンSのスペシャルバージョンと位置付けられるのがこのマカンGTSです。

搭載しているエンジンはマカンSと同じV6 3.0L ツインターボエンジンを積んでいます。

0-100km/hは5.2sec、最高速度は256km/hとマカンSをよりスポーツカーよりにチューニングしているようです。

このマカンGTSにはGTS専用の鮮やかなカーマインレッドという塗装色が設定されています。

430,000円プラスになりますが、非常に目を引くきれいなボディカラーですので、GTSを買うのであればぜひカーマインレッドを選んでいただきたいです。

マカンGTSの税額については下表のようになります。

なお特別塗装色のカーマインレッドを選択すると取得税は10,700円の追加になります。

このほかにもいろいろなオプションを装備したいのがポルシェなのですが、価格の2.5％の取得税がかかりますのでその点は覚悟しておいてください。

マカンGTS

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-gts/

マカンGTS税額表

マカンターボ

マカンシリーズの最上級モデルがマカンターボです。

V型6気筒 3.6Lツインターボの怪物エンジンを搭載した、マカン最速のモデルとなります。

最高速度は266km/h、0-100km/hは4.8secと、ここまで来ればほとんどスポーツカーといってもいいでしょう。

ポルシェならではのクルマ作りのこだわりが垣間見られます。

マカンターボの税額は下表のようになります。

この税額表の内取得税についてはオプション無しでの税額です。

オプションを取り付けるとさらに税額は上がります。

税率は車両本体価格の2.5％になります。

マカンターボ

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-turbo/

マカンターボ税額表

マカンターボパフォーマンス

マカンシリーズ最上級モデルのマカンターボに対して特別仕様を追加したのがこのターボパフォーマンスです。

よりスポーツカーに近づけたチューニングになっており、0-100km/hは4.4sec、最高速度は272km/hとシリーズ中最強になっています。

もはやSUVではなく純粋なスポーツカー並みのパフォーマンスを発揮してくれます。

ターボパフォーマンスの自動車重量税、自動車取得税、自動車税は下表のようになっています。

さすがに1,000万円を超える車両本体価格ですので、取得税はかなり高額になっています。

ここにオプションを加えるとさらに取得税は上がりますのでご注意ください。

マカンターボパフォーマンス

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-turbo-performance-package/

マカンターボパフォーマンス税額表

自動車税

これまで説明してきた税額の内、自動車税については登録翌年度の税額になります。

自動車税というのは、年度ごとに支払うものであり、その年度の開始は4月になります。

登録初年度は登録した月によって月割りとなりますので、登録月によって税額が変わってきます。

マカンの場合、4月に登録すれば60,900円で、3月に登録すればその年度は0円になります。

購入時の支払いを少しでも安くしようというのであれば年度末の3月に登録することをお薦めします。

まとめ

マカンシリーズはポルシェとしては比較的安価なクルマですが、そうはいっても非常に高価であるため、掛かる税金も桁外れです。

さらに維持費も掛かるとなると、よほどの経済力がないと維持できないしょう。

でもそれほどの対価を支払ってでも乗ってみたいというクルマでもあるのです。

庶民では乗れないクルマだからこそ、ポルシェファンが非常に多く、いつかはポルシェをと夢を抱くクルマなのでしょう。

マカンシリーズはそんな期待を裏切ることの無い車に仕上がっています。